Eventide「H3000 Band Delays Mk II」フィルター＆ディレイの金字塔H3000がついにプラグイン化！A/D-D/A回路を完全再現した究極のマルチバンドディレイ

音楽制作において「音の深み」を求める際、ディレイとフィルターは欠かせないツールです。

しかし、どれも似たような音になる、設定が難しいなど、悩みを抱えていませんか？

そんな中、伝説のエフェクター「H3000」が進化を遂げ、ついにプラグインとして登場しました。
それが「H3000 Band Delays Mk II」です。

このプラグインは、A/D-D/A回路を完全再現し、プロの現場で使われてきた卓越した音質を提供します。

もっと自由に音を操りたい
個性的なリズムデザインを試したい

と考えているなら、H3000 Band Delays Mk IIは理想的な選択です。

この記事では、このプラグインの特長や使い方、さらに音楽制作での実践的な活用例をご紹介します。

Eventide「H3000 Band Delays Mk II」の基本情報

H3000 Band Delays Mk IIは、名機H3000のバンドディレイアルゴリズムをデジタル技術で忠実に再現したプラグインです。

8つのフィルターとディレイボイスを組み合わせることで、多彩なサウンドデザインが可能になります。

特にA/D-D/A回路を完全再現したことにより、アナログ感のある豊かな音質を実現しています。

そのため、DAWのセッションテンポに同期させたリズムデザインや、複雑なフィルター設定を手軽に操作できるのが魅力です。

初心者にも使いやすい一方、プロの制作現場にも対応する高度な機能が備わっています。

• 最大8つのディレイライン：
  個別にテンポ、フィルタータイプ、周波数帯域を設定可能。
  これにより、複雑で動的なサウンドスケープが作成できます。
• テンポ同期：
  セッションテンポに自動追従し、リズムを正確にコントロール。
  ライブや楽曲制作でスムーズな変更が可能です。
• スナップショット機能：
  32種類の設定を瞬時に切り替えられ、制作中のアイデアやライブパフォーマンスに対応します。
• MIDI制御：
  フィルターやディレイパラメータをMIDIキーボードで操作可能。
  和音やメロディラインに応じた細やかな設定ができます。
• 高解像度のGUI：
  周波数帯域やディレイタイムが視覚的に確認でき、初心者でも直感的に操作できます。

H3000 Band Delays Mk IIとは

H3000 Band Delays Mk IIは、伝説的なデジタルエフェクターH3000のアルゴリズムを基に開発されたプラグインです。

最大の特長は、フィルターとディレイを組み合わせた複雑なサウンドデザインが可能な点です。

特に、フィルター周波数やディレイタイムを細かく調整することで、楽曲にリズムや動きを加えられます。

その結果として、初心者からプロフェッショナルまで、多様なニーズに応える柔軟性を持っています。

音楽ジャンルを問わず、独創的なサウンドを求めるクリエイターにとって理想的なツールです。

• オリジナルアルゴリズムを忠実再現：
  H3000のフィルターディレイエフェクトがプラグインで蘇り、スタジオ品質の音を実現します。
• マルチボイス設計：
  8つのディレイボイスとフィルターを個別に調整し、複雑なリズムと空間を創り出します。
• MIDI連携の柔軟性：
  MIDIキーボードを用いたリアルタイム操作で、楽曲の演奏に合わせたダイナミックな効果を簡単に追加可能。
• 直感的な操作性：
  ビジュアルを重視したGUI設計で、初心者でもわかりやすく、高度な設定も手軽に行えます。
• スナップショット機能：
  ライブパフォーマンスや制作中のアイデア保存に最適。
  複数のプリセットを瞬時に呼び出し、効率的な作業をサポートします。

