
コード演奏を直感で。
ChordBloomは、鍵盤操作だけで豊かなコードが鳴らせる新感覚プラグイン。
作曲やライブにも活躍します。
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ChordBloom:直感的にコード演奏ができる次世代プラグイン

ChordBloomは、コードの演奏や探索をシンプルにするために設計された楽器プラグインです。
特徴的なのは、キーボードの特定の範囲を“スイッチ”のように使ってコードを鳴らす操作性。
初心者からプロの作曲家まで、素早くコード進行を構築できる設計になっています。
ChordBloomの基本的な使い方と仕組み
ChordBloomの操作は非常にユニークです。
鍵盤の下段(C2~B2)を「コードタイプの選択」、C3以上の鍵盤で「コードを鳴らす」というスタイルで構成されています。
コードを鳴らすための操作方法
- C2~G2(白鍵):
- 主要なコードタイプを選ぶスイッチ
- 例:C2 → メジャーコード、D2 → マイナーコード など
- 同時に1つだけ選択可能
- C#2~G#2(黒鍵):
- 拡張音(テンション)を追加するスイッチ
- 例:C#2 → メジャー7th、D#2 → 6th、F#2 → 11th など
- 複数同時に選択可能
- C3以上の鍵盤:
- 実際にコードを鳴らす“ルートキー”
- 選択されたコードタイプとテンションに応じたコードが鳴る
たとえば、C2(メジャー)
+C#2(メジャー7th)
→ C3を押す
→ Cメジャー7コードが鳴る!
というように、左手でコードタイプ、右手でコードのキーを弾くだけで、自在なコード演奏が可能になります。
音作りの幅を広げる便利な機能
ChordBloomは、単にコードを鳴らすだけではありません。
演奏や作曲に役立つさまざまな機能が搭載されています。
Voicing(ボイシング)コントロール
- コードの音域を1オクターブ内に収めて再構築
- ボイシングのベースとなるオクターブ(デフォルトはC3~B3)を指定可能
- 1セミトーンずつ調整できるので、微妙な位置調整もOK
Transpose(トランスポーズ)
- コード全体のピッチを±12半音の範囲で変更可能
- 曲のキーを変えたいときや、演奏に合った音域調整に便利
Bass設定
- ベース音のボリュームやオクターブ位置を細かく調整可能
- 低音を足すことでコードの厚みや存在感が一気にアップ
コードを保存できる「Chord Memory」機能
作っていて「このコード進行いいな」と思ったとき、毎回弾くのは面倒ですよね。
ChordBloomにはお気に入りのコードを保存する「Chord Memory」機能があり、これが本当に便利!
保存方法
- 左手でコード選択キーを押しながら、右手でルートキーを弾く
- コードが鳴っている間に、C1~B1の任意のキーを押す
- それで登録完了!
コードを削除したいとき
- F2(ディミニッシュコードキー)を押しながら、削除したいメモリーキー(C1~B1)を押す
このメモリースロットにコードを並べることで、
ワンタッチでコード進行を再現できるので、作曲やライブにも重宝します。
その他の便利なパラメータ
以下のパラメータも活用することで、さらに表現力豊かな演奏が可能になります。
- Bass Volume:
- ベースの音量を0~200%の間で調整可能(デフォルトは100%)
- Bass Octave:
- ベース音をルートキーの1~3オクターブ下に設定可能(デフォルトは-1)
- OSC Switch(オシレータのON/OFF):
- 内蔵音源を使わず、外部インストゥルメントにMIDI出力する場合はOFFにしてCPU負荷を軽減可能
演奏をもっと快適にするコツと豆知識
ChordBloomを最大限に活かすためのちょっとしたヒントを紹介します。
- コード選択後、キーを離しても音は止まらない
→ 次のコード準備がスムーズにできる! - サステインペダルを活用すると演奏がより表情豊かに
→ 特にライブや即興演奏で効果的 - コードメモリーを押しながら右手でメロディを弾く
→ 一人でコードとメロディを同時に演奏可能! - テンションコードは複数同時押しOK
→ たとえば7th+9th+11thで「お洒落コード」も簡単に - OSCはCPU負荷が高い場合はOFFに
→ 外部音源を使う際は必ずOFFにしよう
ChordBloomはこんな人におすすめ
ChordBloomは、次のようなニーズにぴったりフィットします。
- コード演奏をもっと直感的に、簡単にしたい人
- 作曲や編曲の際にすぐにコード進行を試したい人
- ライブ演奏で自由にコードを操りたい人
- 音楽理論に自信がなくても“お洒落な和音”を鳴らしたい人
まとめ:Pentacom「ChordBloom」理論不要でテンションコードも自在に操れる!音楽理論に頼らず誰でもプロのようなコード進行が作れる作曲支援ツール|DTMプラグインセール
今回の記事では、ChordBloomの特徴と使い方を詳しく紹介しました。
要点を以下にまとめます。
- コードタイプとテンションを鍵盤で直感的に選択できる
- ボイシングやトランスポーズで音域調整も自由自在
- コードを保存・再生できるメモリー機能付き
- MIDIルーティング対応でお好みの音源が使える
- ライブ演奏や作曲に最適な操作性と柔軟性を両立
ChordBloomは「音楽理論が苦手でも感覚的にコード演奏したい人」にとって、頼れる味方です。
今すぐあなたの制作環境に取り入れて、その自由度を体感してみてください。
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