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ステレオ感が物足りない
音の輪郭がぼやける
ミックスやマスタリングで、こうした違和感を覚えたことはありませんか?
その原因、実はEQだけでは解決できない“音像のコントロール不足”かもしれません。
そんな悩みに応えるのが、Brainworxの「bx_digital V3」
この記事では、bx_digital V3の特徴と使い方をわかりやすく解説しながら、実際のミックスやマスタリングにどう活かせるかを具体的に紹介します。
「音をもっと立体的に仕上げたい」と感じている方は、ぜひ最後までお読みください。
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bx_digital V3とは何か?他のEQと何が違うのか

bx_digital V3は、Brainworx社が開発したプロ向けのイコライザープラグインです。
特にMid/Side(M/S)処理に特化している点が最大の特長で、左右の広がりや奥行きを自在にコントロールできる構造が、多くのエンジニアに評価されています。
一般的なEQは左右の信号を同時に処理する設計ですが、bx_digital V3は“中央の音”と“周辺の音”を分離して調整できるため、細かいニュアンスの修正が可能になります。
このように、従来のEQでは難しかった繊細な音作りを、直感的な操作で実現できるのがbx_digital V3の強みです。
Mid/Side個別処理:
中央(ボーカル、バスドラム)とサイド(ギター、空間系)のバランスを別々にEQ処理できます。
ミックスの立体感が大きく変わります。
11バンドの構成:
左右またはMid/SideのそれぞれにEQを5バンドずつ+ハイパス/ローパスフィルター。
帯域ごとの微調整が正確に行えます。
Dynamic EQ機能:
特定の帯域を音量に応じて自動的にブーストまたはカット。
ボーカルの耳障りな帯域を自然に抑えるなどに最適です。
Bass/Preset Shiftモジュール:
低域・中高域をチルトシフトで傾けるように整え、輪郭のある音像や空気感を演出できます。
ステレオイメージの調整機能:
ステレオ幅を広げたり狭めたり、左右のバランスを傾けることで、空間演出や定位の補正が可能になります。
Mono Maker機能:
設定した周波数以下をモノラルにまとめて、低域の位相ズレやモノ再生時の不安定さを防止できます。
Gain Scaleによる全体コントロール:
すべてのEQゲイン量を一括で調整。
あとから全体の補正量を増減させたいときに便利です。
Mid/Side EQとはどんな技術か?

Mid/Side(M/S)EQは、通常のL/R(左・右)ステレオ処理とは異なる視点で音を分解・補正する技術です。
Midは“センター成分”、Sideは“左右の広がり成分”を指し、音の役割ごとに別々に処理できるのが特徴です。
これにより、ボーカルやキックなど中央に配置される要素を保ちながら、ギターやリバーブなどの広がりを持つ音だけを補正するといった、きめ細かな音作りが可能になります。
この手法はもともとマイク録音技術として生まれましたが、現在ではミキシングやマスタリングでのEQ処理として広く活用されています。
Mid成分の役割:
ボーカル・キック・スネア・ベースなど、ミックスの“芯”となる中央の音が含まれます。
M/S EQではこのMidだけを選択して補正可能です。
Side成分の役割:
ギターの広がり、空間系エフェクト、ルーム感など、ステレオイメージを左右に広げる要素がここに入ります。
Sideを絞ることで、空間の広がりをコントロールできます。
従来のL/R処理との違い:
左右を単純に操作するL/R処理では、中央とサイドの要素が混在するため、狙った帯域の補正が難しいことがあります。
M/Sでは明確に分離して操作できるため、より的確に補正できます。
M/S処理による音像のコントロール:
Stereo WidthやPanを併用することで、サウンドに立体感を加えることができます。
奥行きや広がりの演出に有効です。
モノラル互換性の高さ:
Mid/Side処理は、正しく行えばモノ再生でも破綻しにくいという特長があります。
モノ環境でのチェックにも対応しやすくなります。
bx_digital V3が登場するまでの進化の流れ

bx_digital V3は、Brainworx社が2006年に発表した初代「bx_digital」から始まりました。
元はアナログの「bx1 MODUS EQ」をソフトウェア化したもので、当時としては画期的だったMid/Side処理機能を搭載していました。
その後、2009年にはbx_digital V2がリリースされ、世界中のマスタリングエンジニアから高い評価を受けます。
そして、数々の現場のフィードバックをもとに改良された最新版がbx_digital V3です。
こうして、プロの現場で実際に使われ続ける中で、機能性と音質が磨かれた結果、現在の完成度へと進化しています。
bx_digital V1(2006年):
Brainworxが開発した最初のM/S EQプラグイン。
アナログEQ「bx1」をモデルに、センターとサイドを分離して処理できる唯一無二の存在でした。
bx_digital V2(2009年):
音質向上に加え、De-Esser機能やより精密なコントロールが可能に。
Future Music誌で「10年のベストプラグイン」と評価されるほどの人気を博しました。
bx_digital V3(最新版):
11バンド構成、Dynamic EQ、Presence/Bass Shifter、Mono Maker、Gain Scaleなどを追加。
直感的な操作性と高精度な補正能力が共存しています。
V3で進化した点:
EQバンドの最大周波数が40kHzに拡張。
プロポーショナルQの導入で、音楽的な補正がよりスムーズに行えるようになりました。
現場の声から生まれた改良点:
プリセット機能やAuto Listen、Soloモードなど、実際のミックス・マスタリング作業で役立つ機能が充実しています。
一般的なEQとどう違うのか?