フィルター＆ディレイ機能の特長

H3000 Band Delays Mk IIの最大の魅力は、フィルターとディレイを組み合わせて独創的なサウンドを作り出せる点です。

8つのフィルターボイスが個別に調整可能で、これにより、リズムデザインや空間的な音響効果を精密に作り込むことができます。

フィルターの種類やディレイタイムの設定は、ジャンルや楽曲に応じて柔軟に変更可能です。

その結果として、単なるエフェクトにとどまらず、楽曲の一部として存在感のあるサウンドデザインが実現します。

音の幅を広げたいクリエイターにとっては必見の機能です。

• 豊富なフィルタータイプ：
  バンドパス、ハイパス、ローパス、オールパス、シェルビングフィルターなどを搭載し、多彩な音作りに対応します。
• 細かなQ値調整：
  フィルターの共振を調整し、クリアな音から尖った音まで自在にコントロール可能。
• 最大2.4秒のディレイタイム：
  長めのディレイ設定でエコー効果を演出したり、短めの設定でリズミカルなサウンドを作成できます。
• テンポ同期ディレイ：
  DAWセッションのテンポに同期し、正確なリズム表現が可能。
  設定の変更もリアルタイムで反映されます。
• 個別パラメータ設定：
  フィルターごとに周波数やディレイタイムを個別に設定でき、複雑なサウンドデザインを簡単に実現。

A/D-D/A回路再現で実現する高音質の秘密

H3000 Band Delays Mk IIが他のプラグインと一線を画する理由の一つに、A/D-D/A回路の忠実な再現があります。

オリジナルのH3000に搭載されていたアナログ・デジタル変換（A/D）とデジタル・アナログ変換（D/A）の回路をデジタル上で精密に再現することで、デジタルの利便性とアナログの温かみを両立しました。

その影響で、サウンドに独特の厚みと奥行きが加わり、楽曲全体にプロフェッショナルな仕上がりをもたらします。

繊細なニュアンスを逃さず再現するこの技術は、特にミキシングやマスタリングで大きな効果を発揮します。

• オリジナルH3000の音質を再現：
  忠実なモデリングにより、アナログ感のあるリッチなサウンドを提供。
  ヴィンテージ感を求めるユーザーにも最適です。
• 高精度な変換技術：
  音の細部まで鮮明に再現し、録音素材をそのままのクオリティで活かせます。
• クリアな音質：
  デジタル特有の音の「硬さ」を排除し、柔らかく自然な音響効果を実現。
  長時間のリスニングにも快適な音質を提供します。
• ダイナミックレンジの向上：
  微小な音から大音量まで、滑らかな表現力を持つサウンドを生成。
  繊細な楽曲にも対応します。
• 信頼性のあるオーディオ処理：
  プロの現場で使用可能な安定した動作環境を提供。
  複雑なサウンドプロジェクトにも対応します。

Eventide「H3000 Band Delays Mk II」の価格

H3000 Band Delays Mk IIの主な操作と使い方

H3000 Band Delays Mk IIは、直感的な操作性と柔軟な設定が特長です。

プラグインを起動すると、フィルターとディレイのパラメータを簡単に操作できるインターフェースが表示されます。

各ボイスの設定を個別に変更することで、音楽制作の幅を大きく広げることが可能です。

初心者にも分かりやすく設計されているため、複雑なサウンドデザインもスムーズに行えます。

こうして、時間をかけずに楽曲に個性的なエフェクトを加えることができ、効率的な制作が実現します。

• パネルの主な構成：
  • 上部にある「プリセットバー」で設定の保存や読み込みが可能。
    好みのサウンドを瞬時に呼び出せます。
  • 「グローバルパラメータ」セクションでテンポや全体のミックスバランスを調整可能。
    セッション全体に統一感を持たせられます。
  • 各ボイスの設定は、下部の「プログラム」タブで個別に調整。
    ディレイタイムやフィルター周波数の細かな設定が行えます。
• スナップショットの活用：
  最大32の設定を保存可能。
  楽曲のセクションごとに異なるエフェクトを簡単に適用できます。
• MIDI操作：
  フィルターやディレイパラメータをMIDIキーボードでリアルタイムに操作可能。
  楽器演奏と一体化した効果を生み出します。
• 視覚的なフィードバック：
  設定内容がグラフィカルに表示され、各パラメータの変化が一目で確認可能です。

