GMaudio「Squeeze 2.0」ノイズを持ち上げず“音だけ”を押し出す！“音の細部”を極限まで引き出し、透明感と音圧を同時に実現する次世代アップワードコンプレッサー

音の奥に眠る細かなニュアンスを引き出し、サウンドに存在感とエネルギーを加える。

そんな理想を叶えるツールがGMaudio Squeeze 2.0です。

シンプルな操作ながら、ミックスにもサウンドデザインにも幅広く対応できる本格派。

この記事では、その魅力と機能をわかりやすく解説します。

GMaudio Squeeze 2.0：マルチバンド・アップワードコンプレッサー／リミッター

GMaudio Squeeze 2.0は、Ableton Live上で使えるMax for Liveデバイスとして設計されたマルチバンド・アップワードコンプレッサー／リミッターです。

バージョン2.0では、内部設計が完全に再構築され、透明感とパンチのあるサウンドを実現するための新機能が多数追加されました。

主な特徴と機能

• マルチバンド処理を可能にするクロスオーバー
  • 6dBのダイナミックフェーズ・クロスオーバー（300Hz & 5kHz）を採用。
  • 単一バンドからマルチバンドへスムーズに移行可能。
• 6つの操作パラメーターのみで多彩なサウンドを実現
  • 複雑な設定は不要。直感的な操作で幅広い音作りが可能。
• モジュレーション対応
  • 全てのパラメーターがモジュレーション可能で、サウンドデザインの自由度が高い。
• 視覚的なパラメーター表示
  • 現在の設定がひと目でわかるGUI設計。
• 高効率な処理設計
  • 非常に軽量かつ最適化されたプログラミング。
• 独自のリリース特性
  • 低歪み・高応答性で、自然なリリースカーブを持つ。
• Push対応のスタンドアロン互換
  • Ableton Pushでのスタンドアロン動作にも対応。
• 実質ゼロの位相ズレ
  • フェーズシフトを伴わない設計でクリーンな音質を保つ。

操作パラメーターの詳細

• Floor
  • 処理が始まる音量のしきい値。
  • この値より上の信号がCeilingに向かって持ち上げられ、それ以下の信号は処理されません。
• Squeeze
  • 圧縮量を調整。通常のコンプレッサーで言う「Ratio」に相当。
• Ceiling
  • 正規化の最大値。
  • Mixと組み合わせて使用することで、よりナチュラルな処理が可能。
• Style
  • 単一バンドとマルチバンド処理の間をモーフィング。
  • マルチバンド設定では、わずかに中域が控えめになるよう調整済み。
• Time
  • 全体のリリースタイムを調整。
  • 値が高いと正規化的な動作に、低いと超圧縮的なサウンドに。
• Mix
  • 原音と処理音のバランスを調整。
• Transport Bypass
  • Ableton Liveの再生停止中は処理を無効に。
  • ハードウェアノイズや残響などが過剰に持ち上げられるのを防止。

デフォルト設定の効果

• 微細なトランジェントの強調
• 音量の自然な向上
• バランスの取れたミックス感
• 極端な設定で「壁のような音圧」も実現可能

想定される活用例

• サウンドデザイン：静かな環境音、遠距離録音の明瞭化
• EDM／テクノ：音圧感と迫力を最大化
• 映像音楽／環境音楽：繊細なニュアンスを強調
• ポストプロダクション：音量の整合性を確保

付属のコンテンツ

• Max For Live デバイス（.amxd）1つ
• Live 11 Suite用のAudio Effect Racks（.adg）3種
  • 特定の使い方に特化したプリセット構成

使用環境・動作要件

• 対応OS：Mac / Windows
• 対応ソフト：
  • Ableton Live 10 Suite以上
  • または Live 10 Standard + Max for Live アドオン
• Max for Live バージョン：
  • Max 8.2.2以上が必要
• レイテンシー：8サンプル（約0.2ms）
• Push対応：スタンドアロンでの使用も可能

まとめ：GMaudio「Squeeze 2.0」ノイズを持ち上げず“音だけ”を押し出す！“音の細部”を極限まで引き出し、透明感と音圧を同時に実現する次世代アップワードコンプレッサー｜DTMプラグインセール

「OTTのダウワード圧縮を抜いたバージョン」とも言われるGMaudio Squeeze 2.0は、単なるコンプレッサーではありません。

その独自のアルゴリズムと柔軟な操作性により、現代的な音作りの中核を担うデバイスとして、初心者からプロフェッショナルまで幅広く使えるツールです。

・マルチバンド・アップワードコンプレッサーとして、音の細部を引き出す処理が可能
・6つのパラメーターだけで直感的に操作でき、視覚的にも分かりやすい設計
・単一バンドからマルチバンドまで柔軟に対応し、さまざまな用途に最適
・Max For Live環境で使用でき、Ableton Pushにも対応
・Live 11ユーザー向けに、すぐ使えるプリセットラックも同梱

GMaudio Squeeze 2.0は、音作りにこだわるクリエイターにとって、手放せない一台になるでしょう。

導入も簡単なので、ぜひ一度試してみてください。