一般的なEQプラグインは、左右(L/R)をひとまとめに処理する設計になっています。
そのため、センターにあるボーカルやキックと、ステレオ感を出すギターやシンセが同じEQカーブで補正されてしまい、思った通りの調整ができないことがあります。
bx_digital V3はMidとSideを分けて処理できるため、音の役割に合わせた繊細なコントロールが可能になります。
また、EQだけでなく、空間や奥行きまで扱える機能を搭載しているのも大きな違いです。
このことから、bx_digital V3は“音を整える”というよりも、“音をデザインする”ためのツールといえます。
処理の自由度:
MidのみにEQをかけてボーカルを前に出したり、SideのみにDe-Esserをかけて空間のざらつきを抑えるなど、細やかな操作ができます。
音像コントロールの精度:
Pan、Balance、Stereo Widthの各機能が組み合わさることで、単なる周波数補正以上に“音の配置”そのものを調整できます。
視認性と操作性の高さ:
左右(またはMid/Side)それぞれにEQカーブが表示され、視覚的に違いを確認しながら操作できます。
初心者でも感覚的に扱いやすい設計です。
Mono Makerと位相の安心感:
ステレオ幅を広げた際に発生しがちな位相の乱れを、Mono Makerで整理することができます。
モノラル互換性を保ちながら大胆な音作りが可能です。
音楽的な補正が可能:
Proportional Qによる“自然なかかり方”、Dynamic EQによる“状況に応じた補正”など、音の流れに沿ったEQ処理ができます。
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bx_digital V3の使い方:基本機能と音作りのアプローチ
bx_digital V3は、単なるEQではなく“音の空間構築ツール”とも言える多機能プラグインです。
基本となる11バンドEQに加え、Dynamic EQ、Bass Shift、Presence Shift、Mono Makerなど、ミックスやマスタリングに役立つ要素が詰め込まれています。
その結果として、特定の帯域を補正するだけでなく、音の定位や広がり、密度までも自在にコントロールできます。
ここでは、各主要機能の役割と音作りへの活用方法を簡潔に紹介します。
11バンドEQ構成:
Mid/SideまたはL/Rそれぞれに5バンドのEQ+ハイパス・ローパスフィルターを装備。
細かい帯域の補正が正確に行えます。
Dynamic EQ(旧De-Esser):
入力音の強弱に応じて特定の帯域を自動調整。
耳に刺さる帯域や過度なピークを自然に抑えることができます。
Bass Shiftモジュール:
低域の芯を強調したり、逆にベース感を軽くするチルト型の補正が可能。
リズムの重心を調整する際に効果的です。
Presence Shiftモジュール:
中高域に存在感を加えるツール。
ボーカルやアコースティック楽器の抜けを良くしたいときに役立ちます。
Stereo WidthとPan:
サイド成分を広げて立体感を出したり、Midをセンターに寄せて定位を安定させる調整が行えます。
Mono Maker:
設定した周波数以下をモノラルにまとめることで、低域の位相ズレや不安定な広がりを防ぎます。
Gain Scale:
EQ全体のゲインを一括調整。
あとから音のバランスをまとめて見直すときに便利な機能です。
bx_digital V3のEQバンド構成と周波数レンジ
bx_digital V3は、全体で11のバンドを持つ構成になっており、従来のEQよりも広い周波数レンジと柔軟なコントロールが可能です。
左右(L/R)またはMid/Side(M/S)それぞれに5つのバンドと、ハイパス/ローパスフィルターを搭載しています。
このように、帯域の分解精度が高く、かつ最大40kHzまでの処理に対応しているため、倍音成分を含む高域補正や、繊細な定位調整にも適しています。
また、プロポーショナルQモードをONにすることで、ゲイン幅に応じてQ(帯域幅)が変化し、自然な補正が行えます。
Low Band(LF):
周波数範囲は20Hz〜2kHz。低域の基礎を支える帯域で、シェルフにも切り替え可能。
キックやベースの補正に適しています。
Low-Mid Band(LMF):
20Hz〜2kHzをカバー。
低域と中域の境目を調整し、ボワつきを抑える際などに効果的です。
Mid Band(MF):
20Hz〜22kHzまで対応する広帯域のバンド。
中域全体を扱え、ミックスの“芯”となる音の輪郭に直接関与します。
