
ギターの音は好きだけど、もっと広がりのある響きがほしい
そんなあなたにぴったりなのが、Guitars in Space IV by Dark Intervalsです。
この記事では、Guitars in Space IVの内容や特徴、活用法、おすすめのユーザー像まで詳しく解説していきます。
CONTENTS
Guitars in Space IV by Dark Intervals:次元を超えるギター音源ライブラリ

エレキギターの音を極限まで拡張し、まるで宇宙を旅しているかのようなサウンドスケープを提供してくれる音源、それがGuitars in Space IVです。
Dark Intervalsによるこの最新作は、従来のギター音源とは一線を画す、創造力を刺激するツールキットとして登場しました。
特徴まとめ:Guitars in Space IVの魅力

以下に、製品の主要な特徴を詳しくご紹介します。
- 21種類のプレイアブルなインストゥルメントを収録
単なるサウンド素材ではなく、実際に演奏可能なパッチが21種類。
ギターそのものの音色を再現したものから、独自のアトモスフェリックなサウンドまで多様なラインナップ。 - 20種類のループ素材を収録
曲の構成やインスピレーションを即座に得られるループが20種類。
アンビエントなテクスチャからリズミカルな要素まで幅広く対応。 - ギター実機を使用した高品質録音
収録音は以下のようなビンテージやカスタムモデルを使用し、極めて高い解像度で収録されています。- 1973年製ヴィンテージHofner 164
- 2016年製カスタムショップ製El Diablo Stratocaster
- 1978年製Gibson ES 347
- 1976年製Stratocaster
- 1974年製Hiwatt DR103アンプ
- Neve 1073プリアンプ など
- 直感的に使えるエフェクト機能を内蔵
サウンドメイクを簡単に行えるよう、主要なエフェクトがインターフェース内に統合されています。- コーラス/フランジャー
- エンベロープ/フィルター
- リバーブ/ディレイ
- オーバードライブ/ロータリー
- 2つのコアカテゴリに分かれた構成
音源は大きく以下の2カテゴリで構成されています。- Playable Instruments(演奏可能音源):21種
パームミュート(ネック/ミドルポジション)、サスティン・プレクトラム(ネックポジション)、スウェル、パッド、スウォームなど - Loops(ループ):20種
雰囲気やグルーヴを演出するプリレコーディングされたループ素材
- Playable Instruments(演奏可能音源):21種
- 即戦力のデザイン
音源はインスピレーションを即座に引き出せるよう設計されており、初期設定のままでも十分な完成度。煩雑なエディットは不要で、すぐに楽曲制作に取りかかれます。 - Kontaktのフルバージョンが必須
本製品はKontakt 7.10.1以上のフルバージョンが必要です。無料版Kontakt Playerには非対応ですのでご注意ください。
Guitars in Space IVの使い方・活用法

Guitars in Space IVは、ただのギター音源ではありません。
豊かなテクスチャと多彩なサウンドを兼ね備えており、ジャンルや用途に縛られず、様々な制作シーンで活用できます。
ここでは、具体的な活用法を目的別にご紹介します。
- 映画・映像音楽への活用
背景に溶け込むようなパッドやスウェル、スウォーム系の音色は、感情を引き出すシーン作りに最適です。
SFやドキュメンタリー、自然系の映像にもマッチし、音だけで空間や感情を演出できます。 - アンビエント・ポストロック制作への活用
ギターらしさを保ちつつ、空間的で幻想的な響きを持つ音色が多く収録されているため、アンビエントやポストロック系の制作にピッタリです。
ループ素材をベースに展開を構築することもできます。 - ロック・ポップスへのスパイスとして
パームミュートやサスティンなど、実際のギタープレイに近いパッチもあるため、バンドサウンドに溶け込ませやすいのが特徴です。
従来のギターに“もう一味”加えたいときに最適です。 - サウンドデザイン用途での活用
フィルターやディレイ、ロータリーなどの内蔵エフェクトを駆使すれば、ギター音源の枠を超えて、ユニークな効果音やSE(サウンドエフェクト)としても活用可能です。 - 作曲初期段階のアイデアスケッチ
すぐに使えるプリセットとループが揃っているため、「何かインスピレーションがほしい」というときに最適。
1つのパッチを鳴らすだけで曲の方向性が見えることもあります。 - 即興的なパフォーマンス用途
Kontakt上でエフェクトをリアルタイムに操作できるので、ライブや即興演奏にも対応可能。
MIDIコントローラーとの連携で、直感的な表現が可能になります。
Guitars in Space IVがおすすめな人

Guitars in Space IVは、特定のジャンルやスタイルにとどまらず、幅広いクリエイターに向けて設計されています。
では、どのような人にとって特に魅力的な製品なのか?以下に具体的なユーザー像を挙げてみます。
- アンビエント系やポストロック系の音楽制作者
静寂や広がりを感じさせるサウンドが豊富なため、空間的な音楽を作る人に非常にマッチします。
ギターらしい温かみと浮遊感が同居した音が特徴です。 - シネマティック・映像音楽の作曲者
映像の背後でさりげなく感情を支える音が欲しい人にはぴったり。
SwellsやPadsなどは、映画やドラマ、ドキュメンタリーなどのBGMに自然に馴染みます。 - ギターを弾かないけれど、ギターっぽいサウンドを使いたい人
Kontaktで簡単に演奏できる設計なので、ギターを演奏できない人でもリアルなギターサウンドを自分の楽曲に取り入れることができます。 - サウンドデザイナーや効果音制作者
ループや特殊エフェクトを利用することで、音楽以外の分野でも使える独特なサウンド素材として活用可能です。
ゲームや広告の音響にも向いています。 - DAW初心者〜中級者の音楽制作者
難しい調整をせずとも、起動すればすぐに使える“即戦力パッチ”が揃っているため、初心者でも扱いやすく、制作スピードを高められます。 - クリエイティブなインスピレーションを求めている人
「何か新しい音が欲しい」「普段のルーティンを打破したい」そんなときに、音を鳴らすだけで発想が広がるのがこのライブラリの魅力です。
技術仕様(スペック)
- 容量:625MB(解凍後)
- サンプルレート:48kHz / 24-bit
- 収録内容:21の演奏可能インストゥルメント、20のループ素材
- 推奨メモリ:4GB以上
- 推奨ストレージ空き容量:625MB以上
まとめ:Dark Intervals「Guitars in Space IV」空間系サウンドとリアルなギター表現を両立!初心者でも扱いやすく、映像・アンビエント・ポストロック制作に革命をもたらす、“ギター”の枠を超えた幻想サウンド|DTMプラグインセール
Guitars in Space IVは、単なるギター音源という枠を超え、サウンドデザインと演奏の両方に使えるハイブリッドなツールです。
- エレキギター由来の21種のプレイアブル音源と20種のループ素材を収録
- 高品質な機材で録音されたリアルな音と幻想的な音を両立
- コーラスやリバーブなどの内蔵エフェクトでサウンドメイクも簡単
- アンビエント、映像音楽、ポストロックなど幅広い用途に対応
- ギター未経験者やDAW初心者にも扱いやすい即戦力設計
これらの特徴を活かすことで、従来の音源では出せない新鮮な響きや雰囲気を手に入れることができます。
既存の制作スタイルに“新しい空気”を加えたい方には、ぜひ一度触れてほしい音源です。