
【8/28まで 30%OFF】HY-Plugins「HY-MBMFX3」通常60ドルがイントロセール価格42ドルに!約2,500円割引SALE

通常価格:$60.00
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音作りの幅を広げたいと思っても、帯域別にエフェクトをかけたり、モジュレーションを加えたりするのは意外と面倒で難しいもの。
複雑なルーティングや複数のプラグインを使う必要があり、初心者にはハードルが高く感じられがちです。
そんな悩みを一台で解決してくれるのが【HY-MBMFX3】
3バンド独立処理と41種類のエフェクト、豊富なモジュレーターを搭載した革新的なマルチFXプラグインです。
この記事では、HY-MBMFX3の機能と活用法を詳しく解説します。
価格:$60.00 → $42.00(30%OFF!)
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HY-MBMFX3とは?革新的なマルチバンドFXプラグインの全体像

HY-MBMFX3は、音を3つの周波数帯に分けて、それぞれに異なるエフェクトを適用できる、非常に柔軟なマルチFXプラグインです。
しかも、搭載されているモジュール数が非常に多く、複雑な処理をひとつのインターフェース内で完結できます。
そのため、これまで複数のプラグインや複雑なルーティングでしか実現できなかったサウンドメイクを、より直感的に、そしてスピーディに行うことが可能になります。
マルチバンド処理機能:
1つのトラックを最大3バンドに分割し、それぞれ別々のエフェクトをかけられます。
たとえば「低域にだけディストーション」「高域にだけリバーブ」など、帯域別に的確な処理が可能です。
FXモジュールの自由な配置:
41種類のエフェクトを任意の順番で並べられます。
各バンドごとにエフェクトチェーンを構築できるので、音作りの自由度が非常に高くなっています。
モジュレーターによる動的制御:
LFOやステップシーケンサー、XYパッドなど11種のモジュレーターを搭載。
エフェクトのパラメータに動きを与えることで、より生き生きとしたサウンドを演出できます。
直感的な操作性:
モジュレーターの割り当てはドラッグ&ドロップで行えます。
難しい知識がなくても、視覚的に設定できるため、初心者でも扱いやすい設計です。
幅広いOSとDAWに対応:
Windows、macOS、Linuxに対応しており、主要なDAWで使用可能です。
VST2/VST3/AUフォーマットが用意されており、環境を問わず導入しやすいのも魅力です。
HY-MBMFX3の基本概要と開発元
HY-MBMFX3は、日本の個人開発者HY-Pluginsによって制作された、音楽制作向けのマルチバンド・モジュラーエフェクトプラグインです。
開発者は過去にも多くのユニークなプラグインをリリースしており、その中でもHY-MBMFXシリーズは特に高い評価を受けています。
このプラグインは、サウンドデザインの柔軟性と操作性を両立しており、プロからアマチュアまで幅広いクリエイターに支持されています。
直感的なUI、豊富なエフェクト、柔軟なルーティングなど、細部にまで配慮された設計が特徴です。
その結果として、複雑な処理をシンプルにこなし、従来のプラグインとは一線を画す操作体験が実現されています。
開発者について:
HY-Pluginsは日本の個人開発者が運営しており、独自性の高い音楽制作ツールを数多く公開しています。
ユーザーとの距離が近く、アップデートも比較的頻繁に行われています。
シリーズの歴史:
HY-MBMFXシリーズはこれが3作目で、前作からモジュール数や安定性が大きく進化しています。
とくにGUIの洗練と、軽量化による使い勝手の向上が注目されています。
用途の広さ:
エフェクトプラグインとしては珍しく、サウンドデザイン用途だけでなく、ミックス処理やライブパフォーマンスにも活用できます。制作ジャンルも問いません。
他のマルチエフェクトプラグインとの違い
市販されている多くのマルチエフェクトプラグインと比べて、HY-MBMFX3は明確な強みをいくつも持っています。
特に、バンドごとのエフェクト適用と、自由度の高いモジュレーション設計においては、群を抜いた柔軟性があります。
また、ユーザーインターフェースもわかりやすく、視覚的に音作りを進められる点は、初心者にも嬉しいポイントです。
音の処理だけでなく、操作性にもこだわって設計されていることが、他製品との大きな差別化につながっています。
周波数帯域ごとの処理が可能:
一般的なマルチFXは1系統のエフェクトチェーンしか持ちませんが、HY-MBMFX3は最大3バンドに分けて処理できます。
これにより、帯域ごとに異なる音響効果を与えることが可能になります。
モジュールの自由な組み合わせ:
エフェクトだけでなく、モジュレーターも複数同時に使えます。
LFOでパンを動かしながら、ステップシーケンサーでリバーブのMix値をコントロールするといった、複雑な動きも簡単に実現できます。
他製品よりも視覚的な操作性が高い:
ドラッグ&ドロップによるモジュレーション割り当て、リアルタイムで動くXYパッド、帯域分割の可視化など、視覚的な操作が豊富です。
音の変化が見えることで、迷いなく設定できるようになっています。
価格と機能のバランスが優れている:
セール時には非常にリーズナブルな価格で購入でき、コストパフォーマンスが高いです。
高額な海外製FXチェーンと比べても、遜色ない機能が詰め込まれています。
