
高品質なリバーブサウンドを無料で手に入れたいなら、Convology XTは外せません。
ヴィンテージ機材や実在の空間をリアルに再現できる70種類以上のインパルスレスポンスを標準搭載し、直感的な操作で音作りが楽しめます。
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Convology XT — 高品質な無料コンボリューションリバーブ

Convology XTは、Impulse RecordとWave Artsの共同開発による無料のコンボリューションリバーブプラグインです。
70種類以上のインパルスレスポンス(IR)が標準で付属し、ヴィンテージ機材や実在する音響空間の響きをリアルに再現できます。
Convology XTの主な特徴
- 豊富な付属IRライブラリ
- 標準で74種類のファクトリーIRを収録
- ヴィンテージDSP、プレート、スプリングリバーブ、ディレイユニット、実空間のサンプルなど多彩
- プリセットを素早く切り替え、リアルタイムで試聴可能
- 追加購入可能なライブラリ
- Convology XT Complete Library:126種類のヴィンテージスタジオ機材からサンプリング
- 例:80s-90s DSPシリーズ(Basic/Classic/Pro)、プレート、スプリング(Bright/Boingy/Warm)、エコースペース、ヴィンテージアンプ、ドイツ製DSP
- True Stereo Library:4チャンネルのトゥルーステレオIR(プロDSP、プレート、スプリングなど)
- Real Spaces Library:実在する空間の音響(アリーナ、教会、屋外、部屋、特殊空間など)
- Convology XT Complete Library:126種類のヴィンテージスタジオ機材からサンプリング
- IR編集機能が充実
- ストレッチ、ディケイタイムの変更、EQ、周波数別ディケイ調整
- 逆再生、アンプリチュードエンベロープ編集
- 外部のWAVやAIFファイル読み込み対応
- IRディレクトリのお気に入り管理が可能
- 高いパフォーマンス
- CPU効率に優れ、低レイテンシー/ゼロレイテンシーモード搭載
- 最大IR長:200万サンプル(48kHzで最大40秒)
- 最大192kHzサンプリングレート対応
- トゥルーステレオIR対応
- 高DPIモニター対応
- ユーザーフレンドリーなUI
- プリセット・ファイルブラウザ搭載
- リアルタイムスペクトラム表示
- IRの波形表示
- ヴィンテージ機材や空間の画像表示
補足情報
- 無料で使用可能ですが、利用にはシリアル番号による登録が必要
- 自分でIRを作成できる無料アプリ「IRCapture」も提供
- オートメーション対応で、曲の中でIRパラメータを動かす演出も可能
対応環境
- Mac
- 対応フォーマット:AU, VST2, VST3, AAX
- macOS 10.13(High Sierra)以降対応
- Apple Siliconネイティブ対応
- AAXはPro Tools 11以降
- 64bitホストのみ対応
- Windows
- 対応フォーマット:VST2, VST3, AAX
- Windows 7/8/10/11
- AAXはPro Tools 10.3.5以降
- 32bit/64bitホスト対応
まとめ:Wave Arts「Convology XT」無料とは思えないプロ仕様リバーブ!ヴィンテージ機材や実在空間の響きをリアルに再現し、74種類のIRと豊富な編集機能で理想の音作りを実現する空間表現プラグイン|DTMプラグインセール
今回の記事では、Convology XTの特徴や対応環境、付属ライブラリや拡張可能なサウンドについて解説しました。
要点は以下の通りです。
- 無料で使える高品質コンボリューションリバーブ
- 74種類のIRを標準搭載、外部ファイルや追加ライブラリに対応
- ヴィンテージ機材・実空間の響きを忠実に再現
- 充実したIR編集機能(ストレッチ、ディケイ調整、EQなど)
- Mac/Windows両対応、高解像度UI搭載
以上を踏まえると、Convology XTはプロも納得の音質を無料で得られるプラグインです。
まずは標準ライブラリから試して、必要に応じて追加IRを導入するのが良いでしょう。