プリセットとSnapshotsの活用方法

H3000 Band Delays Mk IIでは、多彩なエフェクト設定を簡単に管理できる「プリセット」と「Snapshots」機能を搭載しています。

これらを活用することで、制作の効率化やライブパフォーマンスでの柔軟な操作が可能になります。

特にSnapshotsは、楽曲のセクションごとに異なる設定を瞬時に切り替えられるため、動的な演出を行いたいクリエイターにとって非常に便利です。

その結果として、アイデアを逃さず保存し、制作の流れを止めることなくサウンドデザインを進められます。

• プリセット機能の基本：
  • プリセットは、H3000 Band Delays Mk II専用の保存形式（.tide）で管理されます。
    これにより、設定を完全に復元可能です。
  • 「プリセットバー」から簡単に保存・読み込みが可能。
    プロジェクト間で設定を共有する際にも便利です。
• Snapshotsの特長：
  • 最大32個の設定を保存可能。それぞれに名前を付けて管理できるため、必要なサウンドを素早く選択できます。
  • グローバルバンクとカレントバンクの2種類を使い分け可能。
    頻繁に使用する設定をグローバルに保存し、楽曲ごとにカレントバンクを活用する方法が推奨されます。
  • ライブ環境での操作性を強化。
    SnapshotsはDAWのオートメーションで呼び出すことも可能です。
• 便利な機能：
  • 「Revert」ボタンで、スナップショットをロードする前の設定にいつでも戻れる安心設計。
  • プリセットとSnapshotsの併用により、制作過程の柔軟性がさらに向上します。

MIDI制御で広がるサウンドデザイン

H3000 Band Delays Mk IIでは、MIDIキーボードやコントローラーを活用することで、エフェクトの可能性をさらに広げることができます。

フィルター周波数やディレイタイムをリアルタイムで調整できるため、楽器の演奏とエフェクトが一体化したダイナミックなサウンドデザインを実現します。

また、複数のMIDIモードに対応しており、設定に応じた柔軟な操作が可能です。

こうして、特にライブパフォーマンスや即興的な音楽制作において、直感的な表現力を発揮します。

• 複数のMIDIモード：
  • Routedモード：
    受信したMIDIノートをフィルターに割り当て、最低音から順に8つのフィルターを制御します。
    単音でも和音でも使用可能です。
  • Orderedモード：
    ノートを演奏順にフィルターへ割り当てます。
    演奏順序が重要な音作りに適しています。
  • Circularモード：
    フィルターの順番が循環的に設定され、連続的な演奏に対応します。
  • Gatedモード：
    MIDIノートが押されている間だけフィルターが動作し、瞬間的なエフェクトを作成可能。
• MIDIコントローラーでの操作：
  • ピッチベンドやモジュレーションホイールを使用してフィルターの周波数やQ値をリアルタイムに調整できます。
  • MIDIエクスプレッションやバランスを利用して、音量やステレオパンを細かく操作可能です。
• ダイナミックなエフェクト作成：
  • MIDI信号を利用してエフェクトパラメータを変化させることで、動的で複雑な音響効果を実現します。
    例えば、LFOのように連続的に変化するフィルター設定を簡単に作成できます。

