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ホラー映画やゲームの制作で「本当に怖い音」を探しているなら、「Horror Bundle by The Very Loud Indeed Co.」は見逃せません。
チェロ・バイオリン・ベース・ボーカルという4つのKontakt音源を使い、不安・緊張・狂気をリアルに音で表現できます。
この記事では、その魅力と活用法を詳しく解説します。
Horror Bundle by The Very Loud Indeed Co.:恐怖感をリアルに演出するKontakt音源4選

ホラー映画やスリラー作品を手掛ける作曲家にとって、「ただ怖そうな音」では物足りないと感じることはありませんか?
一般的なオーケストラ音源では、どこか整いすぎていて「怖さ」や「不安定さ」が伝わらないことも。そんなときに活躍するのが、**The Very Loud Indeed Co.が開発した“Horror Bundle”**です。
このバンドルは、「不気味さ」や「恐怖」を音で表現することに特化した4つのKontakt専用音源ライブラリを収録。
しかも、どれも世界的な演奏家たちによる実際の演奏を元に作られています。
ホラースコアに必要なのは「壊れた音」「感情の歪み」

このバンドルが特に優れているのは、以下のようなリアルで感情的な表現が可能な点です。
- いわゆる「綺麗な音」ではなく、あえて崩れた音・歪んだ響きを収録
- 演奏者による実際の物理的なノイズや技巧を反映
- クローズマイクで録音されており、生々しい距離感が得られる
- 「静かな恐怖」から「飛び上がるような怖さ」まで、幅広い演出が可能
それでは、具体的にどんなKontakt音源が含まれているのかを見ていきましょう。
収録ライブラリの詳細
このバンドルには、以下の4つのKontaktインストゥルメントが収録されています。
BANSHEE – Dark Vocal Explorations
- 概要:人間の声をベースにしたボーカルライブラリ。ささやき声、悲鳴、うめき声など、感情を逆撫でするようなサンプルが満載。
- 特徴:
- 加工されたささやきや叫び声
- 超自然的で抽象的な雰囲気を持つ
- 精神的な恐怖やサイコスリラーに最適
- サウンドデザインとしても活用可能
OBLIQUE – Dark Cello Explorations
- 概要:不気味で重厚なチェロの音を収録。哀しみ、絶望、緊張といった複雑な感情表現が得意。
- 特徴:
- 不安定なグリッサンド(滑り音)
- 攻撃的なスピッカート(弓を跳ねさせる奏法)
- 金属的なスクレイプ音
- 緊迫感のある低音が印象的
OBLIQUE II – Dark Bass Explorations
- 概要:コントラバスの極低音を中心に収録したライブラリ。地鳴りのような不気味さが特徴。
- 特徴:
- 物理的に震えるようなサブ周波数
- ごつごつしたピチカート(弦を弾く奏法)
- 胸に響く重厚なディソナンス(不協和音)
- 「恐怖の根源」に響くようなサウンド構成
OBLIQUE III – Dark Violin Explorations
- 概要:バイオリンの高音域を使って緊張感と不安を煽るライブラリ。
- 特徴:
- 耳をつんざくようなハーモニクス
- スクラッチノイズやヒステリックな高音
- クラスターコードによる不協和的な表現
- シーンのピークに合わせた「びくっ!」とする演出に有効
Horror Bundleの使い方・活用法

