
LFO搭載のリングモジュレーター「Explorer 0.9.6」は、音に動きと深みを加えたい制作者にぴったりのプラグインです。
波形を選べる柔軟性とウェーブシェイピングによる多彩な音作りが魅力。
対応環境や使い方も含めて詳しく解説します。
CONTENTS
Explorer 0.9.6|LFO搭載のリングモジュレーター

音作りにおいて一味違ったエフェクトを求めている方に向けて、今回はFabric 70が開発したExplorer 0.9.6をご紹介します。
LFO(Low Frequency Oscillator)を搭載したリングモジュレーターで、Mac・WindowsのAudio UnitsやVST3をサポートするホストアプリケーションで使用できます。
Explorer 0.9.6とは
Explorer 0.9.6は、LFO(低周波発振器)を内蔵したリングモジュレータータイプのエフェクトプラグインです。
通常のリングモジュレーションとは異なり、モジュレーターの波形を選択できるなど、サウンドデザインの自由度が高いのが特徴です。
対応環境は以下の通りです。
- OS環境
- Mac
- Windows
- プラグイン形式
- Audio Units (AU)
- VST3
これにより、幅広いDAW環境に対応し、さまざまな音楽制作ワークフローに組み込むことが可能です。
Explorer 0.9.6の主な特徴
Explorer 0.9.6の魅力は、単なるリングモジュレーターにとどまらない拡張性と音作りの柔軟さにあります。
特に以下のポイントは注目に値します。
- 5種類の波形に対応したLFO
- サイン波(sine)
滑らかな周期変化を生み、自然でゆるやかなモジュレーションが可能。 - 三角波(triangle)
上下対称で均一な変化を提供。
サイン波に比べてややエッジの効いた変化が得られます。 - ノコギリ波(sawtooth)
急激な立ち上がりとゆるやかな下降、またはその逆の波形。エッジ感やリズム感を演出しやすい。 - 矩形波(square)
オン・オフがはっきりしたパルス的な変化に最適。
グリッチ感や断続的な変調に適しています。 - サイドチェイン(sidechain)
他の信号をトリガーにして変調をコントロール。
ビートに連動したモジュレーションが可能。
- サイン波(sine)
- ウェーブシェイピングとの併用
- LFO波形に加え、「ウェーブシェイピング」技術を組み合わせることで、サウンドにさらなる複雑性を加えることが可能。
- リングモジュレーション単体では得られない、ユニークで先鋭的な音色が得られます。
- たとえば、基本波形を歪ませたり、複数の倍音を追加することで、金属的な音やエッジの効いた効果が実現できます。
まとめ:Fabric 70「Explorer 0.9.6」波形5種とウェーブシェイピングで生まれる無限の音世界!LFOを搭載したリングモジュレーター|DTMプラグインセール
Explorer 0.9.6は、単なるエフェクトではなく、音に新たな表情を加えるための創造的ツールです。
- Mac・Windowsに対応、AU/VST3形式で使用可能
- モジュレーター波形は5種類:サイン、三角、ノコギリ、矩形、サイドチェイン
- ウェーブシェイピングとの組み合わせで音の幅が広がる
- 直感的に使いやすく、今後のアップデートにも期待
自由度の高いモジュレーションで、あなたの楽曲に個性的なアクセントを加えてみませんか?