
Laureano StudiosがリリースしたAURAは、マスターバスに挿すだけでミックスの印象を一気に変えられるエンハンスメント系プラグインです。
ワンノブ中心のシンプルな設計ながら、低域の厚みや全体の密度感を大胆にコントロールできます。
直感的に“音のキャラクター”を作りたい人に向いた一本です。
無料配布
AURA:マスターバスに即効性のある“キャラクター”を加えるエンハンサー

AURAは、Laureano Studiosがリリースしたマスターバス向けのエンハンスメント系プラグインです。
開発を手がけたのは、ニューヨークを拠点に活動するプロデューサー/ミキシングエンジニアのJustin Laureano氏です。
ひとつのノブでサウンドのキャラクターを大きく変える、いわゆる「ワンノブ系」設計が特徴です。
細かいパラメーター調整に時間をかけるのではなく、直感的に音の方向性を決めたい人に向いています。
どんなプラグインなのか
AURAは、単なる補正用EQではありません。
ミックスのバランスを“整える”というよりも、“性格を与える”タイプのツールです。
主な処理は以下の2つです。
- カスタムのスペクトラルEQカーブ
- 倍音を加えるサチュレーション
この2つを組み合わせることで、ミックス全体の厚みや密度感を変化させます。
とくに意識しているのは、
- 低域の強化
- きつくなりがちなハイミッドの滑らかさ
- 全体のまとまり感
マスターバスで使うと、音が一段と前に出てくる印象になります。
ただし、ナチュラル志向というよりは、意図的に色付けをする方向のサウンドです。
2つのメインコントロール
AURAの操作はとてもシンプルです。
中心となるのは、以下の2つのコントロールです。
SURGE
- スペクトラルEQカーブをコントロール
- 100%でフル効果
- 下げると穏やかな効き方に変化
- 完全にオフにすることも可能
このEQは、特定の問題周波数をピンポイントで直す用途ではありません。
ミックス全体を音楽的に再バランスする設計です。
トラック単体ではなく、バスやマスターに挿して広い視点で音を整えたいときに力を発揮します。
FURY
- サチュレーション量をコントロール
- 倍音ドライブを追加
- 上げすぎると攻撃的になりやすい
FURYは効きが早いタイプです。
少し上げるだけでも、密度や押し出し感が変わります。
軽めに使うと立体感が増し、強めにかけると歪みに近いニュアンスになります。
EQだけ使いたい場合は、このセクションをオフにすることも可能です。
どんな場面で使えるか
基本はマスターバス向けです。
ただし、それだけに限定されません。
例えば、
- ドラムバス
- ギターバス
- シンセバス
- 単体トラック
などにも使用できます。
ドラムバスに挿せば、ローエンドの重量感とアタックの存在感が増します。
ギターバスでは、中域のまとまりと厚みを加えられます。
あと少し迫力がほしい
そんな場面で、短時間で方向性を決められるのが強みです。
対応環境とフォーマット
AURA v1.0.0の仕様は以下の通りです。
- 対応OS
- macOS 10.13以降
- Windows 10以降
- プラグイン形式
- VST
- AU
- AAX
macOSとWindowsの両方に対応しています。
主要フォーマットを網羅しているため、ほとんどのDAWで使用可能です。
まとめ:Laureano Studios「AURA」マスターバスに挿すだけでミックスの印象が一変!低域の厚みと全体の密度感を一気に引き上げるワンノブ系エンハンサー|DTMプラグインセール
AURAは、
- マスターバスに即戦力の色付けを加えたい人
- シンプルな操作で音の方向性を決めたい人
- ローエンドと密度感を強化したい人
に向いているプラグインです。
繊細な補正というよりも、キャラクターを与えるツールです。
そのため、透明感重視のマスタリングには合わない場合もあります。
しかし、音楽的な“押し出し”や“存在感”を求めるなら、試す価値は十分にあります。
ワンノブ系の手軽さと、意外と大胆な変化。
ミックスにもう一段の迫力を加えたいとき、AURAは頼れる選択肢になりそうです。
無料配布
