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Mortamerは、音にザラつきや個性、動きを加えられるLo-Fiエフェクトプラグインです。
ビットリダクションやサンプルレートリダクションに加え、フォルマントフィルターやモジュレーション機能も搭載しています。
繊細な質感付けから大胆なサウンドデザインまで対応できるため、幅広い音楽制作で活用できます。
Mortamer|サウンドに粗さと個性を加えるLo-Fiエフェクトプラグイン

Mortamerは、Gooey Audioが開発したLo-Fiエフェクトプラグインです。
音の解像感をあえて崩し、ザラつきや質感、独特な動きを加えることを目的としています。
単純なビットクラッシャーではなく、複数のデジタル劣化処理やモジュレーション機能を組み合わせることで、繊細な質感から大胆なサウンド変化まで作り出せます。
主な特徴
- サンプルレートリダクション
- ビットリダクション
- エイリアシング処理
- DCオフセット
- LFOモジュレーション
- エンベロープフォロワー
- フォルマントフィルター
- ジッター
- ディザリング
- クリッピング
- ミックスコントロール
- 70種類のプリセットを収録
Lo-Fiサウンドを手軽に作りたい人はもちろん、実験的なサウンドデザインを行いたい人にも向いています。
Mortamerのコンセプト
Mortamerは「不完全さを楽しむ」ことをテーマに設計されたプラグインです。
現代の音楽制作では音質向上を目指す製品が多い一方で、Mortamerはあえて音の忠実度を下げることで新しい表現を生み出します。
デジタル特有の荒々しさや壊れかけたような質感を活かしながら、楽曲に個性を与えられるのが特徴です。
独自のエイリアシング処理
Mortamerの大きな特徴のひとつが、エイリアシング処理のアプローチです。
一般的なデシメータープラグインでは、エイリアシングによる耳障りな高域を抑えるためにプリフィルターやポストフィルターを使用します。
一方でMortamerは、非常に短いディレイを複数重ねて平均化する独自方式を採用しています。
この方式のメリット
- エフェクトの個性を残しやすい
- 過度に音を丸めない
- 荒々しい質感を維持できる
- エイリアシングの刺激を適度に抑えられる
Lo-Fiらしいキャラクターを失わずに扱いやすいサウンドへ調整できる点が魅力です。
クラシックなデジタルクラッシュサウンドにも対応
独自方式だけでなく、従来型のエイリアシングアルゴリズムも搭載しています。
作れるサウンド
- ビープ音
- デジタルノイズ
- クランチ感の強い歪み
- レトロゲーム風の質感
- 壊れたデジタル機器のような音色
クラシックなビットクラッシャー系サウンドを求める場合でも十分に活用できます。
擬似リングモジュレーターを搭載
Mortamerには擬似リングモジュレーター機能も搭載されています。
サウンドにさらに過激な変化を加えたい場合に便利です。
得られる効果
- 金属的な響き
- 不協和な倍音
- 機械的なサウンド
- FAX機のようなザラザラした質感
- 実験的なサウンドデザイン
エレクトロニカやインダストリアル、サウンドデザイン用途との相性も良好です。
豊富なモジュレーション機能
Mortamerは単なる劣化系プラグインではありません。
音に動きを与えるためのモジュレーション機能も充実しています。
搭載機能
- Low Frequency Oscillation(LFO)
- エンベロープフォロワー
- ジッター
- モジュレーションコントロール
静的なLo-Fiサウンドだけでなく、時間とともに変化する有機的な質感も作り出せます。
フォルマントフィルターを搭載
Mortamerにはフォルマントフィルターも搭載されています。
利用できるフォルマント
- Ah
- OoOo
- E
- Ya
人の声のような響きを加えたり、シンセサウンドを喋っているように変化させたりできます。
単なるローファイ処理に留まらないサウンドメイクが可能です。
その他の搭載機能
Mortamerには音作りをさらに広げる機能が用意されています。
追加機能
- ディザリング
- クリッピング
- ミックス調整
- ジッター処理
- 入力レベルに応じて変化するディザリング
細かなニュアンスまでコントロールしながら理想の質感を作り込めます。
70種類のプリセットを収録
Mortamerには70種類のプリセットが収録されています。
