
アナログ機材の温かみ、太さ、質感をデジタル制作でもしっかり再現したい――。
そんな願いを叶えてくれるのが「ANALOGUE DRUMS」
MFB-522をベースにした1,135種類のサンプルを、真空管やテープ機材で丁寧に加工。
アナログならではの“味”を手軽に取り入れられる、こだわりのドラムサンプル集をご紹介します。
CONTENTS
ANALOGUE DRUMS:アナログドラムマシンサウンドの決定版
現代の音楽制作において「アナログの質感」を求める人は多いはず。
そんなニーズに応えてくれるのが、Flame Soundが提供するドラムサンプルライブラリ「ANALOGUE DRUMS」です。
膨大なアナログドラムマシンサンプルを収録し、さらにテープや真空管による処理まで施されたこのパッケージは、デジタル環境でもアナログ感満載のサウンドを再現できます。
ANALOGUE DRUMSの特徴
以下に本ライブラリの魅力と詳細情報をわかりやすく箇条書きでまとめました。
圧倒的なサンプル数とラウンドロビン機能
- 合計1,135種類のドラムサンプルを収録
- ベースは「MFB-522」アナログドラムマシン
- 最大10ラウンドロビンのバリエーション
- 同じ音でも微妙に異なるニュアンスが再生されるので、より自然な演奏表現が可能
多彩なフォーマットに対応
- 以下のサンプラー向けに即戦力のプリセットが用意されています
- NI Kontakt 5
- FXpansion Geist
- OSC Poise
- すべてのWAV対応サンプラーでも使用可能
- 使い慣れたDAW環境にすぐ取り込める
音質への徹底したこだわり
- 各サンプルは単なる録音にとどまらず、アナログ機材を通して複数のバージョンに加工されています。
- 以下の6つのキットとして分類:
1. Clean(クリーン)
- 加工なしのプレーンサウンド
- 生のMFB-522の質感をそのまま
2. Tube(チューブ)
- 真空管プリアンプを通して録音
- 暖かみと倍音が加わったリッチな音
3. Cassette(カセット)
- ヴィンテージカセットデッキ「Saba CD 262」で再サンプリング
- ローファイで懐かしさのある質感
4. 4-track(4トラック)
- 「Tascam 244 Portastudio」で再サンプリング
- アナログな飽和感と厚みが魅力
5. Echocord(エコーコード)
- テープディレイ「Dynacord Echocord Mini」通過
- 独特な残響とディレイ感が特徴
6. Processed(プロセス済み)
- デジタル処理でエフェクトを加えたバージョン
- 現代的なサウンドデザインにも対応
キットプリセットも充実
- 各サウンドセットにはあらかじめキット形式で構成されたプリセットを用意
- 35種類のFXpansion Geistキット
- 35種類のOSC Poiseキット
- 8種類のNI Kontakt 5キット
こんな人におすすめ
以下のようなニーズを持つ人には、特におすすめできる内容です。
- アナログ機材が好きだけど、持っていない人
- 実機を通した音をそのまま使える
- ローファイ/チル系トラックを作りたい人
- カセットやテープのサチュレーション感が活きる
- リアルで自然なドラムサウンドを求める人
- ラウンドロビンによる生演奏的な揺らぎが再現可能
- 手持ちのサンプラーに簡単に読み込みたい人
- WAVファイルなので汎用性抜群
ファイル仕様
- ファイル形式:24-bit WAV
- サンプリングレート:44.1kHz(モノラル)
- ディスクサイズ:233MB
- ZIP形式のダウンロードサイズ:約190MB
まとめ:Flame Sound「ANALOGUE DRUMS」テープで重厚に、真空管で温かく、ラウンドロビンでナチュラルに!全音楽ジャンルにマッチする超実用型アナログドラムサンプル集|DTMプラグインセール
ANALOGUE DRUMSは、単なるサンプル集ではありません。
アナログ機材の温かみと存在感を、現代の制作環境で完全再現するためのツールです。
- ANALOGUE DRUMSは、1,135のアナログドラムサンプルを収録
- 6種類の異なるアナログ処理で、音のバリエーションが豊富
- Kontakt・Geist・Poiseなど複数のサンプラーに対応済み
- ラウンドロビン機能で、より自然なサウンド再生が可能
- WAVファイル形式でどんなDAWにもすぐ導入できる
アナログドラムの質感を追い求める人にとって、これほど即戦力になるライブラリはなかなかありません。
MFB-522のサウンドをベースに、テープ・真空管・ディレイなどの質感が加わった音を、必要な分だけ選んで使えるのも大きな魅力です。
ぜひ一度、自分のトラックでこの音の存在感を体感してみてください。