
Kontaktで使えるシンセ音源を探していると、音作りの自由度と作業スピードの両立に悩むことがあります。
Centurionは、そんな制作の現場で「迷わず音を決めたい」というニーズに応える音源です。
Centurion:音作りと制作スピードを両立した、実戦向きKontaktシンセ

Centurionは、Native Instruments Kontakt向けに作られたシンセサイザー音源です。
サウンドメイクと制作フローの両立を重視して設計されており、ひとつの画面で音作りに必要な要素へ直感的にアクセスできます。
開発を手がけているのは、電子音楽系の音源制作で知られるD-Fused Soundsです。
販売プラットフォームはPulse Audioとなっています。
対応ジャンルとサウンドの方向性
Centurionは、現代的なエレクトロニックミュージックを幅広くカバーできるよう設計されています。
特定のジャンルに偏らず、制作スタイルに応じて柔軟に使える点が特徴です。
対応ジャンルの例は、以下のとおりです。
- EDM
- House
- Techno
- Trap
- Trance
- Synthwave
- Ambient
- Cinematic
ジャンル対応の幅が広い一方で、操作は複雑になりすぎないよう整理されています。
CPU負荷にも配慮されており、制作中のストレスを抑えやすい設計です。
プリセット内容と音色の傾向
Centurionには、即戦力として使えるプリセットが多数収録されています。
音作りの出発点としても、そのままトラックに使う素材としても活躍します。
収録されている主なサウンドタイプは、次のとおりです。
- 太く存在感のあるレイヤードベース
- 空間的に広がるパッドサウンド
- 動きのあるエvolving系テクスチャ
- 楽曲に抜け感を与える明るいプラック音
プリセット名にはサウンドタイプがタグとして含まれています。
目的の音色を探しやすく、そこから微調整する流れが自然に作れます。
インターフェースと操作性
CenturionのGUIは、シンプルで洗練されたデザインです。
複雑な階層構造を避け、よく使うパラメータにすぐ触れられる構成になっています。
音作りに使える主な内蔵エフェクトは以下のとおりです。
- Delay
- Reverb
- Distortion
- Chorus
- Phaser
- ADSR
これらの要素をひとつの画面で調整できるため、音を聴きながら素早く方向性を決められます。
アイデアスケッチからミックスの詰め作業まで、流れを止めにくい点が魅力です。
収録内容
製品に含まれている内容は、次のとおりです。
- Native Instruments Kontakt用カスタムGUIパッチ 118種類
- Bass
- Pads
- Plucks
- その他サウンドタイプ
- PDF形式のユーザーマニュアル
Centurionの使い方・活用法
Centurionは、プリセットを鳴らして終わりではなく、制作工程に合わせて柔軟に使い分けることで真価を発揮します。
ここでは、実際の制作シーンを想定した活用法を紹介します。
作曲初期のアイデアスケッチに使う
曲の方向性を素早く固めたい段階では、Centurionのプリセットが役立ちます。
- ベース、パッド、プラックが最初から整理されている
- プリセット名にサウンドタイプが含まれており、選択が直感的
- 立ち上がりが早く、音作りに迷いにくい
コード進行やリズムに合わせて音色を切り替えるだけで、楽曲の雰囲気がはっきりします。
ゼロから音を作らなくても、曲作りの流れを止めずに進められる点が魅力です。
ジャンル別に使い分ける
Centurionは対応ジャンルが幅広いため、制作スタイルに応じた使い分けが可能です。
- EDMやトラップでは、太く存在感のあるベースを中心に使用
- ハウスやテクノでは、リズムと馴染むシンプルなプラックやパッドを活用
- アンビエントやシネマティックでは、動きのあるパッドやテクスチャ系を選択
同じ音源でも、ジャンルごとに役割を変えやすい点が実用的です。
プリセットを起点に音作りを深める