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HY-Plugins「HY-MBMFX3」の価格

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バンドごとに独立処理できるマルチバンド機能の強み
HY-MBMFX3の最大の特長の一つが、3バンドまで分割できるマルチバンド処理機能です。
音を「低域・中域・高域」に分け、それぞれの帯域に別々のエフェクトを適用することで、より繊細かつ的確なサウンドコントロールが可能になります。
このことから、ミックス処理においても過剰な影響を与えずに、狙った帯域だけを加工できるため、音の輪郭を崩さずに演出することができます。
結果的に、処理の自由度と音質の両立が実現します。
3バンド独立処理ができる:
Low/Mid/Highの3つに信号を分け、それぞれに別のエフェクトチェーンを組むことが可能です。
たとえば「低域にサチュレーション」「中域にモジュレーション」「高域にリバーブ」といった柔軟な使い方ができます。
クロスオーバー周波数の自由な設定:
各バンドの境界周波数は自由に設定できるため、ジャンルや音源に合わせて最適なポイントに調整できます。
これにより、帯域の被りや処理の過不足を避けることができます。
視覚的に帯域を確認・操作できる:
GUI上のスペクトラム表示を見ながら、ドラッグ操作でバンドの範囲を直感的に変更できます。
設定と実際の音を一致させやすく、ミスが少なくなります。
処理の独立性が高い:
各バンドにそれぞれ独立したミュート・ソロ・バイパス・ゲイン・Mixコントロールが用意されており、帯域ごとに個別の音量やバランス調整も簡単です。
3バンド/2バンド/1バンドの切替と用途
HY-MBMFX3では、処理したい内容に応じて「3バンド」「2バンド」「1バンド」の3つのモードを切り替えることができます。
この柔軟な設計によって、シンプルな音作りから複雑な帯域別処理まで、さまざまなスタイルに対応できるのが大きな魅力です。
モードの切り替えは非常に簡単で、GUI上からすぐに選択できます。
音楽ジャンルやトラックの役割に応じて、適切なバンド構成を選ぶことで、処理の効率と音質のバランスを保つことが可能になります。
3バンドモード:
音を「低域」「中域」「高域」の3つに分割します。最も詳細な処理が可能で、各帯域に別のエフェクトを適用するサウンドデザインに適しています。
ミックスやマスタリング用途にも向いています。
2バンドモード:
音を「低域」「高域」の2つに分けて処理します。
中域の強調や変化が不要な場合に最適で、リズムトラックやベースラインなど、帯域のメリハリをつけたい場面に効果的です。
1バンドモード:
周波数の分割をせず、フルレンジの信号に対して一括でエフェクトをかけるシンプルなモードです。
処理負荷が軽く、サブのエフェクトや補助的な加工に向いています。
クロスオーバーの調整と周波数帯の可視化
HY-MBMFX3では、周波数帯域のクロスオーバーを視覚的に調整することができます。
スペクトラム表示により、どの帯域にどのエフェクトがかかっているのかを一目で確認できるため、設定に迷うことがありません。
こうして帯域の分割点を明確にコントロールできることで、狙った周波数だけに処理を加える精密なサウンドメイクが可能になります。
視覚情報と音の関係が直感的につかめるので、音作りの精度も自然と高まります。
視覚的なクロスオーバー操作:
スペクトラム上に表示された2つの白いノブをドラッグして、Low/Mid/Highの分割ポイントを自由に設定できます。
耳で聴きながら視覚的に調整できるのが大きな強みです。
リアルタイムに反映される視認性:
周波数ごとのエフェクト効果や変化がリアルタイムで視覚表示に反映されるため、どの帯域にどのような影響が出ているのかを即座に確認できます。
帯域別に色分けされた表示:
GUI上ではバンドごとに異なる色が使われており、直感的に「どのエフェクトがどの帯域に作用しているか」が把握できます。音の編集と視覚のズレを防げます。
中音域の調整に便利:
特にMid帯は人間の聴覚が最も敏感なゾーンのため、視覚表示を頼りに微調整しやすく、ミックスの要となる帯域を適切に処理できます。
41種類のエフェクトを全解説:機能とおすすめ活用法
HY-MBMFX3に搭載されているエフェクトは、定番のリバーブやディレイだけでなく、モジュレーション系・フィルター系・ドライブ系・特殊系など、非常に幅広く網羅されています。
これにより、ベーシックなミックス用途から、攻めたサウンドデザインまで柔軟に対応できます。
各バンドに異なるエフェクトを配置できるため、同じエフェクトでも帯域別に使い方を変えることで、音作りのバリエーションが格段に広がります。
実験的な組み合わせによって、これまでにない独自の音像も作り出せます。
ディレイ系エフェクトの種類と特徴
ディレイだけでも複数のバリエーションが用意されており、それぞれに特徴があります。
- DELAY:
シンプルで使いやすい標準的なディレイ。
テンポ同期も可能で、基本的な空間演出に便利です。 - GRAIN DELAY:
ピッチシフトを伴うグラニュラー処理が可能なディレイ。
変則的なリズムや音響効果を加えたいときに有効です。 - FILTER DELAY:
フィードバックループ内にフィルターを内蔵。
音の反復回数だけでなく、音質の印象までコントロールできます。 - MOD DELAY:
