
80年代シンセの定番機「Juno-6」を再現した、Morphoiceのソフトシンセ「EIGHTYSIX」
温かいアナログ感や印象的なコーラスを、DAW上で手軽に楽しめます。
シンプルな構成ながら、パッドやコードを気持ちよく鳴らせるのが魅力です。
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EIGHTYSIX:Juno-6サウンドをDAWで再現できるアナログモデリングシンセ

EIGHTYSIXは、Morphoiceが開発したアナログモデリングシンセです。
開発のベースになっているのは、制作者自身がレストアしたRoland Juno-6。
実機を細かく分析しながら、音の挙動や回路感を再現しています。
特に、以下のような“Junoらしさ”を重視した作りになっています。
- 温かみのあるアナログ感
- 柔らかいパッド
- 80年代風のコーラス
- 太いサブオシレーター
- シンプルで直感的な操作性
インターフェースもJuno系らしいレイアウトになっていて、ハードウェア感のある操作ができます。
オシレーター構成
EIGHTYSIXのオシレーターは、オリジナルJuno-6に近い構成です。
シンプルですが、そのぶん音作りが速く、直感的に扱えます。
主な波形はこちらです。
- Saw波
- Pulse波
- Sub Oscillator
- Noise
Pulse波にはPWM(Pulse Width Modulation)も搭載されています。
PWMは以下の3モードに対応しています。
- Manual
- LFO
- Envelope
このPWMがかなり重要で、Juno系特有の揺らぎや動きを作れます。
単純なコードでも、音に奥行きが出やすい印象です。
フィルターの再現度が高い
EIGHTYSIXの大きな魅力のひとつがフィルターです。
Juno系らしいロー・パス・フィルターをしっかり再現しています。
特徴はこちらです。
- ラダーフィルター搭載
- レゾナンス対応
- ハイパスフィルター搭載
- Envelope modulation対応
- LFO modulation対応
- Keyboard tracking対応
特に、フィルターを閉じた時の丸さや、少し開いた時の艶感が非常にJunoらしい印象です。
レゾナンスも派手すぎず、音楽的にまとまりやすいチューニングになっています。
パッドやシンセブラスとの相性がかなり良いタイプです。
コーラスが非常に重要
Juno系サウンドを語るうえで欠かせないのがコーラスです。
EIGHTYSIXでは、Junoの有名なコーラスをかなり丁寧に再現しています。
搭載モードはこちらです。
- Chorus Mode I
- Chorus Mode II
実機を計測して再現しているため、単なるステレオエフェクトとはかなり違います。
音に独特の広がりと揺れが加わり、“あの感じ”がしっかり出ます。
特に相性が良いのは以下のような音です。
- シンセパッド
- エレクトロ系コード
- Lo-fiサウンド
- シティポップ系シンセ
- ドリームポップ系サウンド
コーラスをONにした瞬間、一気に80年代感が出るタイプのシンセです。
ADSRエンベロープとLFO
エンベロープとLFOも、オリジナル機の挙動に近づけられています。
搭載されているのはシンプルな構成です。
- ADSR Envelope
- Sine LFO
派手なモジュレーション機能はありません。
ただ、そのシンプルさが逆に扱いやすく、音作りに集中できます。
LFO速度やPWM modulationを少し動かすだけでも、十分にアナログ感が出ます。
“少ない操作で気持ちいい音になる”タイプの設計です。
内蔵エフェクト
EIGHTYSIXには、リバーブとディレイも搭載されています。
内蔵されているのは以下のエフェクトです。
- DarkStar Reverb
- Delay Engine
空間系エフェクトを加えることで、Juno系らしい幻想的なサウンドが作りやすくなっています。
特にパッド系との相性が良く、広がりのあるサウンドを簡単に作れます。
音作りを始めた段階から完成形に近づけやすいのは便利です。
まだ未実装の機能もある
現在のEIGHTYSIXはベータ版です。
そのため、一部機能はまだ実装されていません。
未実装の機能はこちらです。
- Arpeggio
- Hold
- Tuning
今後のアップデートで追加予定となっています。
現時点でも基本的なシンセ機能は十分使えますが、今後さらに完成度が上がっていく可能性があります。
EIGHTYSIXはこんな人におすすめ
EIGHTYSIXは、派手な最新シンセというより、“Junoらしさ”を楽しむタイプのシンセです。
特におすすめなのは以下のような人です。
- 80年代サウンドが好き
- シティポップ制作をしたい
- ドリームポップ系を作りたい
- シンプルなシンセが好き
- Juno系サウンドをDAWで使いたい
- パッドやコードを重視する
- Lo-fi系サウンドが好き
逆に、複雑なモジュレーションや現代的なウェーブテーブル機能を求める人には少し方向性が違うかもしれません。
対応環境
EIGHTYSIXはWindowsとMacの両方に対応しています。
対応環境は以下の通りです。
Mac
- Apple Silicon対応
- Intel Mac対応
- 64bit専用
Windows
- Windows 10
- Windows 11
- 64bit専用
プラグイン形式
- VST3
比較的シンプルな対応構成です。
まとめ:Morphoice「EIGHTYSIX」Roland Juno-6の温かいアナログサウンドと印象的なコーラスをDAWで再現できるソフトシンセ|DTMプラグインセール
MorphoiceのEIGHTYSIXは、Roland Juno-6の空気感をDAW上で再現できるアナログモデリングシンセです。
特に魅力的なのは以下のポイントです。
- Juno系らしい温かい音
- 実機ベースの回路モデリング
- 印象的なコーラス
- シンプルで分かりやすい操作性
- パッドやコードとの相性の良さ
音を鳴らした瞬間に“Junoっぽさ”を感じやすいシンセなので、80年代サウンドが好きな人はかなり楽しめると思います。
シンプルな構成だからこそ、演奏やフレーズ作りに集中しやすい。
そんな魅力を持ったシンセです。
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