初心者でもすぐに特徴的なサウンドを作れるため、音作りの出発点として活用できます。
プリセット例
- ドローンサウンド
- フォルマントテクスチャ
- デジタルビープサウンド
- ノイズテクスチャ
- 水の流れを模したサウンド
- 実験的な効果音
軽い質感付けから大胆な音色変化まで幅広く対応します。
Mortamerの主な機能一覧
主な機能は、以下の通りです。
サウンド処理
- サンプルレートリダクション
- ビットリダクション
- DCオフセット
- エイリアシング処理
- ディザリング
- クリッピング
フィルター
- ローパスフィルター
- ハイパスフィルター
- レゾナンスピーク搭載
- フォルマントフィルター
モジュレーション
- LFO
- エンベロープフォロワー
- ジッター
- 各種モジュレーション設定
Mortamerの使い方・活用法
Mortamerは、単に音を荒くするためのプラグインではありません。
Lo-Fi加工から実験的なサウンドデザインまで幅広く活用できます。
搭載されているビットリダクションやサンプルレートリダクション、フォルマントフィルター、モジュレーション機能を組み合わせることで、さまざまな場面で個性的なサウンドを作り出せます。
ドラムに質感と存在感を加える
クリーンすぎるドラムにMortamerを使用すると、アナログ機材を通したような粗さや存在感を加えられます。
活用例は以下の通りです。
- キックにデジタルな歪みを加える
- スネアにザラついた質感を付与する
- ハイハットをレトロなサウンドに変化させる
- ドラムループ全体にLo-Fi感を与える
特にLo-Fi Hip Hopや電子音楽との相性が良好です。
シンセサウンドを個性的に変化させる
シンセは音が整いすぎていることがあります。
Mortamerを使うことで、既存の音色に独特なキャラクターを追加できます。
例えば以下のような使い方があります。
- パッドに揺らぎを加える
- リードサウンドを荒々しくする
- デジタルノイズを重ねて存在感を強調する
- フォルマントフィルターで声のような響きを作る
同じプリセットでも一味違ったサウンドへ変化させられます。
アンビエントやドローンサウンドを作る
モジュレーション機能やフォルマントフィルターを活用すると、空間的なサウンド制作にも役立ちます。
活用例としては、
- ゆっくり変化するドローンサウンドを作る
- 背景テクスチャを生成する
- 不思議な環境音を作る
- 映像作品向けのサウンドデザインに活用する
といった用途が挙げられます。
プリセットを出発点にして調整するだけでも、印象的な音作りが可能です。
効果音や実験的なサウンドを制作する
Mortamerは一般的なミックス用途だけでなく、効果音制作にも向いています。
例えば、
- 機械音を作る
- 故障した電子機器のような音を再現する
- 金属的なノイズを生成する
- SF作品向けのサウンドを作る
- グリッチサウンドを制作する
といった用途で活躍します。
擬似リングモジュレーターやエイリアシング処理を組み合わせることで、通常のプラグインでは得にくい独特な音色を作れます。
ボーカル加工に活用する
フォルマントフィルターやLo-Fi処理はボーカルにも効果的です。
主な活用例は以下の通りです。
- ボーカルに電話越しのような質感を加える
- ロボット風のサウンドを作る
- 背景ボーカルを個性的に演出する
- 特殊効果として声色を変化させる
楽曲のアクセントとして使用すると、印象的なフレーズを作りやすくなります。
ミックスにアクセントを加える
トラック全体ではなく、一部のパートだけにMortamerを使う方法もおすすめです。
例えば、
- 曲のイントロだけLo-Fi化する
- ブレイク部分に特殊効果を加える
- サビ前で音を劣化させて展開を演出する
- オートメーションで効果量を変化させる
といった使い方ができます。
単調になりがちなアレンジに変化を付けやすくなります。
幅広いジャンルで活用できる
Mortamerは特定のジャンル専用ではありません。
以下のようなジャンルで活躍します。
- Lo-Fi Hip Hop
- Ambient
- Electronica
- IDM
- Industrial
- Synthwave
- Experimental
- 映像音楽
- ゲームサウンド制作
軽い質感付けから大胆なサウンド破壊まで対応できるため、アイデア次第でさまざまな制作環境に取り入れられるプラグインです。
