
「無料でここまで使えるの?」と思わず驚くほど高機能なリバーブプラグインが登場しました。
HyperspaceCoreは、JMG Soundの人気リバーブ「Hyperspace」のエンジンをベースにした無料版。
シンプルながらも奥深く、あなたの音楽に唯一無二の空間を与えてくれます。
この記事ではその魅力と具体的な活用法を詳しく紹介します。
CONTENTS
HyperspaceCore:JMG Soundによる強力な無料リバーブプラグイン

HyperspaceCoreは、JMG Soundが開発したフラッグシップ・リバーブ「Hyperspace」のアルゴリズムをベースにした無料リバーブプラグインです。
ただの空間エミュレーションを超え、音楽に生命と個性を与えるサウンドスケープを簡単にデザインできます。
HyperspaceCoreの主な特徴と機能
HyperspaceCoreの主な特徴と機能は、以下の通りです。
究極の無料リバーブ
- 有料版Hyperspaceの「小型版」として設計され、制限はあるものの多彩なサウンド設計が可能
- 自分だけのリバーブテールを細かく作り込めるため、音楽に個性を加えたい人にぴったり
直感的なX-Yパッドコントロール
- 視覚的にリバーブを操作できるX-Yパッドを搭載
- オートメーションに最適で、時間とともに変化する空間演出を簡単に作成可能
インテリジェント・ランダマイザー
- サイコロアイコンをクリックするだけで即座にリバーブ設定をランダム生成
- 「ちょっと変える」〜「思いもよらない変化まで」3段階のランダムレベルを用意
- 意外性のある設定がインスピレーションを刺激
使いやすいUIデザイン
- 必要なコントロールにだけ集中できるシンプル設計
- 色分けされたゾーンで迷わず操作可能
- 高解像度ディスプレイ対応&サイズ変更可能
柔軟なパラメータ設定
- パラメータの可動域が広く、極端なサウンドも細かい調整も両方できる
- ウェット/ドライの個別調整とリンク機能で、通常の「ミックス」コントロールも可能
- プレディレイやディケイをホストテンポと同期してビートにマッチしたリバーブも作成可
64ビット・オーディオ処理&高サンプリングレート対応
- 内部処理はすべて64ビットで行われ、192kHz以上のサンプリングレートにも対応
- あらゆるプロジェクトに対応できる高音質仕様
スマートバイパスとCPU最適化
- オートメーションでバイパスしてもクリック音やノイズが発生しない「スマートバイパス」
- 無音時は自動的にスリープ状態になり、CPU使用率を最小化
アップデートは永久無料
- OSやDAWの変化に合わせて常に最新状態をキープ
- 購入後の追加コストは一切なしで最新版に更新可能
HyperspaceCoreの使い方・活用法
HyperspaceCoreは、単なる空間系エフェクトを超えて、音楽制作の中で幅広く応用できるツールです。
以下に、具体的な活用方法を場面別にまとめます。
リバーブ=空間演出という固定観念を少し広げて、自分らしい使い方を見つけるヒントにしてください。
楽器・ボーカルに立体感を与える
- ボーカルに空間的な深みをプラス
- 軽いリバーブ設定を使うと、乾いたボーカルに自然な空気感が加わります。
X-Yパッドで細かく調整すれば、「スタジオ感」「ホール感」なども自在に再現可能です。
- 軽いリバーブ設定を使うと、乾いたボーカルに自然な空気感が加わります。
- エレキギターやシンセに浮遊感を演出
- ディケイタイムやプリディレイを極端に設定することで、音が空間に漂うような雰囲気を作れます。
アンビエント系やポストロック系におすすめです。
- ディケイタイムやプリディレイを極端に設定することで、音が空間に漂うような雰囲気を作れます。
- パーカッションを後ろに配置
- リズム要素に適度なリバーブをかけることで、ミックスの中で奥行きを持たせることができます。
特にクラップやシェイカーに効果的です。
- リズム要素に適度なリバーブをかけることで、ミックスの中で奥行きを持たせることができます。