ディレイタイムや音量にモジュレーションを加えることで、揺らぎや動きを演出できます。 - TAPE DELAY:
アナログテープ風の温かみあるエコー。
わずかなピッチの揺れも再現でき、Lo-Fiやレトロ系サウンドに適しています。
モジュレーション系エフェクト(全9種)
HY-MBMFX3に含まれるモジュレーション系エフェクトは、音に動きや広がりを与えるために欠かせない要素です。
コーラスやフランジャー、フェイザーといった定番の効果に加え、個性的な処理を行うユニークなエフェクトも揃っています。
このように種類ごとの特徴を理解して使い分けることで、サウンドに奥行きや変化を生み出し、より印象的な音作りが可能になります。パッド系の音やシンセリードに特に効果的です。
CHORUS:
シンプルでなじみやすいコーラス。
ディチューン効果で厚みを加えたいときに最適です。
TRI CHORUS:
3つの独立したディレイラインを持つ複層型コーラス。
揺らぎの深さや広がりをより立体的に演出できます。
VIBRATO:
ピッチを周期的に揺らすシンプルなモジュレーション。
モノラル素材にも有効で、存在感のある変化が得られます。
FLANGER:
コーラスに似た構造で、よりメタリックで攻撃的な音が特徴。
シンセベースやドラム素材と相性が良いです。
BBP FLANGER(Barber Pole Flanger):
無限に上昇・下降し続けるような錯覚を与える特殊なフランジャー。
空間系や実験的な演出におすすめです。
PHASER:
特定の周波数に段階的なずれを加えることで、スウィープ感のある効果を作り出します。
パッドやギターに適しています。
DUAL COMB:
2つのコムフィルターで音の共鳴感を演出。
ディチューンやレゾナンス系の加工に向いています。
TREPAN:
トレモロとオートパンを組み合わせたユニークな効果。
定位と音量を同時に揺らすことで立体感を強調できます。
WOW FLUTTER:
ヴィンテージテープのような不安定なピッチ揺れを再現。
Lo-Fiやレトロ調のトラックで重宝されます。
フィルター系・ドライブ系の特徴と違い
HY-MBMFX3に搭載されているフィルター系とドライブ系のエフェクトは、音の輪郭や質感に直接的な変化を加えるための重要な要素です。
フィルターで周波数を整え、ドライブで質感やアタック感を強調することで、より完成度の高いサウンドへと仕上げることができます。
このように、フィルターとドライブを組み合わせることで、単なるEQ処理を超えた“音作り”が可能になります。
帯域別に配置することで、より高度なコントロールも実現できます。
BIQUAD:
7タイプのモード(ローパス、ハイパス、バンドパス、バンドストップ、ピーキング、ローシェルフ、ハイシェルフ)を搭載。
最も汎用性が高く、ほとんどの音源で使用可能です。
LADDER:
アナログシンセに多く見られるラダーフィルターを再現。
音に温かみと丸みを与えたいときに効果的です。
3BAND EQ:
低域・中域・高域の3バンドを個別に調整可能。
ミックス処理やバランス調整に適しています。
FORMANT:
人の声のようなフォルマントフィルター。
サウンドに“話しているような”効果を与えることができます。
TILT EQ:
1つのノブで低域と高域をバランスよく調整できるEQ。
微調整に便利です。
LOFI:
ビットクラッシャーとサンプルレートリダクションの組み合わせ。
粗さやノイズ感を追加するのに最適です。
CLIPPER:
ハード/ソフト/サイン波など、4種類のクリッピングアルゴリズムを搭載。
音のピークを抑えつつ、キャラクターを加えられます。
OD/DIST:
オーバードライブ、ディストーション、サチュレーションの選択肢が用意され、ジャンルに応じた質感作りに便利です。
FOLD DIST:
信号の山を折り返すような特殊な歪みを生み出します。
トリッキーで攻撃的な音を狙う際に使えます。
PULSEMOD:
パルス波を使って信号を変調するユニークなドライブ系エフェクト。
独特なリズム感や倍音を加える用途に向いています。
シフター、ダイナミクス、リバーブ、ユーティリティの実用例
HY-MBMFX3には、音の位置や動きを変えるピッチ/周波数シフター、音量コントロールに関わるダイナミクス系、空間を演出するリバーブ系、そして便利な補助的機能を担うユーティリティ系のエフェクトも豊富に搭載されています。
このおかげで、音作りの最終調整から空間演出、実験的な処理まで幅広く対応でき、1つのプラグインで多くの役割を担うことが可能です。
PITCH SHIFTER:
入力音のピッチを細かく変化させられるグラニュラー方式。
コード感の補強や不協和音の演出にも使えます。
FREQ SHIFTER:
信号の周波数全体をシフトさせる特殊効果。
金属的な質感やアンビエントな変化を作りたいときに効果的です。
COMPRESSOR:
音量のピークを抑え、全体の音を整える定番ツール。
バンド単位で個別に圧縮する使い方が有効です。
GATE:
一定以下の音量をカットしてノイズを減らす機能。
パーカッションやボーカルの処理に向いています。
ENV SHAPER:
音のアタックやサステインだけを独立して調整可能。
リズム素材やループ素材に自然なメリハリをつけられます。
LIMITER:
音量の上限を設定してクリッピングを防止。
最終段階の仕上げに欠かせません。
REVERB:
基本的なリバーブユニット。
自然な残響から深い空間演出まで対応可能です。
MODVERB:
リバーブ前後にコーラス効果を加えられるユニークな設計。
浮遊感のある空間演出に適しています。