「Horror Bundle by The Very Loud Indeed Co.」は、単に音源を並べただけのバンドルではありません。
収録されている4つのKontaktインストゥルメントは、それぞれ明確な個性を持っており、工夫次第で多様なホラー演出が可能です。
ここでは、実際にどのような場面でこのバンドルを活用できるのか、具体的なアイデアをいくつかご紹介します。
活用方法の一例
- 映画やドラマのスコア制作に使用
特にサスペンスやホラー映画の不穏なシーンで、OBLIQUEシリーズは大きな効果を発揮します。
たとえば、静かなシーンでOBLIQUE IIIの高音ハーモニクスを使えば、観客の緊張を一気に高めることができます。 - ゲーム音楽における恐怖演出に最適
ホラーゲームのイベントシーンやボス戦では、BANSHEEの叫びや囁き声が非常に効果的です。
プレイヤーの心理に直接訴えかけ、不安や恐怖をリアルに演出できます。 - サウンドデザインとしての使用
BANSHEEやOBLIQUEの不協和音・ノイズ成分は、映像に合わせたサウンドエフェクトや背景音としても優秀です。
あえて旋律を奏でずに「音の違和感」を演出することが可能です。 - 劇伴や舞台音響への応用
演劇やパフォーマンスアートなど、生の舞台においてもこのバンドルは活躍します。
場面転換や照明変化と組み合わせて使うと、より強烈な印象を与えることができます。 - アンビエント音楽や実験的な作曲にも
ダークアンビエントやノイズ系の楽曲を制作する際、OBLIQUE IIの重低音やBANSHEEの抽象的なボイスは、独創的なサウンド構築に役立ちます。
音楽的制約が少ないジャンルにおいては、思い切った使い方もできるでしょう。
Horror Bundleがおすすめな人
「Horror Bundle by The Very Loud Indeed Co.」は、その名の通り“ホラー向け”のKontakt音源ですが、実際にはもっと幅広いジャンルや用途に対応できるポテンシャルを秘めています。
ただし、すべての人にとって必須というわけではありません。
ここでは、このバンドルが特におすすめな人を具体的にご紹介します。
こんな人におすすめ
- ホラー映画やスリラー作品の作曲家
映像に合わせた恐怖演出が求められる場面で、リアルで緊張感のある音を作りたい人に最適です。
従来の音源では出せない「壊れた音」や「人間的な狂気」を音で表現できます。 - ゲームサウンドの制作に関わる人
ホラーゲームやダークファンタジー系の作品では、空気感を作る音が重要です。
BANSHEEのボイスやOBLIQUEシリーズの不安定な音は、ゲームの没入感を格段に高めてくれます。 - サウンドデザイナー・効果音クリエイター
音楽よりも「音の演出」に重点を置く人にとって、このバンドルは宝の山です。
素材として切り出しても、レイヤーして加工しても使いやすく、作品に独自性を加えられます。 - 劇場・舞台・パフォーマンスの音響担当者
舞台演出では、セリフがない場面でも観客の感情を動かす音が重要です。
実演に近い生々しさを持つこの音源なら、臨場感ある音響効果を実現できます。 - 実験音楽・アンビエント作曲家
メロディやコード進行に頼らず、空間や感情を音で描くタイプの作曲家にもおすすめです。
音の変化や歪みが豊富で、ユニークな作品作りに大いに役立ちます。 - 「普通の音源に飽きた」音楽クリエイター
商業的なオーケストラ音源ばかりに頼っていると、作品が似通ってくることがあります。
そんなときこそ、こうした“異質な音源”で発想を刺激するのが効果的です。
技術仕様
- 形式:Kontaktインストゥルメント
- 対応OS:macOS / Windows
- 動作環境:Kontakt 6.8 以上のフルバージョンが必要(Kontakt Player非対応)
- 内容:BANSHEE + OBLIQUE I・II・III の計4製品
まとめ:The Very Loud Indeed Co.「Horror Bundle」映像・ゲーム・舞台音楽に本物の恐怖と緊張感を注ぎ込む!Kontakt音源とは思えない生々しさと狂気を宿す4つのホラー系ライブラリ|DTMプラグインセール
「Horror Bundle by The Very Loud Indeed Co.」は、単なるホラー向け音源ではありません。
プロフェッショナルのための、感情をえぐる本格的なツールです。
- ホラー演出に特化した4つのKontakt専用音源を収録
- 実際の演奏による「壊れた音」や「感情の歪み」を収録
- BANSHEEはボーカル系、OBLIQUE I~IIIは弦楽器系の構成
- 映像・ゲーム・舞台・サウンドデザインなど幅広く活用可能
- 通常の音源では物足りないクリエイターにこそ最適
このバンドルは、恐怖や不安を音でリアルに演出したい人にとって、強力な武器となるはずです。
興味がある方は、ぜひチェックしてみてください。