サウンドデザインや劇伴・BGM制作での応用
- ドローンやパッドに幻想的な質感を加える
- ランダマイザーで偶発的な設定を作り、広がりのある幻想的なサウンドに変化させると、映画音楽や環境音系のBGMにぴったりの質感が得られます。
- 効果音やFXにインパクトを与える
- リバーブを「エフェクト」として活用することで、SE(効果音)に残響の尾をつけ、印象を強められます。
- ゲーム・映像の音響演出で空間の雰囲気を調整
- シーンに応じてリバーブの種類や長さを変えることで、視覚と音の一致感が生まれ、没入感がアップします。
ミックスとマスタリングでの補助的な使い方
- バックグラウンド要素の統合
- バックで鳴っている音を1つの空間にまとめる役割として使うことで、バラバラな音源を統一感のあるトラックに整えられます。
- リバーブバスとして使用
- 1つのAUXチャンネルにHyperspaceCoreを立ち上げて、複数のトラックに同じ空間処理を施す方法。
プロのミックスでよく使われる手法です。
- 1つのAUXチャンネルにHyperspaceCoreを立ち上げて、複数のトラックに同じ空間処理を施す方法。
- 意図的な“距離感”の演出
- リバーブ量とプリディレイの設定を調整することで、リスナーから遠い位置で音が鳴っているような錯覚を作り出せます。
HyperspaceCoreがおすすめな人
HyperspaceCoreは、プロ志向のサウンドデザインを手軽に体験できる無料リバーブプラグインです。
多機能でありながら操作は直感的なので、初心者から上級者まで幅広く活用できます。
以下では、特におすすめしたいタイプのユーザーを具体的に紹介します。
リバーブに初めて挑戦する初心者
- 「まずは無料で使ってみたい」人に最適
- 高品質なリバーブを体験できるので、初めての空間系エフェクトにぴったり
- 操作がわかりやすいものを探している人
- X-YパッドやカラフルなGUI、スマートランダマイザーで迷いにくい設計
- 複雑なパラメータに不安がある人
- 必要最低限+応用まで対応した設計で、段階的に知識を深められる
自分だけの音を作りたいクリエイター
- サウンドに“個性”や“空気感”を加えたい人
- リバーブを空間演出ではなく、音作りの一部として使いたい人に向いている
- 実験的なサウンドデザインが好きな人
- ランダマイザー機能や極端な設定が可能なので、想像を超えた音が作れる
- ボーカルやシンセを“浮かせる”演出が欲しい人
- 他のトラックから音を際立たせたいときにも効果的
CPU負荷を気にする宅録ユーザー
- 軽量で高品質なプラグインを探している人
- 無音時にスリープモードが働くため、常駐していてもPCに優しい
- 複数のエフェクトを同時使用する人
- 負荷を抑えつつ、ミックス全体に統一感を持たせる用途にも最適
無償でプロレベルの音を求める人
- 予算を抑えたい学生や初心者
- 有料級の音質をコストゼロで手に入れられる
- 商用プロジェクトでも使える品質を求めている人
- 64bit内部処理、ハイサンプリングレート対応で、業務レベルでも安心
まとめ:United Plugins「HyperspaceCore」単なる空間演出を超えた“サウンドスケープ”の世界へ!音に深みと立体感を加える最強の無料リバーブ|DTMプラグインセール
HyperspaceCoreは、無料とは思えないほどの機能とクオリティを持ったリバーブプラグインです。
以下にポイントをまとめます。
- 無料ながらプロ仕様の音質と多機能なリバーブ
- 視覚的に操作できるX-Yパッドで直感的な音作りが可能
- ランダマイザー機能で偶然性を取り入れたサウンドデザインも簡単
- 軽量設計で宅録・ノートPC環境にも適応
- 初心者にも扱いやすく、上級者の創作意欲にも応える設計
一言でいえば、HyperspaceCoreは「無料とは思えない完成度の高いリバーブ」
今すぐあなたのDAWに組み込んで、サウンドに深みと個性を加えてみてください。