High-Mid Band(HMF):
400Hz〜22kHzの範囲で調整可能。
耳に刺さる帯域や、楽器の明るさ・抜け感を微調整するのに役立ちます。
High Band(HF):
2kHz〜40kHzまで処理可能。
シェルフ切り替えにより、倍音を含む空気感のある補正ができます。
High Pass Filter(HPF):
20Hz〜30kHzの範囲で設定可能。
不要な低域のカットやノイズ対策に有効です。
Low Pass Filter(LPF):
20Hz〜22kHzまで対応。
高域のノイズ除去や、音の丸みを出したいときに使います。
Dynamic EQとDe-Esserの違いと使い方
bx_digital V3では、従来のDe-Esser機能が進化し、「Dynamic EQ」として統合されています。
これにより、単なる高域の歯擦音カットだけでなく、さまざまな帯域に対して“動きのある補正”が可能になりました。
通常のEQが「常に一定のブースト/カットを行う」のに対し、Dynamic EQは音量や信号の変化に応じて補正量が変化します。
そのため、自然な変化に追従しながら、不要なピークや耳障りな帯域を抑えることができます。
このように、Dynamic EQはDe-Esserの上位互換とも言える存在で、より音楽的な補正が可能になっています。
帯域を自動で補正:
設定した周波数帯に音が集中したときだけカットまたはブーストがかかります。
音が出ていないときはEQが動かないため、無駄な変化が起きません。
De-Esserとしての使い方:
6kHz〜9kHz前後に設定し、「Fast」モードで反応速度を上げると、ボーカルの歯擦音(サ行の強調)を自然に抑えられます。
Post EQモードの利点:
Dynamic EQをEQ処理の後に適用することで、先に整えた音像を壊さずに補正が可能になります。
必要に応じてPre/Postの切り替えができます。
ブースト方向での活用:
単なるカットだけでなく、逆にブースト設定を使って“音が来たときだけ持ち上げる”処理も可能です。
打楽器のアタック感を際立たせたい場面などに有効です。
ステレオリンクの切り替え:
MidとSide(またはL/R)を個別に処理することで、センターのボーカルだけに処理したり、サイドの空間ノイズだけに働かせたりと柔軟に対応できます。
Bass ShiftとPresence Shiftの実践的な用途
bx_digital V3に搭載された「Bass Shift」と「Presence Shift」は、一般的なEQとは違い、チルトEQと呼ばれる方式を採用した独自の音作り機能です。
どちらも中心となる周波数を基準に、片側をブーストしつつ反対側を抑える“傾き”のあるカーブで音を補正します。
そのため、複雑なEQカーブを使わなくても、音全体のバランスを整えるような効果が得られます。
特にミックスの最終段階で「あと一歩足りない」と感じる場面で非常に便利なツールです。
Bass Shiftの活用例:
キックやベースの「芯」がぼやけているときに低域を持ち上げつつ、中低域を抑えて明瞭にすることで、音圧感と引き締まりを同時に出すことができます。
Bass Shiftの逆設定:
ベースが前に出すぎている場合には、芯の部分をややカットしつつ、上の帯域を自然に残すことで、ベースの存在感を後ろに下げることができます。
Presence Shiftの活用例:
ボーカルやアコースティックギターなど、中高域の抜けを出したい場合に有効です。
高域だけを強調するのではなく、周囲とのバランスを保ちながら前に出す効果が得られます。
デエッサーと組み合わせる使い方:
Presence ShiftでS成分に明るさを加え、Mid側にかけたDe-Esserで耳障りな音を抑えるという処理も可能です。
これにより、全体の音がより自然に聴こえます。
トーン設定による表情の違い:
「A」「B」「C」の3種類のトーンから選択可能で、それぞれカーブの角度や中心帯域が異なります。
音源や用途に応じて使い分けることで、微妙なニュアンス調整ができます。
Gain ScaleとMono Makerの活用術
bx_digital V3には、他のEQではあまり見られない「Gain Scale」と「Mono Maker」という2つのユニークな機能が搭載されています。
Gain Scaleは、設定したすべてのEQバンドのゲイン量をまとめて増減させる機能で、あとから全体の効き具合を微調整したいときに非常に便利です。
一方、Mono Makerは低域をモノラル化するツールで、低音の位相の乱れや広がりすぎによる音像の不安定さを防ぐ効果があります。