TREMVERB:
トレモロ効果を内蔵したリバーブ。
リズミカルな残響が必要な場面で効果を発揮します。
TAPE STOP:
テープ再生を止めるような減速エフェクト。
ビートの切り替えやブレイクに便利です。
REPEAT / REVERSE / ENVTRIG:
オーディオのループ・逆再生・エンベロープトリガーなど、実験的でトリッキーな演出に使えます。
UTILITY:
ゲイン・パン・ステレオ幅など、基本的な調整を担うシンプルなユニットです。
HAAS:
左右に微妙なディレイを与えることで、ステレオ感を強調します。
定位の調整に役立ちます。
BASS MONO:
指定した周波数以下をモノラルに変換。
低域のブレを抑える処理に最適です。
SCOPE:
リアルタイムで波形を可視化できるスコープ。
音の変化を視覚で確認でき、設定のチェックに便利です。
11種類のモジュレーターで音を自在に動かす
HY-MBMFX3には、音の変化を自動化・変調するためのモジュレーターが11種類も用意されています。
LFOやステップシーケンサーだけでなく、MIDI入力やXYパッドを使った操作にも対応しており、かなり自由度の高い動的なコントロールが可能です。
このように、単なるエフェクトチェーンでは実現できない“動きのある音作り”を、ひとつのプラグイン内で直感的に構築できるのがHY-MBMFX3の強みです。
LFO(Low Frequency Oscillator):
周期的な波形でパラメータを自動制御できます。
サイン波・矩形波・ノコギリ波などの選択が可能で、フィルターやピッチの揺れなどに活用されます。
2D LFO:
X軸・Y軸の2つの信号を同時に出力するLFO。
XYパッド的な使い方ができ、複数パラメータの同時制御に便利です。
RND(ランダム):
予測不能な変化を加えたいときに使えるランダムモジュレーション。
常に新しい動きが得られます。
ENVF(Envelope Follower):
入力音の音量に応じてモジュレーションが変化します。
サイドチェイン対応で、他のトラックの動きに連動させることも可能です。
XY:
画面上のXYパッドで2つのパラメータを同時に手動操作できます。
リアルタイム演奏やオートメーション録音にも向いています。
STPSQ(ステップシーケンサー):
リズムに合わせた値の切り替えができるステップベースのシーケンス。
ループ的なモジュレーションに最適です。
GATESQ(ゲートシーケンサー):
オン・オフのみで制御されるステップシーケンス。
トリガーやカットに使え、ビート感のある変化を演出できます。
SHAPER:
自由に描けるカーブでパラメータを動かします。
独自の動きをデザインできる柔軟性の高いモジュールです。
MIDI NOTE:
受信したMIDIノートでモジュレーションを発生させます。
演奏情報に連動した変化を作るのに有効です。
MIDI VELO:
MIDIノートのベロシティ(強さ)に応じた制御が可能。
アタック感やボリュームの調整に向いています。
MIDI CC:
外部コントローラーやDAWのオートメーションから、MIDI CCでパラメータを直接操作できます。
ライブやハード機器との連携に適しています。
LFO、2D LFO、ENVFなどの使い分け
HY-MBMFX3のモジュレーターには多くの種類がありますが、特に使用頻度が高いのが「LFO」「2D LFO」「ENVF」の3つです。
これらはそれぞれ異なる特性を持っており、目的やトラックの役割に応じて適切に使い分けることで、音の動きや表現力を大きく高めることができます。
このようにモジュレーターを理解して選ぶことは、ただの“自動化”ではなく、意図を持った“演出”へと昇華させる鍵となります。
LFO:
周期的な変化を加える標準的なモジュレーター。
波形の形やスピードを細かく調整でき、フィルターの開閉、パン、ピッチ、音量などさまざまなパラメータに対応します。
2D LFO:
1つのLFOで2軸(X・Y)の出力が可能。
たとえばX軸でパン、Y軸でディレイのフィードバックを同時に動かすなど、複数の効果を連動させたい場面に最適です。
音の立体感を作るのに向いています。
ENVF(エンベロープフォロワー):
入力音の強弱に反応して動作するため、音楽的な抑揚に自然にリンクさせたい場合に便利です。
ドラムのキックに合わせてリバーブの量を変える、ボーカルの強さに応じてフィルターを開閉するなど、表現力の高い使い方ができます。
モジュレーターの割り当て方法と応用例
HY-MBMFX3では、モジュレーターを各エフェクトのパラメータにドラッグ&ドロップで簡単に割り当てることができます。
視覚的かつ直感的に操作できるため、複雑な設定を必要とせず、すぐに動きのあるサウンドを作り始められます。
そうすることで、LFOやステップシーケンサーを活かしたクリエイティブな音作りがより身近になり、エフェクトの活用範囲が飛躍的に広がります。
割り当て方法の手順:
モジュレーターの「+」アイコンをクリックしてドラッグし、変調させたいパラメータにドロップするだけです。
1つのパラメータに最大3つのモジュレーターを割り当てられます。
複数の動きを重ねることも可能:
たとえば、ステップシーケンサーで音量の強弱をつけつつ、LFOでパンニングを動かすといった複雑な動きも簡単に設定できます。
各モジュレーターの影響度は個別に調整できます。
リアルタイムで効果を確認可能:
パラメータに割り当てたモジュレーションの動きは、GUI上でアニメーション表示されます。