実際の使用例：プロの設定を参考にしよう

H3000 Band Delays Mk IIは、プロフェッショナルな音楽制作の現場で多くのクリエイターに愛用されています。

その中でも、具体的な設定例を参考にすることで、自分の楽曲制作に新たなインスピレーションを得ることができます。

以下は、プロがよく使用する設定の一部です。

• リズミックエコー設定：
  • 各フィルターを異なるテンポで設定し、複雑なリズムを作成します。
    例えば、F1を4分音符、F2を8分音符、F3を16分音符に設定すると、跳ねるようなリズム感を演出可能。
  • Q値を高めに設定することで、リズムの粒立ちを強調。
    パンを左右に振り分けて立体感を加えます。
• 空間的なディレイエフェクト：
  • 長めのディレイタイム（1.5～2.4秒）を設定し、広がりのあるサウンドを作成します。
  • ローパスフィルターを使用して、高音域を控えめにすることで奥行きを演出。
    リバーブと組み合わせると効果的です。
• MIDIキーボードを活用した動的効果：
  • MIDI Gatedモードを使用し、鍵盤のオン/オフでエフェクトの動作をコントロールします。
    テンポに同期したフィルター設定を加え、曲の展開に合わせた動きを付けることが可能。
  • ピッチベンドでフィルター周波数をリアルタイムに変化させ、サウンドにドラマティックな変化を追加。

リズムデザインを強化するBeat Grid機能

H3000 Band Delays Mk IIの「Beat Grid」機能は、リズムデザインを直感的かつ精密に操作するためのツールです。

このグリッドは視覚的にディレイタイムを配置できるため、楽曲にリズム感を加えたり、空間的なディレイ効果を作成するのに最適です。

また、テンポ同期機能と組み合わせることで、DAWのテンポに正確に一致したサウンドデザインを実現します。

このおかげで、リズムやパターンの変更を即座に反映させることができ、音楽制作の幅が大きく広がります。

• 16分音符単位のタイム配置：
  • グリッド上の各ポイントにディレイを配置することで、16分音符単位のリズムを簡単に設定可能。
    細かいタイム感を必要とする楽曲に便利です。
  • ディレイタイムをドラッグ＆ドロップで調整可能。
    視覚的なフィードバックが得られるため、初心者でも操作が簡単です。
• 個別設定の柔軟性：
  • 各フィルターボイスのディレイを個別に配置できるため、複雑なリズム構成が可能。
    例えば、F1をダウンビート、F2をオフビートに配置してリズムの動きを強調します。
  • フィルターボイスのレベルやパンも個別に調整可能で、ステレオイメージを自在にコントロールできます。
• フィードバックディレイとの連携：
  • フィードバックディレイをBeat Gridに重ねることで、ループ感のあるリズムパターンを生成。
    リズムが楽曲全体に継続的に反映されます。
  • 効果を強調したい場合は、フィードバック量を高めに設定し、動的なサウンドを演出します。

パラメータモジュレーションの応用

H3000 Band Delays Mk IIには、「パラメータモジュレーション」機能が搭載されており、これを活用することで、ダイナミックで動きのあるエフェクトを簡単に作成できます。

この機能では、LFOやMIDI信号を使ってパラメータを自動的に変化させることが可能です。

フィルター周波数やディレイタイムをモジュレーションすることで、楽曲に生命感を与えるサウンドデザインが実現します。

その結果として、手動では難しい複雑な動きや、リズミカルな効果を簡単に作り出せるようになります。

• 多彩なモジュレーションソース：
  • MIDIモジュレーションホイールやピッチベンドを使用して、リアルタイムでフィルター周波数を調整可能。
    演奏に連動した効果を作り出します。
  • 内蔵のファンクションジェネレーター（LFO）を利用して、一定の周期でパラメータを変化させ、揺らぎのあるサウンドを作成できます。
• モジュレーションの応用例：
  • フィルター周波数をLFOで上下に揺らすことで、音にモジュレーション効果を付与。
    特にエレクトロニック系の楽曲で有効です。
  • ディレイタイムを周期的に変化させて、リズムに動きを加えたフレーズを作成。
    テンポに同期した設定で正確なタイム感を保てます。
• 設定の柔軟性：
  • モジュレーションの強さを「最小値」と「最大値」で設定可能。
    例えば、フィルター周波数を±1オクターブ内に制限することで、制御可能な範囲内での動きを作成できます。
  • 1つのソースから複数のパラメータを同時に制御することも可能。
    例えば、フィルターとディレイの動きを連動させた複雑な効果を作ることができます。