この2つを上手く使いこなすことで、ミックス全体の重心とバランスを整えることができます。
Gain Scaleの使い方:
EQで設定したバンドごとの補正を一括で強めたり弱めたりできます。
全体のトーンバランスはそのままに、処理の深さだけを調整したいときに有効です。
ミックス後の調整に最適:
ミックス中に感じた補正がやりすぎだった場合、個別のバンドを触らずに全体を抑えることで、意図したトーンを壊さずに調整できます。
Mono Makerの用途:
特定の周波数以下をモノラルにまとめることで、ベースやキックの定位が安定し、モノラル再生時でも破綻しないミックスになります。
レコードやクラブ再生を意識する場合に効果的:
VinylやPA環境では低域がモノラルで再生されることが多いため、あらかじめMono Makerで処理しておくと仕上がりに安定感が出ます。
広がりすぎた低音の整理にも:
ステレオ幅を広げたときに低域が広がりすぎてしまった場合、Mono Makerを使って中心に戻すことで、空間感はそのままに低音を引き締めることができます。
M/Sモードの使いこなしと実践的なコツ
bx_digital V3のM/Sモードは、単なるEQ補正にとどまらず、音像の配置や広がりをデザインする上で非常に重要な役割を果たします。
Mid(中央成分)とSide(周辺成分)を独立して処理できることで、ミックスの密度や奥行きに大きな違いが生まれます。
使いこなすには少し慣れが必要ですが、基本を押さえれば誰でも着実に効果を実感できます。以下に、実践的なポイントを整理しました。
Midの調整で芯を整える:
ボーカル、キック、ベースなど、中央にあるべき音をMidセクションで補正することで、ミックスの安定感が生まれます。
Sideの補正で空間に奥行きを:
ギター、シンセ、リバーブ成分など、広がりを持たせたい音はSideに多く含まれます。
高域を強調すると明るく立体的な印象になります。
ソロモードを活用する:
MidとSideを個別に聴きながら処理を行うことで、それぞれの役割を明確に理解しながら作業できます。
EQの効き具合も的確に判断できます。
Stereo Widthで広がりを演出:
Side成分を相対的に強調することで、ミックス全体に“開けた”印象を与えられます。
対してMono Makerで低域の締まりを保つとバランスが取れます。
L/Rモードとの併用も有効:
細かい定位補正や特定のEQ処理にはL/Rモード、音像の構築にはM/Sモードといった使い分けも可能です。
2つのインスタンスを併用する手法も効果的です。
M/S MasterとM/S Recordの違いとは?
bx_digital V3には、M/S処理の方法として「M/S Master」と「M/S Record」の2つのモードが用意されています。
どちらもMid/Side技術を使いますが、用途や信号の前提が異なるため、正しく使い分けることが重要です。
M/S Masterは通常のステレオ音源をM/Sに変換して処理するモードで、主にミックスやマスタリングで使用されます。
一方、M/S Recordは、M/Sマイク録音のMid信号(単一指向性)とSide信号(双指向性)を別々に入力し、ステレオ信号へと変換する専用モードです。
このように、音源の構造によって適切なモードを選ぶことで、位相や音像のバランスを崩すことなく自然な仕上がりが得られます。
M/S Masterの用途:
一般的なステレオトラックを処理する場合に使用します。
内部でMidとSideに分解してからEQ処理を行い、Stereo WidthやDe-Esserなども反映されます。
M/S Recordの用途:
M/Sマイクで録音した2チャンネル(M信号とS信号)をそのまま入力し、bx_digital V3側でステレオ信号に変換して処理します。
自然な広がりとモノ互換性を維持できます。
使用シーンの違い:
M/S Masterはポストプロダクションやマスタリングなど、完成された音に対して音像を再構成したいときに最適です。
M/S Recordは録音段階からM/S収録を行った素材に使用します。
誤使用のリスク:
M/S Recordモードを通常のステレオ素材に使用すると、音像が崩れたり不自然になる可能性があります。
素材の形式を確認して適切なモードを選ぶことが大切です。
切り替えはModusノブで簡単:
プラグイン上部にある「Modus」ノブで「L/R」「M/S Master」「M/S Record」を切り替えるだけで設定できます。
作業の途中での変更もスムーズです。
MidとSideのEQ処理は何を基準に分ける?