Mortamerがおすすめな人
Mortamerは、音に粗さや個性を加えたい人に向いているLo-Fiエフェクトプラグインです。
単なるビットクラッシャーではなく、フォルマントフィルターやモジュレーション機能も搭載しているため、幅広いサウンドメイクに活用できます。
ここでは、特にMortamerが向いているユーザーを紹介します。
Lo-Fiサウンドを手軽に作りたい人
Lo-Fi系の音作りを行いたい人に適しています。
例えば、
- Lo-Fi Hip Hopを制作している
- レトロなデジタルサウンドが好き
- 音にザラつきや温かみを加えたい
- クリーンすぎる音を自然に崩したい
といった目的がある場合に活躍します。
複数の劣化処理を組み合わせられるため、好みのLo-Fi感を細かく調整できます。
サウンドデザインを楽しみたい人
Mortamerは実験的な音作りにも向いています。
特に次のような人におすすめです。
- 効果音制作を行う
- 独自のサウンドを作りたい
- 他人と違う音色を探している
- グリッチサウンドやノイズ加工が好き
フォルマントフィルターや擬似リングモジュレーターを活用することで、一般的なエフェクトでは得られない個性的なサウンドを生み出せます。
シンセや電子音楽を制作している人
電子音楽との相性も良好です。
以下のような用途で活躍します。
- シンセに動きや質感を加える
- デジタルノイズを演出する
- パッドサウンドに揺らぎを加える
- インダストリアルな音作りを行う
特にエレクトロニカやIDM、アンビエント系の制作では大きな武器になります。
プリセットから素早く音作りしたい人
細かな設定が苦手な人でも扱いやすい設計です。
Mortamerには70種類のプリセットが収録されています。
そのため、
- すぐに使える音が欲しい
- プラグインの操作に慣れていない
- 音作りのアイデアが欲しい
- プリセットをベースに調整したい
という人でも導入しやすくなっています。
ボーカルや効果音に個性を加えたい人
通常の楽器だけでなく、ボーカルや効果音への使用にも向いています。
例えば、
- ボーカルをロボット風に加工したい
- 声に特殊な質感を加えたい
- 映像作品向けの音を作りたい
- ゲーム用サウンドを制作したい
といった場面で活躍します。
フォルマントフィルターによる独特な変化は、ボーカル加工でも存在感を発揮します。
こんな人には特におすすめ
Mortamerは次のような人におすすめです。
- Lo-Fiサウンドが好きな人
- ビットクラッシャー系エフェクトを探している人
- 音に個性や粗さを加えたい人
- 電子音楽やアンビエントを制作している人
- サウンドデザインを楽しみたい人
- 実験的な音作りが好きな人
- 豊富なプリセットを活用したい人
クリーンな音を追求するというよりも、あえて音を崩して新しい表現を生み出したい人に適したプラグインです。
対応環境
対応環境は、以下の通りです。
Windows
- Windows 10(64bit)
- Windows 11(64bit)
- インストール時にインターネット接続が必要
Mac
- macOS 10.13以降
- Apple Silicon対応
- インストール時にインターネット接続が必要
対応プラグインフォーマット
対応形式
- VST3
- AU
- AAX
すべて64bit環境向けです。
動作確認ホスト
Mortamerは64bitのVST3、AU、AAXに対応するDAWで利用できます。
開発元が動作確認を行っている主なソフトは以下の通りです。
- Ableton Live 10以降
- Logic Pro 10以降
- Pro Tools 11以降
- Bitwig Studio 6以降
※Pro Tools Firstには対応していません。
まとめ:Gooey Audio「Mortamer」ビットクラッシュやフォルマントフィルターを活用して音にザラつき・動き・個性を加えられるLo-Fiエフェクトプラグイン|DTMプラグインセール
Mortamerは、Lo-Fiサウンドを作るための多彩な機能を備えたエフェクトプラグインです。
単なるビットクラッシャーではなく、独自のエイリアシング処理やフォルマントフィルター、LFO、エンベロープフォロワーなどを組み合わせることで、幅広い音作りに対応します。
繊細な質感の追加から大胆なサウンド破壊まで行えるため、Lo-Fi、エレクトロニカ、アンビエント、サウンドデザインなどさまざまなジャンルで活躍する一本です。