他のEventide製品との組み合わせで広がる可能性

H3000 Band Delays Mk IIは、それ単体でも優れたパフォーマンスを発揮しますが、他のEventide製品と組み合わせることでさらに多彩な音楽表現が可能になります。

それぞれのプラグインが独自の特長を持ち、補完的に作用するため、クリエイターのアイデアを最大限に引き出す環境を提供します。

その結果として、音楽制作の幅が無限に広がり、より個性的で完成度の高い作品を生み出せます。

• Eventide Blackholeとの組み合わせ：
  • Blackholeの広がりのあるリバーブを加えることで、H3000 Band Delays Mk IIのディレイ効果がさらに深みを持つ空間音響に進化します。
    特に、アンビエントやシネマティックな楽曲に最適です。
  • Blackholeのモジュレーション機能とH3000のフィルターディレイを連携させることで、動的かつ立体的なサウンドが作成できます。
• Eventide Octavoxとの併用：
  • Octavoxのハーモニー生成機能を活用して、H3000 Band Delays Mk IIのエフェクト音に独特のメロディ感を追加可能。
    これにより、楽曲全体の印象が華やかになります。
  • H3000のテンポ同期ディレイとOctavoxのアルペジエーターを組み合わせると、複雑なリズムやハーモニックな効果を生み出せます。
• Eventide UltraReverbとの連携：
  • UltraReverbでディレイ音を包み込むように処理し、さらに奥行きのあるサウンドを実現。
    特にバラードや壮大な楽曲で効果を発揮します。
  • H3000の個別設定が可能なディレイラインを活用しながら、UltraReverbで全体のトーンを調整することで、一貫性のあるサウンドを作り出せます。

推奨されるプラグインの組み合わせ

H3000 Band Delays Mk IIは、他のプラグインと組み合わせることでそのポテンシャルをさらに引き出せます。

ディレイ効果だけでなく、リバーブ、モジュレーション、ダイナミクス処理などを組み合わせることで、楽曲制作に多彩な表現力を加えられます。

以下では、特におすすめのプラグインとその組み合わせ方を紹介します。

• H3000 Band Delays Mk II + Blackhole
  • ディレイ効果に広がりのあるリバーブを追加して、音響空間を強調します。
  • 特に、アンビエントや映画音楽などのジャンルで効果を発揮。
    Blackholeのリバーブタイムを長めに設定すると、壮大な空間感を演出できます。
• H3000 Band Delays Mk II + Eventide UltraChannel
  • ディレイ効果の後にコンプレッサーとEQを加えることで、音の輪郭を際立たせます。
  • UltraChannelのマイクロピッチシフト機能を活用すると、ディレイ音にさりげない厚みやステレオ感をプラスできます。
• H3000 Band Delays Mk II + FabFilter Pro-Q 4
  • ディレイ後の帯域を調整し、楽曲全体のミックスに溶け込むように仕上げます。
  • FabFilter Pro-Q 4のダイナミックEQ機能を活用すると、特定の周波数帯を時間に応じてコントロールでき、サウンドが混ざりやすくなります。
• H3000 Band Delays Mk II + Soundtoys Effect Rack
  • モジュレーションやディストーションを追加して、エッジの効いたサウンドを作成します。
  • Effect Rackの「Crystallizer」や「PhaseMistress」と組み合わせて、ユニークなテクスチャを加えることも可能です。