bx_digital V3でM/S処理を行う際に多くの方が悩むのが、「どの音をMidで、どの音をSideで処理すべきか?」という点です。
MidとSideは単なる左右ではなく、音の“役割”によって構成されています。
そのため、EQのかけ方も空間の使い方や音の密度に応じて使い分ける必要があります。
このように音の性質と役割を把握した上でMidとSideを判断することで、EQの効果を最大限に活かすことができます。
Midで処理すべき音の特徴:
ボーカル、キック、ベース、スネアなど、ミックスの中心にあり、定位が安定していて欲しい音。
これらはMid成分に集まることが多く、明瞭度や芯の調整に適しています。
Sideで処理すべき音の特徴:
ギター、シンセパッド、リバーブ、ルームマイクなど、空間の広がりや臨場感を担う音。
Side処理によって明るさや奥行き、広がりを調整できます。
EQ帯域での使い分け例:
低域はMidに集まることが多いため、ベースの輪郭を整えるにはMidのLF〜LMFを補正。
高域のきらびやかさはSideで調整することで立体感が生まれます。
センターを空けるためのSide強調:
Side成分に高域を加えて空間を広げると、Midにあるボーカルやキックがより前に出て聴こえるようになります。
こうして音の前後感をコントロールできます。
左右のバランスが気になるときの判断法:
片方に偏っているように感じる場合は、Mid/Sideのソロ再生で確認し、Sideにある成分を均等に整えることでステレオバランスを改善できます。
センターにあるべき音を見極める方法
ミックスを行う際、「音の中心」がしっかりしているかどうかは非常に重要なポイントです。
特にbx_digital V3のようにM/S処理が可能なプラグインを使う場合、センター成分=Midに含まれるべき音を正しく判断できるかどうかで、仕上がりの完成度が大きく変わります。
このようにMid成分を意識して整えることで、ミックスに芯が通り、他の楽器やエフェクトとのバランスも取りやすくなります。
以下に、判断の基準となるポイントをまとめました。
Midに入っているべき音の種類:
ボーカル、ベース、キック、スネア、メインメロディなど、楽曲の骨組みとなるパート。
定位の安定感と再生環境での再現性を考慮して、中心に置くべき要素です。
ソロ機能を使った確認方法:
bx_digital V3では、MidとSideを個別にソロ再生可能です。
Midソロで音の中心がスカスカに感じるなら、配置やEQの見直しが必要です。
位相のズレやモノ互換性を意識する:
センターにある音が不安定に感じる場合、位相のずれが原因かもしれません。
Mono Makerを使って低域をモノ化することで、芯が安定します。
Sideに漏れている成分のチェック:
Midにあるべき音がSideに流れ出ていないか確認し、不要な広がりはSide EQでカット。
これによりセンターに明瞭さが戻ります。
定位がぶれている場合の対応:
Pan M(Mid)を微調整してセンターに戻すことで、左右のバランスが整い、ミックス全体が引き締まります。
bx_digital V3をミックスやマスタリングで使う手順
bx_digital V3は多機能であるがゆえに、どこからどう使えばいいのか迷いやすい一面もあります。
ですが、音源の状態と目的に応じた使い方を段階的に進めれば、初心者でも安心して活用できます。
ここでは、ミックスやマスタリングでbx_digital V3を効果的に使うための基本的な流れを整理してみましょう。
最初にモードを選ぶ:
素材が通常のステレオ音源なら「M/S Master」、M/Sマイク録音なら「M/S Record」、L/R処理をしたいなら「L/Rモード」を選びます。
ソロを使って構造を確認:
MidとSideを個別にソロで聴き、音の配置や不要な成分をチェックします。
これにより、どこを補正すべきかが明確になります。
EQで芯と広がりを整える:
Midで芯となる音(ボーカルやキック)を補正し、Sideで空間要素(リバーブ、ギターなど)を調整します。
Proportional Qを使えば自然な補正が可能です。
Dynamic EQやShiftモジュールを活用:
耳障りな帯域や足りない抜け感は、Dynamic EQやPresence Shiftで動的に補正。
Bass Shiftで低域の密度も整えます。
Stereo WidthとMono Makerで仕上げ:
Stereo Widthで音場の広がりを調整し、Mono Makerで低域を安定化させます。
最終的なバランス感をここで仕上げるイメージです。
ミックス時にbx_digital V3を使うベストなタイミング
bx_digital V3は高機能なだけに、「どの段階で使うべきか?」という悩みも多く見られます。
結論から言うと、音源の内容や目的によって使うタイミングは柔軟に変えられますが、基本的には“ミックスの中盤から後半”にかけて導入するのが効果的です。
その理由は、音像がある程度固まってきた段階でMid/Side処理を行うことで、バランスや空間の微調整がしやすくなるからです。
以下に、実際の工程の中でどのように組み込むのが良いかをまとめました。
サウンド全体の配置が整ったタイミング:
EQやコンプで各トラックの音作りが一通り終わり、ステレオバランスやパンニングがある程度決まってきた段階が理想です。
空間系やリバーブを加えた後:
Side成分に影響を与えるリバーブやディレイが含まれる場合、それらを加えた後にSide EQで整えると自然な広がりになります。
ボーカルの抜けや埋もれが気になるとき:
Mid EQでボーカル帯域を持ち上げる、Sideを少し引くといった処理を入れることで、全体の中で埋もれない芯のあるボーカルが作れます。
トータルバランスに違和感を覚えたとき:
「なんとなく音が右に寄っている」「広がりすぎてぼやけてる」など、感覚的な違和感が出てきたときに使うと、音像が一気に整います。
エフェクトバスへの適用も有効:
ステレオバスやリバーブバスにbx_digital V3を挿して、Side成分を整えると、空間がより自然で立体的に感じられます。
マスタリングでの設定とリファレンスとの比較方法
マスタリングの段階では、最終的な音のバランスや空間の広がり、トーンの整合性が重要になります。
bx_digital V3はその細かな調整に最適なツールであり、特にMid/Sideモードを使えば、音像全体を俯瞰しながら必要な補正をピンポイントで行うことができます。
リファレンス曲と比較しながら使うことで、理想の仕上がりに近づけるための調整ポイントが明確になり、より客観的な判断が可能になります。
リファレンスとのレベル合わせを行う:
比較前に、対象曲とリファレンスの音量レベルを揃えることで、EQ補正の判断が正確になります。
リミッターなどは一時的に外しても構いません。
Mid/Sideを使い分けて補正する:
リファレンスに比べて中心が薄いならMidを補強。
逆に広がりが足りないと感じたらSideの高域を調整するなど、狙った効果を的確に加えられます。
Dynamic EQでピーク感を整える:
中高域の刺さりやすい帯域を抑えることで、マスタリング特有の“滑らかさ”が得られます。
リファレンスと聴き比べながら使うのが効果的です。
Gain Scaleでトーン全体を微調整:
EQ全体の効き具合を強めたり弱めたりするだけで、印象が大きく変わります。
A/B比較しながら微調整することで狙った質感に近づけられます。
Stereo WidthとMono Makerのバランス確認:
リファレンスに比べて広がりすぎていないか、または狭すぎないかをStereo Widthで調整。
低域がブレているようならMono Makerで安定させます。
ステレオ幅を広げる処理とMono互換性の保ち方
ミックスやマスタリングにおいて、音の広がりを演出するステレオ幅の調整は非常に効果的ですが、やりすぎるとモノラル再生で位相が崩れ、音が不自然になるリスクもあります。
bx_digital V3はStereo WidthとMono Makerの両方を搭載しているため、「広げる」と「安定させる」をバランスよく両立できます。
このように、ステレオの魅力を引き出しながら、再生環境に左右されにくいミックスを実現するためには、以下のような操作が有効です。
Stereo Widthの使い方:
Side成分を増やすことでステレオの広がりを強調できます。
全体の空間が“開けた”印象になり、音の奥行きや臨場感がアップします。
広げすぎたときの問題点:
ステレオ幅を400%近くまで広げると、位相のズレや音の輪郭のにじみが発生しやすくなります。
ヘッドフォンとスピーカーの両方で確認しましょう。
Mono Makerでの補正:
設定した周波数以下をモノラルにまとめることで、特に低域のブレや広がりすぎを防ぎます。
100〜200Hzあたりが一般的な設定ポイントです。
位相のチェック方法:
Correlation Meterで確認し、+1に近い状態を維持できていればモノ再生でも問題ありません。
0を下回る場合は、Stereo Widthを控えめにして調整します。
空間感と安定感の両立:
Sideを持ち上げて明るさや空間を広げ、Mono Makerで重心を支える。
このバランスが取れていると、どの再生環境でも安定して聴こえるミックスになります。
bx_digital V3を使いこなすためのTIPSと注意点
bx_digital V3は非常に多機能で優秀なEQプラグインですが、慣れないうちは戸惑うことも少なくありません。
基本的な機能をしっかり理解しながらも、実際の制作現場で使ってみる中で気づく“ちょっとしたコツ”や“陥りがちなミス”が存在します。
このような細かいポイントを押さえておくことで、より快適に、より音楽的に使いこなせるようになります。
Auto Listen機能の活用:
Q、Frequency、Gainなどを調整する際に、対象の帯域だけを自動でソロ再生してくれます。
細かな補正ポイントを見つけやすく、時間短縮にもつながります。
Proportional Qの特徴を理解する:
ゲインを大きく動かすほどQが狭くなる仕様で、意図しない隣接帯域への影響を防ぎます。
極端な補正でも自然に聴こえやすくなります。
片側だけの処理に注意:
MidまたはSideだけに過度なEQを加えると、音像が偏ることがあります。
定期的にステレオ再生に戻して全体のバランスを確認しましょう。
Gain Scaleを使った微調整:
ミックスの後半で「あれ、ちょっと効かせすぎたかも」と感じたときに、Gain Scaleで全体のEQ量を一括で調整するとスムーズにリカバリーできます。
不要な高域/低域の見直し:
LPF/HPFを適切に設定することで、ミックスに余計なエネルギーが乗らず、他の処理がクリアに聴こえるようになります。
耳だけでなくメーターも併用しましょう。
パラメータ変更時にやりがちなミスとは?
