
ビンテージテープディレイの温かみを現代の制作環境で再現できるプラグイン「Lem Echo Music」
Martinicが手掛けた本作は、3つの再生ヘッドと独自の揺らぎ感を忠実に再現しつつ、現代的な機能を追加。
音楽制作に奥行きと懐かしさをもたらします。
価格:¥5,185 → 無料配布
CONTENTS
Lem Echo Music:懐かしさと温かみを与えるテープエコープラグイン
「Lem Echo Music」は、ビンテージのイタリア製テープディレイを再現したプラグインです。
Martinicが独自の技術でエミュレーションを行い、当時の温かみあるサウンドを現代の制作環境で再現できるようにしています。
今回、Bandcamp Fridayを記念して3か月間使えるトライアルプラスライセンスが配布され、多くの音楽クリエイターが体験できる機会となっています。
Lem Echo Musicの特徴と魅力
- オリジナル機材を忠実に再現
Lem Echo Musicは、実機と同様に3つの再生ヘッドを搭載。
80ms、210ms、330msのディレイタイムを組み合わせることで、多彩なエコー効果を生み出します。 - 独特の質感を再現
テープ特有の「ワウ」「フラッター」や、経年劣化による独自の揺らぎ感も忠実に再現。
これにより、デジタルプラグインでありながら有機的で温かみのあるサウンドが得られます。 - 追加機能で現代的に強化
オリジナルにはなかった機能が多数追加されており、より自由度の高いサウンドデザインが可能です。- テープの劣化具合を調整できる「Tape Age」
- Elka Panther由来のリバーブ機能
- ステレオモードとパンニングコントロール
- マスター音量調整
- ビンテージ感を演出するVUメーター
- 操作性の高いミキサー機能
2チャンネルミキサーには低音・高音のトーンコントロールを搭載。
ウェットとフィードバックのバランス調整も可能で、用途に合わせた音作りができます。
歴史的背景
1960〜70年代には、エレクトリックオルガンとテープエコーの組み合わせが一般的でした。
代表的なオルガニストであるLenny Deeは、自身の演奏にテープディレイを加えることで立体感を増し、音楽表現の幅を広げていました。
Lem Echo Musicは、その時代のサウンドを現代に蘇らせ、当時の温もりをDAW上で体験できるようにしています。
対応環境
- Windows
- Windows 7以降対応
- AAX / CLAP / VST2 / VST3形式に対応
- macOS
- macOS 10.9以降対応
- AAX / AU / CLAP / VST2 / VST3形式に対応
まとめ:Martinic「Lem Echo Music」60〜70年代に愛されたオルガンとテープエコーのサウンドを現代のDAWで蘇らせ、ワウ・フラッター・リバーブ・3つの再生ヘッドによる立体的なエフェクトを実現するプラグイン|DTMプラグインセール
「Lem Echo Music (3-Month Trial Plus License)」は、ただのエフェクトではなく「時代の音を現代に甦らせるツール」です。
ビンテージテープディレイの持つ独特の空気感を、シンプルな操作で取り入れることができます。
- Lem Echo Musicはイタリア製テープディレイを忠実に再現したプラグイン
- ワウやフラッターなどのアナログ特有の質感をエミュレート
- 追加機能として「Tape Age」「ステレオモード」「リバーブ」などを搭載
- オルガンやギターなど、幅広い楽器に対応し音楽に深みをプラス
- WindowsとmacOSの主要フォーマットに対応
音楽制作に奥行きと温かみを加えたい方にとって、非常に魅力的なプラグインと言えるでしょう。
価格:¥5,185 → 無料配布