
コンプレッサーと歪みを別々に使うのが当たり前。
そんな常識を、もう少しシンプルにしてくれるのがBoomBlender Liteです。
倍音付加とコンプレッションを一体化し、さらにMid / Side処理まで備えたサウンドシェイピングツール。
音作りのスピードを落とさず、質感まで踏み込める設計が魅力です。
BoomBlender Lite: 501+の質感を手軽に再現できるサウンドシェイピングツール

BoomBlender Liteは、Quagliardi Audioのチャンネルストリップ体験をソフトウェア上で再現するために設計されたプラグインです。
コンプレッションとハーモニックディストーションを組み合わせ、音作りを直感的に行えるのが特徴です。
単なるコンプレッサーではありません。
歪みの質感や空間のコントロールまで踏み込める、クリエイティブ志向のツールです。
501+ THD ― 3種類のハーモニックディストーション
BoomBlender Liteには、Quagliardi 501+ Preampの挙動をモデリングした3種類のTHD(Total Harmonic Distortion)モードが搭載されています。
これらは機械学習技術を使って解析されており、501+特有の倍音の出方を再現します。
特徴
- 3種類の歪みキャラクターを選択可能
- ドライ信号に対して、コンプレッション前に歪みを加える設計
- 原音の質感を保ちつつ、倍音で厚みを足せる
歪みの量やニュアンスをコントロールできるため、
- ボーカルに温かみを加えたいとき
- ベースに芯を足したいとき
- ドラムにアタック感を強調したいとき
といった場面で効果を発揮します。
コンプレッション前段で歪みを加える設計なので、単なるサチュレーターとは違う、まとまりのあるサウンドに仕上がります。
4つの「Style」モードで迷わない音作り
BoomBlender Liteには、用途別に最適化された4種類のコンプレッションスタイルが用意されています。
パラメータを細かく追い込まなくても、目的に近い方向へすぐに調整できます。
想定される使い方
- ボーカルのレベリング
- ベースを太くする処理
- ドラムのパラレルコンプレッション
それぞれのスタイルは、実際の制作現場でよく使われる処理を想定して設計されています。
そのため、迷いにくく、判断が速くなります。
さらに、中央にあるDry / Wetノブと組み合わせることで、
- 原音を活かしたまま質感だけを足す
- 強く潰した音をパラレルで混ぜる
といった調整も直感的に行えます。
Mid / Sideモードで空間をコントロール
BoomBlender Liteは、モノラル・ステレオ処理に加えて、Mid / Sideマトリクスを搭載しています。
これにより、
- センター成分(Mid)だけにコンプレッションをかける
- サイド成分(Side)に歪みを加える
といった空間的なコントロールが可能です。
Mid / Side処理でできること
- ボーカルやキックを安定させながら、広がりは維持する
- ステレオ感を損なわずに質感を整える
- ミックスの奥行きを演出する
現代的なプロダクションでは、単純なステレオ処理だけでは物足りない場面が増えています。
Mid / Side処理が使えることで、より緻密なコントロールが可能になります。
ワークフローを止めない設計
BoomBlender Liteは、深く作り込める一方で、操作はシンプルです。
- 直感的なノブ配置
- スタイル選択で方向性を即決
- Dry / Wetで即座にバランス調整
- ゲインリダクション表示で視覚的に把握
パラメータを細かく設定する前に、「まず鳴らしてみる」ことができます。
制作中の流れを止めず、アイデアをそのまま形にできる設計です。
こんな方におすすめ
- 501+の質感をソフトウェアで体験したい方
- コンプレッサーと歪みを一体的に扱いたい方
- パラレル処理を簡単に行いたい方
- Mid / Side処理で空間演出を強化したい方
- 複雑な設定よりも、音楽的な判断を優先したい方
音作りの自由度は高いですが、操作で迷いにくい構成です。
そのバランスが、このプラグインの大きな魅力と言えます。
まとめ:Quagliardi Audio「BoomBlender Lite」501+の倍音特性を再現!Dry/Wet対応&Mid/Side搭載、パラレル処理まで直感的に行える多機能コンプレッサー|DTMプラグインセール
BoomBlender Liteは、コンプレッションとハーモニックディストーションを統合したプラグインです。
単に音量を整えるだけでなく、音の厚みや空間の広がりまでコントロールできます。
操作は直感的。
それでいて、ミックスの奥行きや質感にしっかり影響を与えます。
・501+モデリングによる3種類のTHD(倍音歪み)モード
・用途別に設計された4つのコンプレッションスタイル
・Dry / Wetノブで簡単にパラレル処理が可能
・Mid / Side対応で空間コントロールができる
・ゲインリダクション表示付きで視覚的にも把握しやすい
コンプレッサーと歪みを個別に組み合わせるのではなく、ひとつの流れとして扱える。
その快適さが、このツールの本質です。
制作のテンポを崩さずに、もう一段階深い音作りをしたい方に適しています。