H3000 Band Delays Mk IIの導入ガイド

H3000 Band Delays Mk IIは、初心者でも簡単に導入できるよう設計されています。

プラグインのインストール手順はシンプルで、主要なDAWに対応しているため、すぐに音楽制作を始められます。

また、操作性の高いGUIとプリセット機能により、初めて使う方でも安心して使用することができます。

そのため、専門的な知識がなくても、高品質なエフェクトを楽曲に取り入れることが可能です。

• インストールの手順：
  • Eventide公式サイトからプラグインをダウンロードします。
    ダウンロード時にお使いのOS（WindowsまたはmacOS）に適したバージョンを選択してください。
  • ダウンロード後、インストーラーを起動し、画面の指示に従ってインストールを完了させます。
  • プラグインを使用するためのライセンス認証を行います。
    iLokアカウントを利用して簡単に認証できます。
• 対応するDAW：
  • Pro Tools、Logic Pro、Ableton Live、Cubaseなど、主要なDAWに対応。
    これらのDAWでプラグインを立ち上げるだけで、すぐに使用可能です。
• 初期設定のポイント：
  • DAWでトラックを作成し、H3000 Band Delays Mk IIをエフェクトとして挿入します。
  • 初めて使用する場合は、付属のプリセットを活用しましょう。
    これにより、基本的なサウンドを確認しながら操作を学べます。
  • テンポ同期を有効にすると、楽曲に自然なリズム感を持たせることができます。

初期設定で音を出すまでの流れ

H3000 Band Delays Mk IIを初めて使用する際は、基本的な設定を行って音を出す準備を整えます。

この初期設定はシンプルで、わずか数ステップでプラグインの性能を確認できます。

以下の手順に従うことで、初心者でもスムーズに操作を始められるでしょう。

その結果として、安心して音楽制作をスタートできる環境が整います。

• DAWでプラグインを挿入：
  1. プロジェクトを作成し、新しいトラックを追加します。
     モノラルまたはステレオトラックのどちらでも問題ありません。
  2. トラックにH3000 Band Delays Mk IIを挿入します。
     エフェクトチェーンに追加するとプラグインインターフェースが表示されます。
• プリセットの選択：
  • プラグイン上部のプリセットバーから、初期プリセットを選択します。
    例えば「Basic Delay」や「Rich Chorus」など、目的に応じたプリセットを選ぶと効果を確認しやすくなります。
  • プリセットを選択したら、トラックに音を流してエフェクトが適用されているかを確認します。
• 基本パラメータの調整：
  • Mix：
    エフェクト音（ウェット）と原音（ドライ）のバランスを調整します。
    50%程度に設定して両方をバランスよく聞くのがおすすめです。
  • Tempo Sync：
    DAWのテンポに同期する設定を有効化します。
    テンポが合うとリズムの一体感が得られます。
  • Delay Time：
    ディレイの長さを調整します。
    短い設定でリズミカルな効果、長い設定でエコー感を演出できます。
• 動作確認：
  • パラメータを調整した後、トラックを再生してサウンドを確認します。
    各設定が期待通りに反映されていれば準備完了です。

システム要件

H3000 Band Delays Mk IIを快適に使用するための動作環境は以下の通りです。

対応OSやプラグイン形式に注意し、お使いのシステムに適合しているかをご確認ください。

まとめ：Eventide「H3000 Band Delays Mk II」フィルター＆ディレイの金字塔H3000がついにプラグイン化！A/D-D/A回路を完全再現した究極のマルチバンドディレイ｜DTMプラグインセール

H3000 Band Delays Mk IIは、音楽制作の新しい扉を開くプラグインです。

その特徴は、伝説的なH3000のアルゴリズムを基にした卓越したサウンドクオリティと、直感的な操作性、柔軟な設定の組み合わせにあります。

A/D-D/A回路を忠実に再現し、アナログ感のある深みのある音質を提供する一方で、最大8つのフィルターボイスやテンポ同期機能を活用して、リズムや空間を自由自在にデザインできます。

さらに、MIDI制御やパラメータモジュレーション機能により、動的で個性的なサウンド作りが可能です。

プリセットやSnapshotsを活用すれば、制作の効率化やライブでの即応性が格段に向上します。加えて、他のEventide製品との併用で広がる可能性も無限大です。

初心者でも安心して始められるシンプルなインストールとセットアップ手順に加え、主要なDAWとの高い互換性を持つこのプラグインは、プロフェッショナルな制作環境にも即戦力として組み込むことができます。

H3000 Band Delays Mk IIは、あなたの音楽制作に革命をもたらすパートナーとなるでしょう。

今すぐ、この卓越したプラグインを手に入れ、サウンドデザインの新境地を体験してください。