
1960年代のビンテージなベースサウンドを再現したいと思ったことはありませんか?
MartinicのKee Bassは、そんな音楽好きの願いを叶えるシミュレーターです。
この記事では、Kee Bassの特徴や使いどころをわかりやすく紹介します。
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Kee Bass:60年代のグルーヴ感を現代に蘇らせるベースシミュレーター

Kee Bassは、Martinicが開発したモノフォニック・ストリングス・ベース・シミュレーターです。
1960年代のRheem Kee Bassを忠実に再現し、当時のヴィンテージな雰囲気を音楽に加えることができます。
Martinicは、オリジナル機材の電子スキーマと実機をもとに完全な物理モデリングを行い、サンプリングには一切頼っていません。
さらに、現代的な機能を加えることで、より柔軟で多彩な表現が可能になっています。
Kee Bassの主な特徴
- 完全な物理モデリング
- オリジナルのRheem Kee Bassの構造をもとにした忠実な再現。
 - サンプル音源ではなく、モデリングによりリアルな演奏感を実現。
 
 - 内蔵サウンドとエフェクト
- ベースファズサウンドを内蔵。
 - 2種類のパーカッション(高速減衰/ゆっくりした減衰)を搭載。
 - サスティーンの調整も可能。
 - すべてのサウンドに「明るい/メロー」の音色切り替えオプション。
 
 - キーボードと音域
- 2オクターブ分の鍵盤を再現。
 - 25音のチューニングが個別に調整可能。
 
 - コンパクトで軽量
- わずか7.5MBのサイズで持ち運びやすい。
 - AAX/AU/CLAP/VSTフォーマットに対応。
 
 
現代向けに拡張された高度な機能
- 演奏性の向上
- ピッチベンド(±2半音)対応。
 - 速度感知演奏(ベロシティセンシティブ)。
 - ポリモードにも対応(低音/高音/最後の音の優先モード)。
 
 - 音作りの自由度
- アタック/ディケイの調整機能。
 - レゾナンス付きローパスフィルター。
 - LFOおよびエンベロープによるフィルター・モジュレーション。
 
 - 操作性の向上
- すべての設定はMIDI学習に対応。
 - トランスポーズ/オクターブシフト機能。
 - 微調整も可能。
 
 
Kee Bassの歴史的背景
- モノフォニックストリングベースの先駆け
- Kee Bassは、当時まだ珍しかったストリングベースエミュレーターの1つ。
 - 各キーごとにトリムポットでチューニングが可能だったため、メンテナンス性が高かった。
 
 - 設計の信頼性
- 一部のキーが故障しても、他のキーは安定して使える設計。
 - テレビと同じ電源技術を利用していたというユニークな特徴も。
 
 
使用者の評価
Martinic Kee Bassは多くの音楽プロデューサーから高い評価を得ています。
実際に使った人たちは以下のような声を上げています。
- 「驚くほど多用途で、ヒップホップトラックの低音にぴったりだった」
 - 「暖かく豊かなローエンドが素晴らしい」
 - 「ミックス内で非常によく抜けるサウンド」
 - 「無料とは思えないクオリティ。すでに多数のトラックで使用中」
 
Kee Bassはどんな人におすすめ?
- 60年代風のサウンドが欲しい人
 - ビンテージ機材の雰囲気を取り入れたい人
 - 軽量かつ本格的なベース音源を探している人
 - フリーのVSTを探している人
 - DAWでのシンセベースに個性を加えたい人
 
まとめ:Martinic「Kee Bass」物理モデリングによるリアルな音作り!60年代のRheem Kee Bassを忠実に物理モデリングした軽量かつ高品質なヴィンテージベース音源|DTMプラグインセール
Kee Bassは、ただの再現ではなく、現代の音楽制作環境でも通用する「進化型ヴィンテージシンセベース」と言える存在です。
・Martinicが開発したRheem Kee Bassの忠実な再現モデル
・完全物理モデリングでリアルな60年代ベースサウンドを再現
・ベースファズやパーカッション機能、ローパスフィルターも搭載
・コンパクトながら多彩なサウンド設計が可能
・MIDI学習対応やピッチベンド、トランスポーズ機能など現代仕様も充実
ビンテージの風合いを手軽に取り入れつつ、現代の制作環境にも適応したKee Bass。
温かく豊かなベースラインを曲に加えたい方にとって、頼れる一本になるでしょう。
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