Centurionは、プリセットからの調整がしやすい設計になっています。
- ADSRで音の立ち上がりや余韻を調整
- リバーブやディレイで空間の広がりをコントロール
- ディストーションやフェイザーでキャラクターを付加
大きく作り替えるというより、「もう一段階だけ自分好みに寄せる」使い方が向いています。
その結果、既製感を抑えたサウンドに仕上げやすくなります。
ミックス段階での微調整に使う
完成に近い段階でも、Centurionは扱いやすい音源です。
- GUIが整理されており、必要な調整にすぐアクセスできる
- エフェクトを内蔵しているため、外部プラグインを増やしすぎずに済む
- CPU負荷が比較的軽く、プロジェクト後半でも安心して使える
トラック全体のバランスを見ながら、音の存在感を整える用途にも向いています。
制作スピードを重視する人の常用音源として
Centurionは、音作りそのものを楽しみつつも、作業効率を落としたくない人に適しています。
- 毎回同じ操作で迷わず音を作りたい
- インスピレーションを逃さず形にしたい
- 一つの音源で複数パートを完結させたい
こうしたニーズを持つ制作者にとって、制作フローの中心に置きやすいシンセ音源です。
Centurionがおすすめな人
Centurionは、特定のスキルレベルやジャンルに限定されない音源です。
ただし、特に相性が良いのは、次のようなタイプの制作者です。
音作りに時間をかけすぎたくない人
制作の流れを止めずに進めたい人に向いています。
- プリセットを起点にすぐ曲作りへ入れる
- 操作画面が整理されており、迷う場面が少ない
- 必要な調整が一画面で完結する
細部まで作り込むより、全体像を早く形にしたい人に適しています。
幅広いジャンルを制作する人
ジャンルごとに音源を切り替える手間を減らしたい人にも向いています。
- ベース、パッド、プラックを一つの音源でカバーできる
- EDMからアンビエント、シネマティックまで対応可能
- 楽曲の方向性に合わせて役割を変えやすい
制作ジャンルが固定されていない人ほど、使い勝手の良さを感じやすいでしょう。
Kontaktを普段から使っている人
Kontakt環境に慣れている制作者とは相性が良い音源です。
- Kontaktの操作感を活かしたGUI構成
- プロジェクト管理がしやすい
- 他のKontakt音源と組み合わせやすい
既存の制作環境に自然に組み込めます。
プリセット感を抑えた音を求める人
既製感が前に出すぎない点も特徴です。
- プリセットを少し調整するだけで印象が変わる
- 内蔵エフェクトで音のキャラクターを調整可能
- 自分の楽曲に馴染ませやすい
オリジナリティを保ちつつ、効率も重視したい人に向いています。
制作を長時間行う人
作業の快適さを重視する人にもおすすめです。
- 見やすく疲れにくいインターフェース
- 操作がシンプルで判断が早い
- CPU負荷に配慮された設計
集中力を維持しながら制作したい人にとって、頼れる音源と言えるでしょう。
使用上の注意点
Centurionを使用するには、Native Instruments Kontaktのフルバージョンが必要です。
Kontakt Playerには対応していません。
対応バージョンは、Kontakt 7.10.1以降となっています。
まとめ:D-Fused Sounds「Centurion」ベース・パッド・プラックをこれ一つで!現代的ジャンルに対応するKontakt用シンセ音源|DTMプラグインセール
Centurionは、現代的なエレクトロニックミュージック制作を前提に設計されたKontakt用シンセ音源です。
操作の分かりやすさと実用性を重視しており、作曲から仕上げまで自然に使い続けられます。
- 一画面で音作りが完結するシンプルな操作性
- ベース、パッド、プラックを中心とした即戦力サウンド
- ジャンルを限定しない柔軟な使いどころ
- プリセットを起点に微調整しやすい設計
- 制作の流れを止めにくい軽快な使用感
音作りに時間を取られすぎず、楽曲そのものに集中したい人にとって、制作環境の中心に置きやすい音源と言えるでしょう。