bx_digital V3は高精度な操作が可能な反面、各パラメータの影響が大きいため、ちょっとした変更が全体のバランスに思わぬ影響を与えることがあります。
特にMid/SideやStereo Widthのような空間に関わる設定は、耳だけに頼って作業を進めると、ミックス全体が崩れる原因になることも。
このことから、作業中の「思い込み」や「視覚情報への依存」を避け、定期的なリセットとチェックを挟むことが大切です。
視覚的なカーブに引っ張られる:
EQカーブの見た目だけを頼りに補正してしまうと、実際の音に合わない不自然な調整になることがあります。
耳での確認を最優先にしましょう。
左右どちらかに偏った補正:
L/RまたはM/Sの片側だけを強く補正すると、音像が傾いてしまう可能性があります。
必ずステレオ再生で全体をチェックしましょう。
Soloモードの切り忘れ:
MidやSideをソロにしたまま処理を続けると、最終的にステレオ全体で聴いたときに違和感が出ることがあります。
切り替えをこまめに確認しましょう。
Gainの積み上げによる音割れ:
複数のバンドでゲインを足していくと、最終的に出力が過剰になりがちです。
Output Gainやメーターを確認してクリップを防ぎましょう。
EQが不要な場面でも使ってしまう:
良好なバランスの音源に対して、無理にEQを加えると逆効果になることもあります。
「触らない選択肢」も時には大切です。
プリセット活用の落とし穴と注意点
bx_digital V3には、多くの用途別プリセットが用意されており、初めてのユーザーでもすぐに音を作り始められる設計になっています。
とはいえ、プリセットはあくまで「出発点」であり、そのまま使っても理想的な結果が得られるとは限りません。
このように便利な反面、プリセットをそのまま当てはめることで音の本質からズレてしまう可能性もあるため、注意が必要です。
音源に対して過不足が出やすい:
プリセットはあくまで“一般的な想定”に基づいた設定のため、自分の音源に対して過剰な補正や足りない処理になってしまうことがあります。
Mid/Sideのバランスを崩す原因に:
Side成分を持ち上げすぎて空間が広がりすぎたり、Midが抑えられて音の芯が消えてしまうなど、元の音像を壊してしまうケースもあります。
出力ゲインの見落とし:
プリセットによってはEQのブーストが大きく、全体の音量が上がりすぎてクリップしてしまうことがあります。
必ず出力レベルを確認しましょう。
「なんとなく良さそう」に頼りすぎる:
プリセットを選んで音が変わったことで満足してしまい、細部を確認しないまま進行すると、ミックス全体で違和感が出ることがあります。
自分の耳で調整する意識が重要:
プリセットを参考にしながらも、不要なバンドをオフにしたり、ゲインや周波数を微調整することで、音源に最適な仕上がりが得られます。
他のEQとの比較とbx_digital V3の価値
bx_digital V3は単なるパラメトリックEQではなく、Mid/Side処理を核に据えた独自の機能設計により、他のEQプラグインとは明確に一線を画しています。
多くの高性能EQが存在する中で、なぜ今bx_digital V3を選ぶ価値があるのか。
それは、“音像設計まで踏み込めるEQ”として、他とは違う役割を持っているからです。
以下に、代表的な他社製EQとの比較視点を挙げつつ、bx_digital V3の特長と強みを見ていきましょう。
Mid/Side処理の専門性が圧倒的:
FabFilter Pro-Q3やOzone EQでもM/S対応はありますが、bx_digital V3は設計思想からM/Sに特化しており、操作性・精度ともに突出しています。
直感的なステレオコントロール:
Pan、Stereo Width、Mono Makerなど、EQに加えて“音像”を整えるためのツールが一体化されているため、他のプラグインでは複数挿さないとできない作業が1台で完結します。
チルトEQによる音楽的な補正:
Presence ShiftやBass Shiftによる傾きのある補正が可能。
これは一般的なEQでは実現しづらい、自然なトーン変化を生み出します。
マスタリング視点の設計:
視認性の高いグラフやAuto Listen、Gain Scale、精密なフィルター設定など、細部までマスタリング用途に最適化されており、信頼性が高いです。
音に“奥行き”と“芯”を与える存在:
EQという枠を超えて、音の立体感や空気感まで設計できるため、作品全体のクオリティに直結する差を生み出すことができます。
bx_digital V3とFabFilter Pro-Q4の違い
bx_digital V3とFabFilter Pro-Q4は、どちらもハイエンドなEQプラグインとして多くのプロに支持されていますが、設計思想と用途の方向性には明確な違いがあります。
Pro-Q3は柔軟性と視認性に優れた“万能型EQ”であるのに対し、bx_digital V3は“音像設計に特化したM/S EQ”として、音の立体構築を得意としています。
このように、両者は競合ではなく、目的に応じて使い分けることで最大の効果を発揮します。
設計思想の違い:
Pro-Q4はミキシング時の細かい帯域処理に優れたマルチパーパスEQ。
bx_digital V3はMid/Side処理を中心に据えた“空間と定位”を重視した設計です。
視認性とUIの違い:
Pro-Q4は波形との連動やリアルタイムスペクトラム表示など、視覚的フィードバックが非常に豊富です。
一方、bx_digital V3はM/S専用の2画面構成で、ステレオ感と帯域処理の関係を直感的に捉えることができます。
ステレオコントロール機能の有無:
Pro-Q3にはStereo WidthやMono Makerのような“音像を直接コントロールする機能”はありません。
bx_digital V3はEQと同時に定位や広がりを操作できる点で優位です。
Dynamic EQの使い方の違い:
Pro-Q4はバンドごとにダイナミック処理を追加可能で、スレッショルド設定なども細かく調整できます。
bx_digital V3はより音楽的でスムーズな挙動が特徴で、スピードやポジションの切替も簡単です。
チルトEQとShift機能:
bx_digital V3はBass ShiftやPresence Shiftにより、帯域全体のバランスを傾けるような調整が可能。
Pro-Q4にはこのような音楽的EQ手法は搭載されていません。

bx_digital V3を導入する価値がある人とは?