結果を目で見ながら調整できるので、感覚的に理解しやすくなっています。
応用例:ドラムのビートに合わせた揺れ:
キックのエンベロープに連動してサチュレーションの強さを変化させたり、ハイハットのリズムに合わせてフィルターのカットオフをステップで変化させたりと、タイミングに応じた演出が可能です。
XYパッド・マクロ・MIDIでの直感的コントロール
HY-MBMFX3では、音作りにおけるコントロール手段として「XYパッド」「マクロノブ」「MIDI入力」の3つが用意されており、ユーザーの操作性と表現力を大きく高めています。
これらを活用することで、エフェクトやモジュレーションの調整を一括で、しかもリアルタイムに行うことが可能になります。
このように、視覚的かつパフォーマンス志向の操作環境が整っているため、ライブ用途や即興的なサウンドデザインにも柔軟に対応できます。
XYパッド:
XYモジュレーターを使うと、2つのパラメータをX軸・Y軸に割り当てて、マウス操作で同時に制御できます。
たとえば、Xでディレイのフィードバック、YでリバーブのMix量を動かすような使い方が可能です。
マクロコントロール:
8つのマクロノブに複数のパラメータを同時割り当てできます。
複雑な変化を1つの操作で再現できるため、瞬時に音色を切り替える用途や、オートメーションにも便利です。
MIDI CC/ノート制御:
外部MIDIコントローラーやDAWのオートメーションから、エフェクトやモジュレーターを操作できます。
リアルタイム演奏やMIDIパッドとの連携により、よりダイナミックな音作りが可能になります。
XYパッドによるリアルタイム操作
HY-MBMFX3に搭載されているXYパッドモジュレーターは、2つのパラメータを同時に直感的に操作できるツールです。
マウスでパッド上のポイントを動かすだけで、X軸とY軸それぞれに割り当てたパラメータがリアルタイムに変化します。
このことから、エフェクトの複数制御を感覚的に行いたい場面や、ライブ演奏で即興的に音を変化させたいときなどにとても有効です。
自由なパラメータ割り当て:
X軸とY軸には、それぞれ好きなパラメータを1つずつ割り当てることができます。
たとえばX軸でフィルターのカットオフ、Y軸でリバーブのMix量をコントロールするような設定が可能です。
リアルタイム操作が音に直結する:
操作の動きがそのまま音の変化に反映されるため、反応の速さも直感的。
DJ的な演出やパフォーマンスにも活用できます。
動きの記録や再現も可能:
DAWのオートメーション機能を使えば、XYパッドの動きを録音・再現することができます。
これにより、手動で得られた表現をトラックに組み込むことも可能です。
視覚的にわかりやすい操作:
XYパッドの点の位置と動きは視認性が高く、感覚的な操作がしやすい設計です。
初心者でも迷わず扱えるインターフェースになっています。
マクロコントロールで複数パラメータを一括操作
HY-MBMFX3には、8つのマクロノブが搭載されており、それぞれに複数のパラメータを割り当てることができます。
ひとつのノブを回すだけで、複数のエフェクト設定を一括で動かせるため、複雑な音作りをシンプルにコントロールできるのが大きな魅力です。
このように、マクロを活用することで、プリセットの印象を大きく変化させたり、ライブ中の素早い切り替えを実現できます。
複数パラメータに対応可能:
ひとつのマクロに複数のモジュレーションターゲットを割り当てられます。
たとえば、ディレイの時間・リバーブのMix・フィルターの開き具合を、1つのノブで一括制御することができます。
動作範囲や方向も設定可能:
それぞれの割り当てに対して、マクロノブを回したときの動作方向や幅を細かく調整できます。
これにより、極端な変化や繊細な変化を自在にデザインできます。
ノブ名のカスタマイズが可能:
各マクロノブには自由に名前を付けられるため、「空間感」「広がり」「Lo-Fi感」など、自分の使い方に合わせてラベルを変更でき、視認性と使い勝手が向上します。
ライブや即時操作に最適:
演奏中にパラメータを一気に切り替えたい場面や、ダイナミックな変化を加えたいときにマクロは非常に有効です。
MIDIノブと連携させれば、フィジカルな操作性も確保できます。
MIDIノート・CCによる外部連携
HY-MBMFX3は、外部からのMIDI入力を活用して、モジュレーターやエフェクトのパラメータを自在に制御することができます。
MIDIノートやMIDI CC(コントロールチェンジ)に対応しており、キーボードやパッドコントローラー、DAWのオートメーションと組み合わせた柔軟な操作が可能です。
この結果として、リアルタイムパフォーマンスや自動化による音作りが格段にやりやすくなり、より表現力の高いトラック制作をサポートします。
MIDIノートによるトリガー:
MIDIノート入力に応じて、モジュレーションを発生させることができます。
たとえば、ノートを叩くたびにフィルターが開く、リバーブが強まるなど、リズムと連動した変化を作るのに便利です。
MIDIベロシティでの強弱制御:
MIDIノートのベロシティ(打鍵の強さ)を元に、パラメータの変化量をコントロール可能。
演奏のニュアンスに合わせた音色の変化を自然に表現できます。
MIDI CCによるノブ操作:
外部MIDI機器のノブやスライダーを使って、HY-MBMFX3内の任意のパラメータをリアルタイムに操作できます。
特にマクロノブやエフェクトMixとの組み合わせで、即興的な変化をつけやすくなります。
DAWとの連携で完全自動化も可能:
DAW側からMIDI CCをオートメーションで送信すれば、パフォーマンス操作を完全に自動化できます。
曲展開に合わせた緻密な変化も実現できます。
ジャンル別おすすめ活用法と音作りアイデア
HY-MBMFX3は、エフェクトの自由な組み合わせと帯域別の処理が可能なため、ジャンルに応じた音作りに非常に向いています。
ローファイ、EDM、アンビエントなど、異なるスタイルごとに必要とされる処理を柔軟に対応できるのが大きな魅力です。
このように、1つのプラグインで“質感を整える”“空間を広げる”“ビートに変化をつける”といった多様な目的を達成できるため、あらゆるジャンルで中心的な役割を果たすツールとして活用できます。
Lo-Fi系トラックでの活用例:
サンプルレートの低下やビットクラッシュ、テープ風エフェクトを組み合わせて“ざらつき感”を表現できます。
高域にWOW FLUTTER、中域にLOFI、低域にPULSEMODを入れるなど、帯域ごとに質感を変えることで、懐かしさと温かみのある音像が作れます。
EDM・Trap系での活用例:
ドロップ前のビルドアップや、サイドチェイン風の音量変化に便利です。
低域にCOMPRESSOR+ENVFを使ってキックに反応させたり、ハイハットにTREPANでパンを動かしたりすることで、躍動感あるトラックに仕上がります。
アンビエント・チル系での活用例:
広がりと動きのある空間演出に最適です。
リバーブ+MODVERBの組み合わせや、2D LFOで徐々に動くEQ設定を作ることで、空気感のある浮遊的なトラックを表現できます。
クロスオーバー設定で高域だけに空間処理を加えるのも有効です。
Lo-Fi:質感強化とグリッチ効果
Lo-Fi系の音楽では、意図的に“汚す”ことで味わいを出すのが特徴です。
HY-MBMFX3には、Lo-Fi感を演出するためのエフェクトが豊富に揃っており、帯域別に質感を調整することで、よりリアルで深みのあるLo-Fiサウンドを作ることができます。
このおかげで、サチュレーション・グリッチ・ノイズなどを使った演出が1つのプラグインで完結し、Lo-Fiトラック制作の効率と表現力が大きく向上します。
LOFIでざらつきを追加:
中域にLOFIを使うことで、ザラザラした質感を自然に加えることができます。
軽くかけるだけでも音の印象が大きく変わります。
WOW FLUTTERでアナログ感を演出:
高域に配置すれば、テープが揺れるような不安定さを加えられます。
Lo-Fi特有の“古さ”や“味”が出せます。
TAPE STOPでグリッチ効果を加える:
ブレイクやフィルでの演出に有効です。
音を止めるような演出で、リスナーに意外性を与えることができます。
BASS MONOで低域を引き締める:
Lo-Fiトラックでも低音の芯は重要です。
100Hz以下をモノラル化することで、安定感のあるミックスになります。
EDM/Trap:帯域別サイドチェインと立体的な音作り
EDMやTrapといったジャンルでは、キックとベースの住み分けや、空間を広く使った立体的な音作りが求められます。
HY-MBMFX3を使えば、帯域ごとに異なるサイドチェイン効果やモジュレーションをかけることで、より洗練されたトラックメイクが可能になります。
このように帯域を分けて処理できるからこそ、低域を引っ込めすぎずにパンチを出し、中高域に広がりを持たせるバランスの良いミックスが実現できます。
低域:ENVFとCOMPRESSORでサイドチェイン風に
キックに合わせてENVFを使い、ベース帯域の音量を自動的に調整。
COMPRESSORを併用すれば、より自然かつ力強いポンピング感が得られます。
中域:FLANGERやPHASERで動きを演出
ミッドレンジに軽めのモジュレーションエフェクトを加えることで、平坦になりがちな音に動きを出せます。
とくにリードやボーカルサンプルに効果的です。
高域:TREPANで定位にリズムを
シンセリードやハイハットなど高域パートにTREPANを使い、左右に揺れるパンニングとトレモロを加えることで、リズムに合わせた立体感を出せます。
マクロ+MIDI CCでライブ的展開も可能
マクロノブでDrop前のフィルターやリバーブ量を一括操作し、MIDIコントローラーから手元で操作することで、リアルタイムな展開作りにも活用できます。
アンビエント:複雑な動きと空間演出
アンビエントやチル系の音楽では、時間の流れに寄り添うような“なめらかで複雑な変化”と“奥行きのある空間表現”が求められます。
HY-MBMFX3はその両方を実現するための機能が揃っており、帯域ごとの空間演出と緻密なモジュレーションによって、静かで美しい世界観を作り上げることができます。
このように、変化の少ない音でも豊かな広がりを生み出せるのは、帯域別処理と多機能モジュレーションの組み合わせによる強みです。
高域:MODVERBやTREMVERBで空間に動きを
高域に適度なリバーブ+トレモロを加えることで、浮遊感のある音像が作れます。
空間の奥行きを演出するのに効果的です。
中域:2D LFOで複数パラメータを揺らす
EQの周波数やフィルターのカットオフなどを2軸LFOで動かすと、自然で有機的な変化が得られます。
複数の動きが重なることで飽きのこないサウンドに仕上がります。
低域:FORMANTやDUAL COMBでテクスチャを追加
低音に微細な変化を加えることで、音の“肌触り”を変化させられます。
シンプルなドローン音にわずかな違和感を加えると、静けさの中に緊張感が生まれます。
SHAPERやSTPSQでランダムな動きも演出可能
