
Remiq AD Sampler Liteは、録音した音を自動で切り出し、整理されたサンプルライブラリを作成できる無料のサンプルキャプチャーツールです。
ドラムやパーカッション、ハードウェアシンセなどのサンプリング作業を効率化できるため、自分だけのサンプルを手軽に作りたい人に適しています。
Remiq AD Sampler Lite:ドラムやシンセを手軽にサンプリングできる無料ツール

Remiq AD Sampler Liteは、録音した音声から1つひとつの音を自動で切り出し、整理されたサンプルライブラリを作成できるスタンドアロンアプリです。
ドラムやパーカッション、ハードウェアシンセ、ワンショットサウンドなどを効率よくサンプリングできるよう設計されています。
手作業でファイルを切り分けたり、名前を付け直したりする必要がほとんどなく、短時間で使いやすいサンプルセットを作成できます。
主な特徴は次のとおりです。
- 録音した音を自動で検出して切り出し
- ベロシティごとに自動分類
- ラウンドロビン用のサンプルを整理
- 24bit WAV形式で書き出し
- Retrig MP Triggerや各種サンプラー、DAWで利用可能
- スタンドアロンアプリとして動作
サンプリング作業を自動化
Remiq AD Sampler Liteは、録音後の面倒な編集作業を大幅に減らせます。
従来のサンプリングでは、録音後にすべてのヒットを手作業で切り出す必要がありました。
Remiq AD Sampler Liteなら、その作業を自動で行います。
主な処理内容はこちらです。
- アタックを自動検出
- 音の頭を自動で揃える
- 不要な無音部分を自動トリミング
- ベロシティ別に整理
- ラウンドロビン用サンプルも自動で分類
繰り返し行う編集作業を減らせるため、多数のサンプルを作成する場合にも便利です。
ベロシティ・ラウンドロビン管理に対応
自然な演奏感を持つサンプルライブラリを作るための機能も備えています。
対応内容は以下のとおりです。
- 最大12段階のベロシティ
- 最大5段階のラウンドロビン
- ベロシティ×ラウンドロビンのマトリクス表示
- 録音したサンプルを対応するセルへ自動配置
演奏強弱や連打時の音の変化を管理しやすくなっています。
最大5スロット同時録音
複数マイクを使った録音にも対応しています。
同時録音できる内容は次のとおりです。
- 最大5つのモノラルまたはステレオ入力
- リードスロットを基準に同期録音
- クローズマイク
- オーバーヘッド
- ルームマイク
- レイヤー素材
同じ演奏から複数のマイク音源をまとめて収録できるため、後からミックスしやすいサンプルセットを作成できます。
ノイズフロア学習機能
録音前に入力信号のノイズレベルを測定できます。
この機能によって、
- 背景ノイズを判別
- 実際のヒットのみを検出
- 音が完全に減衰した位置を判断
不要なノイズによる誤検出を減らし、安定したサンプル作成を行えます。
マルチマイクでも整理しやすい
複数マイクで録音したサンプルは、自動で対応するヒット同士がまとめられます。
そのため、
- クローズマイク
- オーバーヘッド
- ルームマイク
これらが同じ演奏として整理され、後から扱いやすくなります。
24bit WAV形式で書き出し
作成したサンプルは整理された状態で保存できます。
書き出しの特徴はこちらです。
- 24bit WAV形式
- フォルダごとに整理
- ベロシティ番号付き
- ラウンドロビン番号付き
- 規則的なファイル名で保存
ファイル名は「name_v01_rr01.wav」のような形式になるため、管理しやすい構成です。
操作手順
基本的な流れは非常にシンプルです。
- マイクやライン入力、ルーティングした音声入力を選択
- ベロシティ数とラウンドロビン数を設定
- 「Listen」を押して弱い音から強い音まで演奏
- 各セルで録音結果をプレビュー
- 24bit WAVとして保存
録音から書き出しまでを一画面で進められるため、作業がスムーズです。
インターフェース
画面はサンプリング作業に集中しやすいレイアウトになっています。
左側には録音設定を配置し、中央にはサンプルマトリクスを表示します。
作業中は以下の内容をすぐ確認できます。
- 入力レベル
- ベロシティ設定
- ラウンドロビン数
- 各セルの録音状況
- サンプルの試聴
画面を切り替えることなく、一連の作業を進められます。
Retrig MP Triggerとの連携
Remiq AD Sampler Liteで作成したサンプルは、Retrig MP Triggerとの組み合わせを前提に活用できます。
例えば、
- ドラムリプレイス
- サウンド補強
- レイヤー追加
- クリエイティブなトリガー演奏
などに利用できます。
もちろん、書き出したWAVファイルは一般的なサンプラーやDAWでも使用可能です。
動作環境
Remiq AD Sampler Liteの主な仕様は以下のとおりです。
- 対応OS:macOS(Intel / Apple Silicon)、Windows 10 / 11(64bit)
- アプリ形式:スタンドアロン
- 入力:マイク、ライン入力、ルーティングオーディオ
- 入力スロット:最大5系統(モノラルまたはステレオ)
- ベロシティ:最大12段階
- ラウンドロビン:最大5段階
- 書き出し形式:24bit WAV
- リトリガー時間:20〜500ms
- MIDI不要
まとめ:ISINDI Audio Software「Remiq AD Sampler Lite」録音したドラムやパーカッション、シンセの音を自動で切り出し、整理されたサンプルライブラリを作成できる無料ツール|DTMプラグインセール
Remiq AD Sampler Liteは、録音した音を自動で検出・トリミングし、整理されたサンプルライブラリを効率よく作成できるサンプルキャプチャーツールです。
特に、ドラムやパーカッションを大量にサンプリングしたい人や、複数マイクを使ったライブラリ制作を効率化したい人に向いています。
ベロシティ管理やラウンドロビン管理、24bit WAV書き出しまで一連の作業をまとめて行えるため、サンプル作成の手間を大きく減らせます。
