
OTT系のサウンドをもっと自在にコントロールしたい
歪みも一緒に加えたい
そんなニーズに応えるのが、無料のマルチバンドプラグインCramit。
コンプレッションとディストーションを直感的に操れ、音作りの幅が広がります。
無料配布
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Cramit:マルチバンドコンプレッサーとディストーションの融合

Cramitは、マルチバンドコンプレッションと高品質なディストーションをひとつにまとめた、音楽制作向けの無料プラグインです。
Integraudioとの共同開発によって誕生し、あの有名な「OTT」のようなサウンドに独自のエネルギーを加えることができます。
その最大の特徴は、直感的な操作性と視覚的に分かりやすいインターフェース。
初心者から上級者まで幅広いユーザーに対応し、楽曲に深みや個性を与えるためのツールとして活躍します。
Cramitの主な機能一覧と詳細解説
以下に、Cramitの主要な機能とその活用ポイントをまとめました。
- 3バンドのアップワード/ダウンワードコンプレッションとエクスパンション
- 高・中・低の3つの帯域それぞれに、持ち上げ(アップワード)・抑制(ダウンワード)の設定が可能。
- 特定の帯域にエネルギー感を加えたり、抑えたりといった柔軟な調整ができる。
- プリ&ポストディストーション
- 歪みの適用を、コンプレッションの前後どちらにも設定可能。
- これにより、音のキャラクターを大きく変えるアプローチが可能になる。
- 7種類のディストーションを統合したスライダー操作
- 単一スライダーで7つのディストーションタイプを切り替え。
- 「適度な味付け」から「大胆な音作り」まで幅広く対応できる。
- 10種類のファクトリープリセット
- 初めて使う人でもすぐに音作りを始められるプリセットが用意されている。
- 自作のプリセットも保存可能。
- 10種類のカラーテーマ+カスタムテーマ
- 視覚的に好みに合わせて操作画面の色を変更可能。
- 長時間の作業でも目が疲れにくく、自分好みにカスタマイズできる。
Cramitは誰におすすめ?
こんな人にとって、Cramitは非常に魅力的なプラグインです。
- OTTのようなエネルギー感を、もっと自由にカスタムしたい人
- マルチバンドコンプに初めて挑戦するけれど、複雑なUIが苦手な人
- ディストーションとコンプの組み合わせで独自の音色を追求したい人
- 無料で使えても、妥協のないクオリティを求める人
アップデート履歴
Cramitは定期的なアップデートにより、機能強化とバグ修正が行われています。いくつかの注目ポイントを紹介します。
- 1.1.0
- 各バンドに出力ゲインスライダーを追加
- クロスオーバー周波数の可変対応
- 2x・8xのオーバーサンプリングモード追加
- 1.2.0〜1.2.3
- Shiftキーでバンドゲイン調整
- Ctrl/cmdキーでバンドスレッショルド連動
- Mixスライダー使用時の音量挙動の修正
- 「すべてバイパス」機能やプリセット名の改良など
- 1.3.0以降
- Altキーで「すべての同等バンドスレッショルドをリンク」可能に
- 新しい設定画面とカラーテーマの追加
- パラメーター表示の改善、安定性とパフォーマンスの向上
システム要件(対応DAW・OS)
Cramitは、以下の環境で動作します。
- Windows
- OS:Windows 8.1 以降
- DAW:64bit VST3 または AAX 対応
- macOS
- OS:macOS 10.13以降(ユニバーサルバイナリ対応)
- DAW:64bit AU / VST3 / AAX対応
まとめ:Sixth Sample「Cramit」OTT系サウンドを自在に操る!3バンドのマルチバンドコンプレッサーと7種のディストーションが一体化した多機能プラグイン|DTMプラグインセール
本記事では、Cramitの機能や対応環境、アップデート情報を詳しく紹介しました。
Cramitは以下のような点が魅力です。
- 3バンドの自由な圧縮と拡張で細やかな音作りが可能
- コンプレッション前後に歪みを追加できる柔軟性
- 直感的なインターフェースとプリセットで初心者も使いやすい
- 定期的なアップデートで機能性・安定性も向上中
この記事を読んだあなたは、今すぐCramitを導入して、ミックスやサウンドデザインに“もう一段階上の質感”を加えてみてください。

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