特定の周期に縛られず、あえて予測できない動きが欲しいときは、自由なカーブが描けるSHAPERや、非リズミカルなステップを使ったモジュレーションが有効です。
HY-MBMFX3の使い方とプリセット管理のコツ
HY-MBMFX3は多機能である反面、最初は「何から始めればいいのかわからない」と感じることもあるかもしれません。しかし、基本操作を覚えておくことで、自分好みのエフェクトチェーンをスムーズに組み立てられるようになります。
また、プリセット機能を上手に活用することで、制作フローがぐっと快適になります。
このことから、はじめは“シンプルに使い始める”ことを意識し、少しずつモジュレーションやプリセットの応用へとステップアップするのがおすすめです。
基本操作の流れ:
・3バンドのクロスオーバーを調整して帯域を分割
・各バンドに最大5つまでエフェクトを追加
・必要ならモジュレーターを設定してパラメータを自動化
・エフェクトやモジュレーションの順番も自由に入れ替え可能
プリセットの使い方:
・画面上部の「Load」からプリセットを選択可能
・自分で作った設定は「Save」から保存して再利用OK
・ジャンルごとに複数のプリセットを作っておくと制作スピードが格段に上がります
お気に入りの管理方法:
・自分用のタグやファイル名で分類しておくと便利
・「A/B切り替え」機能を使えば2つの設定を比較しながら選べるので、細かな調整時に重宝します
よく使う構成はマクロと併用で効率UP:
プリセットごとにマクロノブの設定も保存されるため、複数パラメータの動きまで含めた“音作りのスタイル”をテンプレート化できます。
自分好みのチェーンを組むための考え方
HY-MBMFX3は、最大15個(3バンド × 各5スロット)ものエフェクトを自由に組み合わせて使えるため、自分だけのエフェクトチェーンをデザインできます。
とはいえ、自由度が高い分、どこから手をつければ良いか迷うこともあります。
このような場合は、音の目的や帯域ごとの役割を意識することで、自然な流れと個性のある音作りがしやすくなります。
目的から逆算して構成を考える:
「広がりが欲しい」「Lo-Fi感を出したい」「リズムに動きをつけたい」といったゴールをまず明確にします。
それに応じてリバーブ、LOFI、トレモロなどの必要なエフェクトを選びます。
帯域ごとの役割を決める:
・低域は安定感と締まり
・中域は厚みと主張
・高域は抜けと空間感
という役割で考えると、どの帯域に何を置くべきかが整理しやすくなります。
順番の工夫で音の質感を変える:
たとえば、ディストーションの後にリバーブをかけるか、前にかけるかで印象が大きく変わります。
チェーン内で自由に順番を入れ替えられるので、試しながら音を探るのがポイントです。
テンプレートを作っておくと時短に:
自分なりの「お気に入り構成」をいくつか保存しておくと、新しいプロジェクトでもすぐに使い回せて便利です。
マクロノブと組み合わせておくと、さらに応用が効きます。
プリセットを活かした時短テクニック
HY-MBMFX3には、多数のプリセットがあらかじめ用意されており、それを活用することで音作りのスタート地点を効率よく見つけることができます。
自分で一から構築するのも楽しいですが、まずはプリセットをベースに微調整するスタイルが、時短かつ実践的です。
このようにプリセットを「学ぶ」「応用する」「再利用する」サイクルに取り入れることで、毎回ゼロから迷わずに、自分らしい音を素早く形にできます。
まずはプリセットを試聴して方向性を探る
用途やジャンルに合いそうなプリセットを複数ロードしてみて、イメージに近いものを見つけます。
フィルター、リバーブ、ディレイなどのバランスが参考になります。
気に入ったプリセットを微調整
そのまま使うのではなく、自分のトラックに合うように帯域やエフェクトの強さを調整。
マクロノブやモジュレーターの設定も見直すと、ぐっとオリジナリティが出ます。
プリセットの構成を学ぶ
優れたプリセットは“構成そのもの”が学びになります。
どのバンドにどんなエフェクトを置き、どのように動きを加えているかを観察することで、自分の設定の幅が広がります。
お気に入りをストックして制作ルーチンに組み込む
自分用のプリセットフォルダを作っておけば、制作のたびに再利用できます。
スタイル別に分類しておくと、瞬時に切り替えられるので効率的です。
他プラグインとの比較と併用するメリット
HY-MBMFX3は単体でも非常に多機能ですが、他のプラグインと併用することで、さらに音作りの幅を広げることができます。
他社製マルチFXとの違いや、併用する際の役割分担を意識すれば、各プラグインの強みを活かしたプロフェッショナルなサウンドデザインが可能になります。
このように、“すべてを1つで完結させる”のではなく、“適材適所で使い分ける”考え方が、結果的に制作スピードとクオリティを高めてくれます。
HY-MBMFX3の得意なポイント
・3バンド独立処理により帯域ごとの変化を繊細に設計できる
・内蔵エフェクトの数が多く、サチュレーションからリバーブまで網羅的に揃っている
・モジュレーターの自由度が高く、複雑な音の動きが作りやすい
・マクロやXYパッド、MIDI対応でライブパフォーマンスにも強い
他プラグインとの棲み分け例
・空間系はValhalla Room、Crystallineなど専用リバーブでさらに深みを追加
・歪み・質感調整はDecapitator、RC-20と組み合わせてキャラクターを加える
・マスタリング系ではOzoneやFabFilterシリーズで仕上げる
併用時の具体的な使い方
