Vain Audio「Coercion」プロ仕様のウェーブシェイピング・プラグイン！モジュールの組み合わせ、範囲指定、マクロコントロールで生まれる無限のサウンドデザイン

Coercionは、Vain Audioが開発したモジュラー・ウェーブシェイピング・プラグインです。

10種類のモジュールを組み合わせることで、独自のディストーションサウンドを作り出せます。

範囲指定やマクロコントロールを活用し、細かい音作りが可能。

音の加工を極めたいクリエイターに最適なツールです。

この記事では、Coercionの機能と使い方を詳しく解説します。

Coercion: モジュラー・ウェーブシェイピング・プラグイン

Coercionは、10種類の独立したウェーブシェイピング・モジュールを備えたプラグインです。

それぞれのモジュールが異なる方法でオーディオを処理し、組み合わせることでユニークなディストーションを生み出せます。

主な特徴

• モジュラー構造：
  複数のモジュールを自由に組み合わせ、カスタムディストーションを作成可能
• マクロコントロール：
  主要パラメータをマクロで調整し、動的なサウンドデザインが可能
• 範囲指定機能：
  特定のオーディオレンジにエフェクトを適用できる
• 多彩なディストーション・モード：
  クリッピング、ウェーブシェイピング、ノイズなど

Coercionの基本概念

Coercionを効果的に使用するために、以下の基本概念を理解しておきましょう。

範囲（Range）

各モジュールのエフェクトは、適用範囲をスライダーで制御できます。

• スライダーを調整することで、エフェクトが適用される範囲を制限可能
• バイポーラ（+/-）モード：
  信号のゼロクロッシングを基準に、左右対称にエフェクトを適用
• ユニポーラ（+/+）モード：
  信号の強弱に関係なく、特定の範囲にのみエフェクトを適用

マッピング（Mapping）

特定のモジュール（ShaperやDemolishなど）は、エフェクトの適用範囲をマッピングできます。

• マッピング無効：
  指定範囲外の信号にはエフェクトがかからない
• マッピング有効：
  適用範囲に応じてエフェクトの強度が変化する

マクロ（Macros）

Coercionでは、主要パラメータをマクロに割り当ててコントロールできます。

• マクロセレクターを使用して異なるマクロを選択可能
• マクロアジャスターで影響度を調整可能
• スライダーの外周にビジュアル表示があり、影響度を視覚的に確認できる

プリセット機能

Coercionはプリセット機能を備えており、エフェクト設定を保存・読み込み可能です。

プリセットの操作

• プリセットの読み込み：
  フォルダーアイコンをクリックすると、プリセット選択ウィンドウが開く
• プリセットの保存：
  フロッピーディスクアイコンをクリックし、ファイル名を設定して保存

モジュール一覧

Coercionには、10種類のウェーブシェイピング・モジュールが搭載されています。それぞれの役割を解説します。

高度な設定

Coercionは、エフェクト適用の精度を向上させるためのノーマライザー機能を搭載しています。

ノーマライザーの調整

• スレッショルド（閾値）：
  低音量の信号を処理対象から除外
• サンプルウィンドウ：
  反応速度を調整（長くすると遅くなる）
• スムージング：
  急激な音量変化をなめらかにする（クリックノイズ対策）

設定画面へのアクセス

• ギアアイコンをクリックすると設定画面が開く
• プリセットのデフォルト設定やUIのアクセントカラーを変更可能

まとめ：【終了日未定 無料配布】Vain Audio「Coercion」プロ仕様のウェーブシェイピング・プラグイン！モジュールの組み合わせ、範囲指定、マクロコントロールで生まれる無限のサウンドデザイン｜DTMプラグインセール

この記事では、Coercionの主な機能や使い方について解説しました。

• 10種類のウェーブシェイピング・モジュールを自由に組み合わせ可能
• 範囲指定機能で特定の信号部分のみエフェクト適用
• マクロコントロールで柔軟な音作りが可能
• プリセット機能でエフェクト設定を保存・管理
• ノーマライザー調整でエフェクトの精度を最適化

Coercionを活用することで、自分だけのユニークなディストーションサウンドを作り上げられます。

ぜひ試してみてください！