
複雑なフィルターモジュレーションを直感的に扱いたい
そんなニーズに応えるのが「FILT-R」です。
Reaperユーザーに馴染み深いFLTR-1の進化系として登場し、多彩なフィルターと柔軟なエンベロープ制御を組み合わせて、自由自在な音作りを可能にします。
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FILT-R:多機能フィルターモジュレーター
FILT-Rは、Reaper DAW用のJSFX「FLTR-1」の進化版として開発された、クロスプラットフォーム対応のフィルター・モジュレーターです。
ShaperBoxやFilterShaperにインスパイアされた設計で、非常に柔軟かつ多機能な音響加工を実現します。
FILT-Rの主な特徴
以下はFILT-Rの魅力的な機能を解説した一覧です。
- 6種類の個性的なフィルター
- Linear、Sallen-Key、Moog、303、MS-20、Phaserの6種類を搭載
- それぞれにスロープ(傾斜)とモード(LP/BP/HP/Notch/Peak)の切り替えが可能
- 高度なモジュレーションオプション
- MIDIノートでトリガーされるカットオフやレゾナンスのパターンが12種類
- ユーザー定義のシェイプを作成可能なペイントモードを搭載
- 多彩なポイントタイプ
- Hold、Curve、S-Curve、Stairsなど、8つのポイントタイプを選択可能
- ポイントを右クリックで変更し、ツールバーでデフォルト設定も変更可能
- 組み込みシーケンサーとランダマイザー
- パターンの構築とランダマイズがワンクリックで可能
- クリック一つで適用し、即座に編集できるため、作曲スピードが大幅に向上
- テンポ同期&LFOレート制御
- LFOはテンポ同期も可能で、Hz単位の設定も対応
- エンベロープ・フォロワー
- カットオフとレゾナンスに対して、エンベロープ・フォロワーを適用可能
- プラスまたはマイナスの値でアクティブ化される
- ペイントモード(Ver.2で刷新)
- 32種類のパターンをカスタマイズ可能
- パターンは他のインスタンスと共有され、再スケーリングも可能
- オーディオトリガー
- シンプル検出(エンベロープ追従)とドラム検出(短時間の全体エネルギー)を選べる
- サイドチェイン入力も使用可能
- MIDIトリガー
- エンベロープをMIDIで制御可能(チャンネル10がデフォルト)
- パターンの変更やトリガーリスタートもMIDIで操作
- マルチポイント選択と変形
- 複数のポイントを一括で移動・拡大縮小・歪ませることが可能
- Altキーを押しながらドラッグで操作
操作のヒント
操作性向上のための小技も豊富です。
- Shiftキー:スライダーの微調整、スナップON/OFF切り替え
- Alt + ドラッグ:ポイント選択範囲の歪み調整
- マウスホイール:グリッドサイズ変更
- Shift + ホイール(シーケンサー):ステップサイズの調整
- 右クリック:ポイントタイプ変更、ペイントテンション調整
対応フォーマット
- VST3、LV2(Windows、Linux、macOS)
- AU(macOS)
- CLAPはJUCEによる正式サポート後に実装予定
まとめ:TiagoLr「FILT-R」ShaperBoxやGrossBeatに満足できない?音のうねり・切れ・立ち上がりまで自在にコントロールできる、描けるフィルターモジュレーション|DTMプラグインセール
FILT-Rは、6種類のフィルターと柔軟なエンベロープ制御を組み合わせたモジュレーションプラグインです。
- 6種類の多機能フィルターを搭載(MoogやMS-20など)
- カットオフとレゾナンスに対する高度なエンベロープ制御
- MIDIやオーディオによるトリガー入力に対応
- シーケンサーやペイントモードによる視覚的編集が可能
- 再スケーリングやポイント変形などの編集機能も充実
FILT-Rは、単なるフィルタープラグインではなく、サウンドデザインの幅を大きく広げてくれる頼れるツールです。
あなたの制作環境にも、ぜひ取り入れてみてください。
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