
SHINRONINは、Audio Damageが開発した無料のモジュラー型ディレイ&フィルタープラグインです。
2基のディレイやモーフィングフィルター、自由なルーティング機能を組み合わせることで、シンプルな空間系エフェクトから実験的なサウンドデザインまで幅広く対応します。
この記事では、SHINRONINの特徴や搭載機能、対応環境について詳しく紹介します。
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SHINRONIN:無料で使えるモジュラー型ディレイ&フィルタープラグイン

Audio DamageのSHINRONINは、ディレイとフィルターを自由に組み合わせられるモジュラー型のエフェクトプラグインです。
シンプルなステレオディレイとして使えるだけでなく、複雑なフィードバックループや独創的なサウンドデザインまで行える柔軟さが大きな特徴です。
2003年に登場した「Ronin」を現代向けに完全リニューアルしたプラグインで、当時の独特な設計を受け継ぎながら、最新の環境で快適に動作するよう作り直されています。
主な特徴は以下のとおりです。
- 2基の独立したディレイラインを搭載
- モーフィング対応のマルチモードフィルターを2基搭載
- 信号ルーティングを自由に変更できるシグナルマトリクス
- LFOやエンベロープなどを割り当てられるモジュレーションマトリクス
- サチュレーションを搭載
- MIDIによるモジュレーションに対応
- リバース再生やループ再生にも対応
2基の独立したディレイライン
SHINRONINには、それぞれ独立して動作するディレイラインを2基搭載しています。
それぞれ個別に設定できるため、左右で異なるディレイを作ったり、複雑なエコーを構築したりできます。
主な機能は以下のとおりです。
- テンポ同期
- フィードバック調整
- リバースディレイ
- ループ再生
- 独立したディレイ設定
これらを組み合わせることで、通常のディレイから特殊な空間演出まで幅広く対応できます。
モーフィング対応マルチモードフィルター
SHINRONINには2基のマルチモードフィルターが搭載されています。
フィルタータイプを切り替えるのではなく、連続的に変化させられるため、滑らかな音色変化を作れるのが特徴です。
利用できるフィルターは以下のように変化します。
- ノッチフィルター
- ローパスフィルター
- バンドパスフィルター
- ハイパスフィルター
フィルターが滑らかに変化するため、動きのあるサウンドメイクに適しています。
シグナルマトリクス
SHINRONIN最大の特徴の一つが、シグナルマトリクスです。
オーディオ信号の流れを自由に組み替えられるため、通常のエフェクトでは難しいルーティングも簡単に構築できます。
例えば、次のような使い方が可能です。
- 任意のオーディオソースを好きな場所へ送る
- フィルターへ自由にルーティングする
- ディレイ同士を接続する
- 複雑なフィードバックループを作る
自由度が高く、音作りの可能性を大きく広げられます。
モジュレーションマトリクス
モジュレーションも非常に柔軟です。
内蔵モジュレーターだけでなく、MIDIも利用してさまざまなパラメータを動かせます。
利用できるモジュレーションソースは以下のとおりです。
- 2基のLFO
- エンベロープフォロワー
- MIDI入力
これらを利用して、ほぼあらゆるパラメータへモジュレーションを割り当てられます。
サチュレーションを搭載
SHINRONINにはサチュレーション機能も搭載されています。
ディレイやフィルターと組み合わせることで、温かみのある音から激しい歪みまで幅広いキャラクターを加えられます。
クリーンなディレイから実験的なサウンドまで対応
SHINRONINは通常のステレオディレイとしても十分活用できます。
さらに、内部ルーティングを活用することで、一般的なディレイでは作れないようなサウンドも制作できます。
例えば次のような用途に向いています。
- ステレオディレイ
- フィルターエフェクト
- アンビエントサウンド
- ドローンサウンド
- 自己発振を利用した音作り
- 実験的なエフェクト制作
- サウンドデザイン
特にフィードバックループを組み合わせることで、予測できない独特な音色変化を楽しめます。
対応フォーマット
SHINRONINは主要なOSとプラグインフォーマットに対応しています。
Windows
対応内容は以下のとおりです。
- CLAP
- VST3
- Windows 10以降
- 64bit DAW対応
macOS
対応内容は以下のとおりです。
- AU
- CLAP
- VST3
- Intel Mac対応
- Apple Silicon対応
- macOS 10.13以降
- 64bit DAW対応
Linux
対応内容は以下のとおりです。
- CLAP
- VST3
- LV2
- Ubuntu 20以降
- 64bit DAW対応
iPad
iPad版も提供予定です。
対応内容は以下のとおりです。
- AUv3
- iPad専用
- iOS 16以降対応予定
まとめ:Audio Damage「SHINRONIN」ディレイ・フィルター・モジュレーションを自由に組み合わせて、実験的なサウンドまで作り込める無料エフェクトプラグイン|DTMプラグインセール
SHINRONINは、ディレイとフィルターを中心に、自由度の高いルーティングとモジュレーションを備えたモジュラー型エフェクトプラグインです。
通常のディレイとして手軽に使える一方で、複雑なフィードバックネットワークや自己発振を利用した実験的なサウンドデザインにも対応します。
主なポイントをまとめると、以下のとおりです。
- 2基の独立したディレイラインを搭載
- モーフィング対応マルチモードフィルターを2基搭載
- 自由な信号ルーティングが可能
- 高機能なモジュレーションマトリクスを搭載
- LFO・エンベロープ・MIDIに対応
- サチュレーションを内蔵
- Windows・macOS・Linuxに対応
- iPad版も提供予定
一般的なディレイでは物足りない人や、自由度の高いサウンドデザインを楽しみたい人にぴったりのプラグインです。
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