
グランジロックの黄金期、1990年代のシアトルの空気を再現できるIRパックが登場。
Ugritoneの「Grunge Rock – Impulse Response Pack」で、あの湿ったようなロックサウンドをあなたの音楽制作に取り入れてみませんか?
CONTENTS
Grunge Rockの音を完全再現!「Grunge Rock – Impulse Response Pack」
1990年代初頭、雨のシアトルと霧に包まれたMt. Rainierを背景に、グランジロックは誕生しました。
プラッドシャツ、スニーカー、そして独特の荒削りで重厚な音。そんな時代のサウンドを現代に蘇らせるのが、Ugritoneの「Grunge Rock – Impulse Response Pack」です。
「グランジロックらしい、あの音が欲しい」「簡単に90年代シアトルの空気感を再現したい」──
そんなギタリストや音作りにこだわるクリエイターにぴったりのパックです。
製品概要
- Grunge Rockの本質を再現するIRパック(インパルスレスポンス)
- 1991年のシアトルの雰囲気を意識した設計
- 雨や霧の中で鳴っていたような、ざらつきと温かみのあるトーン
- Chorusエフェクトと合わせて使えば、よりリアルな「濡れた音」を演出可能
- 含まれるファイル形式
.WAVファイル.UGRICABファイル(Ugritone独自形式)
- 注意点
- アンプシミュレーター(Amp Sim)は含まれていません
- IRを読み込める環境が必要です(後述)
必要な動作環境
このIRパックを使用するには、以下の機材・ソフトが必要です。
- IRローダー
- TRVE Cab、Two Notes Torpedoなどのインパルスレスポンスローダーが必要
- プリアンプ/パワーアンプ機能を持つ機器
- アンプシミュレーター
- ギターアンプ
- エフェクトペダルなど
- 注意点
- ハードウェアIRローダーとの互換性は保証されていません
収録キャビネットとマイキングの詳細
各キャビネット(キャビ)のサウンドには、プロのスタジオ同様に複数のマイクが使用され、リアルで多彩な音質が再現されています。
使用スピーカー
- Celestion G12K-100:グランジに最適なパワフルなキャラクター
収録されているキャビネットとマイキング構成(すべて共通)
各キャビネットには以下のマイクが使用されています。
- Center:Shure SM57(定番の万能マイク。音の芯を捉える)
- Side:Shure SM57(立体感と厚みを加える)
- Edge:Shure SM57(少し広がりのある高音域)
- Rear:ElectroVoice RE-20(低音域の奥行きを強化)
- Far:Shure SM58(空間感のあるディスタンス録音)
- Room:Neumann U47(高級コンデンサマイクで空気感を追加)
- Tubesizzle:Royer R-121(リボンマイクならではの柔らかい倍音)
各キャビネット名とその特徴(すべて同じマイキング構成)
- AliveJam
- DefaultSuper
- EpicNowhere
- RoosterintheBox
- SmellsLikeLithium
どのキャビも、独特のミッドレンジと倍音を重視したマイキングで、「あの頃の音」を忠実に再現しています。
使い方の一例
- お使いのIRローダーに、.wav または .ugricabファイルを読み込む
- 好きなアンプシムと組み合わせる(例:Marshall系やFender系)
- ChorusやReverbを少し加えると、90年代の「濡れた音」感がアップ
- ミックスに馴染ませて、まるでシアトルの空気を吸っているかのような空間を演出
こんな人におすすめ
- 90年代のGrungeサウンドを再現したいギタリスト
- 「Nirvana」「Alice in Chains」「Soundgarden」などのトーンに憧れる人
- ミックスに“空気感”を取り入れたいエンジニアやDTMer
- IRを使って自分の音に深みと個性を与えたい方
まとめ:Ugritone「Grunge Rock – Impulse Response Pack」90年代のシアトルにタイムスリップできる音作り!湿度を含んだグランジギターを手軽に実現する、マイク本数7本によるリアルで立体的な90年代ロックサウンド|DTMプラグインセール
「Grunge Rock – Impulse Response Pack」は、単なるIRの詰め合わせではありません。シアトルの曇り空、湿った空気、倉庫スタジオで鳴っていたアンプの音。
その全てを再現する、極めて感覚的で完成度の高いIRパックです。
IRローダーとアンプシムがあれば、誰でもあの「曇り空の轟音」を自宅で再現できます。
グランジの音が恋しいあなた、試してみる価値は十分にあるでしょう。
