
Wonder Rhodesは、1976年製Rhodes Mark Iを丁寧にサンプリングしたヴィンテージ系エレピ音源です。
柔らかく温かい音色から、Rhodes特有のアタック感まで自然に再現されており、実機らしい演奏感を楽しめます。
Lo-Fi、Neo Soul、Jazz系サウンドが好きな人にも注目されそうなライブラリです。
Wonder Rhodesとは

「Wonder Rhodes」は、1976年製 Rhodes Mark I(Stage 73)を丁寧にサンプリングして制作された、ヴィンテージ・エレクトリックピアノ音源です。
単に鍵盤の音を録音しただけではなく、リリース音や演奏時の細かなニュアンス、楽器特有のクセまで収録している点が特徴です。
実機のRhodesらしい、柔らかく温かいトーンから、強く弾いた時の独特な“バイト感”まで再現されています。
「実機を弾いている感覚」を重視して作られているため、Rhodes系サウンドが好きな人にはかなり魅力的な内容になっています。
Wonder Rhodesの特徴
Wonder Rhodesには、ヴィンテージRhodesの質感を再現するための工夫が数多く盛り込まれています。
主な特徴はこちらです。
- 1976年製 Rhodes Mark I Stage 73 をサンプリング
- 365種類のサンプルを収録
- 73鍵すべてに専用リリースサンプルを用意
- 各ノートに4段階のベロシティレイヤーを搭載
- 演奏の強弱による音色変化が自然
- 実機らしい細かな imperfections(個体差やクセ感)も再現
- ミックスに馴染みやすいサウンド設計
特に注目したいのは、4ベロシティ構成とリリースサンプルです。
弱く弾いた時は丸く滑らかな音になり、強く弾くとRhodes特有のアタック感やザラつきが前に出てきます。
単調なサンプル音源ではなく、「弾き方に反応する楽器」として作られている印象があります。
サウンドの印象
Wonder Rhodesの音は、いわゆる“美しいRhodesサウンド”をかなり素直に楽しめる方向です。
音の傾向としては以下のような印象があります。
- 柔らかく温かい
- 中域が心地よい
- ジャズやLo-Fiと相性が良い
- ソウル、R&B系にも馴染みやすい
- 強打時はしっかり存在感が出る
- バンドアンサンブルでも埋もれにくい
特に、コードをゆったり鳴らした時の空気感が心地よく、エレピ好きにはかなり刺さるタイプのサウンドです。
派手すぎず、それでいて存在感がある。
そんな絶妙なバランスに仕上がっています。
収録内容
Wonder Rhodesには、以下の形式が用意されています。
- Kontakt
- Ableton Sampler
- Logic Pro(EXS24)
制作環境に合わせて選べるため、幅広いユーザーが使いやすい構成です。
どんな人に向いている?
Wonder Rhodesは、特に以下のような人に向いています。
- 本物らしいRhodes音源を探している
- Lo-FiやNeo Soulを制作している
- ジャズ系キーボードサウンドが好き
- 打ち込みでも演奏感を重視したい
- Kontakt対応の本格エレピ音源が欲しい
- シンプルで扱いやすいライブラリを探している
逆に、過度に加工された現代的エレピを求める人よりも、「ヴィンテージ楽器らしい自然な鳴り」を重視する人に合いやすい音源です。
動作環境
Wonder Rhodesを使用するには、以下の環境が必要です。
- Ableton Live 11 / 12 Suite
- Kontakt 7.10以上
- Logic Pro 11.2.2以上
なお、Kontakt版については「Kontakt Player」では動作しません。
フルバージョンのKontaktが必要になります。
システム要件
必要スペックは以下の通りです。
- 空き容量:10GB以上
- ダウンロードサイズ:約2GB
- 展開後サイズ:約8GB
- メモリ:8GB RAM以上
- 推奨RAM:16GB
- MacOS / Windows対応
- Logic版ファイルはMacOSのみ対応
ライブラリ容量はやや大きめですが、その分しっかり作り込まれています。
まとめ:Zach Hanna「Wonder Rhodes」1976年製Rhodes Mark Iを細部までサンプリングした、実機感あふれるヴィンテージ・エレピ音源|DTMプラグインセール
Wonder Rhodesは、1976年製Rhodes Mark Iの魅力を丁寧に再現したサンプルライブラリです。
単なる“エレピ風音源”ではなく、演奏ニュアンスやヴィンテージ特有の味まで含めて再現しようとしている点が大きな魅力です。
特に、
- ベロシティによる自然な変化
- リリースサンプルの丁寧な作り込み
- ミックスに馴染みやすい音作り
- 柔らかさと存在感を両立したトーン
このあたりに魅力を感じる人には、かなり相性が良さそうです。
Rhodes系サウンドが好きなら、一度チェックしてみる価値のあるライブラリと言えるでしょう。