・HY-MBMFX3で帯域ごとに音の動きを設計し、外部リバーブで空間処理を足す
・エフェクトチェーンの中にHY-MBMFX3を挿して“動き担当”として使う
・HY-MBMFX3をセンドリターンで使い、他プラグインの処理と並列で運用
HY-MBMFX3と他社マルチFXの違い
マルチFXプラグインは各社から多数リリースされていますが、HY-MBMFX3には他とは異なる独自の強みがあります。
特に「帯域別のエフェクト処理」と「圧倒的なモジュレーション機能の自由度」は、多くのマルチFXにない特徴であり、音作りの柔軟性と創造性を高めるポイントになっています。
そのため、従来のマルチFXではできなかった“帯域ごとの精密な演出”や“複雑な動きの設計”を、HY-MBMFX3なら簡単かつ直感的に実現できます。
3バンド独立処理の有無
他社製では1ストリーム型が多く、全体に同じエフェクトがかかる仕様が主流です。
HY-MBMFX3はクロスオーバーで帯域を分け、それぞれに異なるFXを適用できる点で大きく異なります。
モジュレーションの柔軟性
LFOやステップシーケンサーを使った変調が可能な製品もありますが、HY-MBMFX3は2D LFO、ランダム、エンベロープ、XY、マクロなど多彩なモジュレーターを搭載し、しかもすべてがドラッグ&ドロップで簡単に設定できます。
エフェクト数と質
41種類の内蔵FXはどれも実用性が高く、単体エフェクトとしても十分な音質。
モジュレーションと併用すれば“動きのある質感”も簡単に作れます。
ライブや即時操作への対応力
XYパッドやマクロノブ、MIDI CCへの対応は、他のマルチFXには見られないほど柔軟。
トラック制作だけでなく、ライブパフォーマンスにもそのまま使える設計です。
エフェクトチェーンで組み合わせるおすすめ例
HY-MBMFX3では、各バンドごとに最大5つのエフェクトを自由に並べることができ、その順番も自在に変更可能です。
つまり、1つのバンド内で“ミニチェーン”のような処理を作ることができるため、構成の仕方次第でサウンドは劇的に変化します。
このように“エフェクトの順番”や“組み合わせの発想”を変えることで、音のニュアンスや広がり、動きがガラッと変わるため、使い方に正解はありませんが、ここでは定番かつ効果的なチェーン例をご紹介します。
例1:Lo-Fiビート用チェーン(中域)
・LOFI → WOW FLUTTER → SATURATOR
古いテープ感と歪みを組み合わせて、ザラついた質感を作成。
WOW FLUTTERでアナログの不安定さも追加。
例2:EDMベース処理(低域)
・COMPRESSOR → ENVF → EQ
サイドチェイン風の揺れと音圧強化に最適。
キックに反応する動きをENVFで設定すると、パワフルなベースが作れます。
例3:アンビエントパッド(高域)
・MODVERB → TREMVERB → 2D LFO
空間系リバーブに動きを加えて、浮遊感を演出。
2D LFOで揺れを加えると、より有機的な変化が生まれます。
例4:リズムループ加工(全帯域)
・STPSQ → DELAY → GATER
音の断片化、遅延、ゲートを組み合わせることで、パターン的でグリッチ感のあるループが作れます。
リズム素材の再構築に便利です。
対応フォーマットとシステム要件
HY-MBMFX3は主要なOSとプラグインフォーマットに対応しており、ほとんどの環境で使用することができます。
購入前に自分の使用しているDAWやOSとの互換性を確認しておけば、導入後もスムーズに作業を進められるでしょう。
対応OSと形式:
以下の内容は公式サイトおよびマニュアルから確認された仕様です。
Windows:
Windows 7 以降(64bit)
VST2 / VST3 対応
macOS:
macOS 10.13 以降(64bit)
VST2 / VST3 / AU 対応
Intel & Apple Silicon 両方に対応(Rosetta2 経由も可)
Linux:
Ubuntu 20.04 以降(64bit)
VST2 / VST3 対応
共通要件:
- 64bitホスト環境が必須(32bitは非対応)
- DAW側でVST/AUプラグインが動作する必要あり
- インターネット接続(初回アクティベートやアップデート時に使用)
まとめ:HY-MBMFX3が開く音作りの可能性
今回の記事では、HY-Pluginsの「HY-MBMFX3」について、その基本機能から実践的な活用法、他プラグインとの違いまでを詳しくご紹介しました。
以下に要点をまとめます。
- 帯域別にエフェクトを自由に組み合わせられる3バンド構成
- 41種類のエフェクトと柔軟なモジュレーションシステム
- マクロやXYパッド、MIDI対応による高い操作性と即時性
- Lo-Fi、EDM、アンビエントなどジャンル別に最適な活用方法
- 他社製マルチFXと比較しても際立つ帯域処理と自由度の高さ
- プリセットやエフェクトチェーンの活用による効率的な制作ワークフロー
こうして見てくると、HY-MBMFX3は「音作りの実験場」としても「即戦力のツール」としても非常に優れた存在であることがわかります。
細部まで自分でコントロールしたいこだわり派にも、プリセットを活用した時短派にもおすすめできるプラグインです。
HY-MBMFX3をまだ試していない方は、ぜひその多機能ぶりを体感してみてください。
音の世界が大きく広がるはずです。
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