
ベーストラックを打ち込みでリアルに仕上げたい人にぴったりなのが「ATK Bass」
Ibanez ATKベースを丁寧にサンプリングし、Kontaktで使える無料音源として公開されています。
ピック弾きの鋭いアタックと太い中低域が魅力で、ロックやメタルなど力強いジャンルに最適です。
CONTENTS
ATK Bass ― 生々しいベースサウンドを再現するKontakt音源

「ATK Bass」は、Ibanez(アイバニーズ)のエレキベースをサンプリングした無料のKontakt用音源です。
リアルなピック弾きのアタック感と、太く存在感のあるサウンドが特徴で、ポップスやロック、メタルなど幅広いジャンルに対応します。
ATK Bassの概要
「ATK Bass」は、Ibanez ATKベースの独特なトーンを再現したサンプル音源です。
Ibanez ATKは、ミュージックマン・スティングレイのようなパンチのある中域と、明るく抜ける高域が特徴的なベースで、録音でも存在感を発揮します。
この音源は、そのATKベースの特徴を細かく収録し、Kontaktで手軽に再現できるように作られています。
特徴と収録内容
- リアルなサンプリング
実機のIbanez ATKベースを丁寧に録音。ピック弾きの強いアタックと、指板の細かなノイズまで再現。
音の立ち上がりが速く、ドライブ感のあるロック向きのベーストーンを表現します。 - Kontakt専用設計
Native Instruments Kontaktで動作。ユーザーインターフェースはシンプルで、すぐに使い始められます。
(Kontakt Playerでは制限があるため、フルバージョンのKontaktが推奨。) - ベロシティによる音色変化
弾く強さによってトーンが変化。軽く弾けば丸く、強く弾けば歪みに近いパワフルなサウンドになります。 - ダイナミックレンジの広さ
サンプルが自然な強弱を保っており、打ち込みでも生演奏のような抑揚を表現可能。 - 軽量で扱いやすい
無料音源でありながらファイルサイズがコンパクト。
動作も軽く、ラップトップ環境でも快適に使用できます。
使い方とサウンドの特徴
- Kontakt上での操作
音源をKontaktに読み込むだけで使用可能。ノブやスライダーでトーンやボリュームを調整できます。
音の質感はそのままでも十分完成度が高く、EQやコンプレッサーを軽くかけるだけでミックスに馴染みます。 - ピック弾き特有のアタック感
名前の「ATK(Attack)」の通り、立ち上がりの鋭いアタックが特徴。ロックやパンク、メタルなどに最適です。 - ベースライン制作に向いたトーン
シンプルなルート弾きでも存在感があり、ベースが埋もれにくい。アンサンブルの中で輪郭を保ちながら支える音色です。 - マルチサンプル構成
複数のベロシティ層を収録しており、単調になりにくいリアルな演奏感を再現。
向いているジャンル
ATK Bassは以下のようなジャンルに特にマッチします。
- ロック・オルタナティブロック
→ パワフルで歯切れの良いピックベースサウンドが映える - メタル
→ ハイミッドが強く、ギターの歪みに埋もれない - ポップス
→ 輪郭のあるトーンがリズムの芯を支える - ファンク・フュージョン
→ グルーヴ重視のプレイにも対応できるレスポンスの良さ
音作りのヒント
- アンプシミュレーターとの併用
クリーンでも使えますが、アンプシミュレーター(例:Ampeg SVT、SansAmpなど)を通すとより本物の質感に近づきます。 - コンプレッサーでまとまりを出す
アタックが強い分、軽くコンプレッションをかけると音のまとまりが良くなり、ミックスでも扱いやすくなります。 - EQでの調整
- 中域(800Hz〜1.2kHz)を少し持ち上げると、ピックの輪郭が強調される
- 低域(80Hz〜120Hz)を少しカットすると、他楽器との分離が良くなる
まとめ:Alex Donnelly「ATK Bass」打ち込みでも生演奏のようなグルーヴが手に入る!Ibanez ATKベース特有の力強いアタックと存在感ある低音を再現したベース音源|DTMプラグインセール
「ATK Bass」は、リアルなピック弾きベースを再現した、無料とは思えない高品質なKontakt音源です。
シンプルな操作性と存在感のある音が魅力で、特にロックやメタル系のトラックに強くおすすめできます。
- Ibanez ATKベースを忠実に再現
- ピック弾き特有のアタック感と抜けの良さ
- Kontakt専用設計で動作も軽快
- 幅広いジャンルで使える万能トーン
プロジェクト内で「本物のベースらしさ」を手軽に再現したい人にとって、間違いなく頼れる一本です。
