
ホラーコメディ「Inside No9」のライブ回のために作られた音源ライブラリ「Dead Line」。
その幻のサウンドが、新たな機能とともに蘇りました。
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Dead Line:Inside No9ライブ回のために作られた幻の音源が蘇る

TV番組「Inside No9」のライブエピソード「Dead Line」のために作られた音源ライブラリが、7年の時を経て蘇りました。
制作者はMark(Nowa)Taylor氏。オリジナルは作曲家Christian Henson氏が制作したEXS24ベースのライブラリで、今回はDecentSampler用に再構築されています。
ホラーとユーモアが混在する独特な世界観を持つInside No9。その一話のためにライブ演奏された楽曲が、新たな装い(あるいは血の塗装?)で帰ってきました。
「Dead Line」の特徴
このライブラリは、以下のような楽器・サウンドで構成されています。
収録楽器とサウンド(全4種)
- チェロ
3種類のアーティキュレーションを収録。表現力の幅が広く、独特な空気感を演出できます。- Circles:円を描くようなボウイング
- Shudders:スル・タスト(指板上)でのサステインから、スル・ポンティチェロ(駒上)のフリッカーへと移行。2つのダイナミックレイヤーあり
- Minor Ricochet:弾むようなリズムのリコシェ奏法
- ミニハープ(微分音チューニング)
あえて微妙に調律をずらすことで、不安定で不気味な雰囲気を醸成 - ブザー音
ジェネレーターから生成された、雷鳴のようなインパクトのあるサウンド - トリプルフェルトピアノ
通常打鍵とペダル演奏の2種を収録し、リリーストリガーによって実演のような質感を再現
トリプルフェルトピアノのアーティキュレーション
- Normal:通常の演奏
- Pedals:ペダル使用時の演奏
- Release Triggers:鍵盤を離した際の残響を収録し、リアルな演奏感を強化
ユーザーインターフェース(GUI)
元はEXSベースだったためGUIは未設計でしたが、今回のリリースにあたり他のライブラリと共通の「Experiments GUI」が採用されています。
シンプルながら、演奏表現を細かく制御できます。
主なコントロール項目
- VOLUME(音量)
CC11で制御 - VARIATION(バリエーション)
モジュレーションホイール(CC1)で操作- 「Shudders」ではダイナミックレイヤーを制御
- その他では、使用者の探索を楽しめる独自機能
- RELEASE(リリース)
ピアノのみ有効。Release Triggers を操作 - REVERB(リバーブ量)
コンボリューションリバーブの量を調整
選べる4種類のリバーブ
以下のコンボリューションリバーブが用意されており、演奏に奥行きを加えることが可能です。
- Smacker
強いインパクトのあるリバーブ - Close Signal
クローズマイクに近い響きを再現 - Presence
音に存在感を加えるタイプ - Splosh
長めのプレートリバーブ。デフォルトでオンになっており、特にハープとの相性が抜群
ワンポイントアドバイス:
「Splosh」をハープに適用し、アタックを調整してからバリエーションノブを最大にすると、印象的なサウンドになります。
まとめ:Mark (Nowa) Taylor「Dead Line」ホラー作品や不穏な空気感を演出!チェロ・微分音ハープ・ブザー・フェルトピアノが織りなす、不気味で美しいサウンドライブラリ|DTMプラグインセール
「Dead Line」は、TV番組「Inside No9」のライブ演奏用に作られた貴重なサンプル音源を、DecentSampler用に再構築したライブラリです。
音の世界観はそのままに、独自のGUIや追加機能で拡張されています。
- 不穏さを演出できる4つの楽器を収録
チェロ、微分音ハープ、ブザー、トリプルフェルトピアノを収録し、独特な音響空間を表現可能 - 多彩なアーティキュレーションでリアルな演奏感
チェロとピアノは複数の奏法やレイヤーを備え、より表現豊かなスコア作成が可能 - シンプルながら効果的なGUI設計
音量・バリエーション・リバーブなど、感覚的に操作しやすいインターフェースを搭載 - 用途に応じて選べる4種のコンボリューションリバーブ
音に深みを与える「Splosh」など、各楽器に最適な空間演出が可能 - オリジナルを尊重しつつも創造性を広げる設計
元の素材に忠実でありながら、現代の制作に合わせた新たな表現手段も搭載
幻想的で不穏な音を探しているなら、このライブラリはきっとインスピレーションを与えてくれるはずです。
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