プラグインは用途や制作スタイルによって選ぶべきものが変わりますが、bx_digital V3は「単にEQしたい人」ではなく、「音像そのものを整えたい人」に最適なEQです。
特にミックスやマスタリングの中で、音の立体感や明瞭さ、空間の広がりにこだわりたい方にとっては、導入する価値が非常に高いプラグインといえるでしょう。
以下に、bx_digital V3が真価を発揮するユーザー像をまとめました。
マスタリングに真剣に取り組む人:
微細なEQ処理とMid/Sideによる空間コントロールを両立させたい方にぴったりです。
Gain ScaleやMono Makerなども重宝します。
音像の“見え方”に敏感な人:
「音の奥行きが足りない」「中心がボヤける」といった感覚的な悩みをEQで解決したい人にとって、bx_digital V3の精度は大きな武器になります。
ステレオ処理を極めたい人:
Pan M/SやStereo Widthの調整機能を活用しながら、トラック単位で理想的な広がりを作りたい人に適しています。
高品位な音質を求める人:
内部処理が非常に高精度で、音の解像度を保ったまま補正が可能。
派手な色付けはないものの、繊細な変化に強いEQです。
FabFilter Pro-Q3を使っていて物足りなさを感じている人:
より専門的なM/S処理やチルトEQなど、他のEQにはないアプローチを試したい方には理想的なステップアップになります。
システム要件
bx_digital V3を快適に使用するためには、プラグインが対応する環境やホストDAWとの互換性を事前に確認しておくことが大切です。
導入してから「動作しない」「クラッシュする」といったトラブルを避けるためにも、以下のシステム条件をチェックしておきましょう。
特にAppleシリコン対応状況や、DAW側のVST/AU/AAX対応は確認が必須です。
対応OS:
macOS 10.11以降、Windows 7以降(64bitのみ)に対応
M1/M2チップ対応(Rosettaまたはネイティブ対応)
対応フォーマット:
AAX Native、AU、VST2、VST3
64bitホスト環境が必要
CPU / メモリ要件:
Intel Core i5相当以上を推奨
最低4GBのRAM、推奨8GB以上
対応ホストDAW:
Pro Tools、Logic Pro、Cubase、Ableton Live、Studio One、FL Studioなど主要DAWに対応
ライセンス認証方式:
Plugin Allianceアカウントを使用し、オンライン認証またはUSBドングルにも対応
1ライセンスにつき最大3台のマシンでアクティベーション可能
インストール容量:
約500MBの空き容量が必要
まとめ:Brainworx「bx_digital V3」商用として世界初のMid/Side イコライザープラグインが進化を重ね、ミキシング&マスタリングの新次元を切り開く究極の11バンドEQ|DTMプラグインセール
今回の記事では「bx_digital V3」の特徴や使い方、他のEQとの違いについて詳しく解説してきました。
以下に、要点をまとめます。
- Mid/Side処理に特化した11バンドEQで、音像の設計が可能
- Stereo WidthやMono Makerなど、音の広がりと安定感を両立できる機能が搭載
- ミックスやマスタリングの段階に応じた柔軟な使い方ができる
- Pro-Q3など他社製EQとの違いは「空間処理への特化」
- プリセットやソロ再生など、初心者にも扱いやすい設計
- システム要件はmacOS・Windowsともに64bit対応が前提
- 特に音像や空間を重視するプロ・上級者に向いたプラグイン
このように、bx_digital V3は「ただ音を整えるだけ」でなく、「音に深みや説得力を与える」EQツールです。
もしあなたが、今使っているEQに物足りなさを感じていたり、音の芯や広がりに違和感を覚えているのであれば、導入する価値は十分にあるはずです。
ぜひ一度、あなたのミックスやマスタリングにbx_digital V3を取り入れて、その違いを体感してみてください。
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