
荘厳で神秘的なラテン語ボーカルを、楽曲の中で自在に操りたい
ソプラノとテノールを収録し、映画やゲーム音楽に深みを加えます。
Vocal Tools Latin Bundle:映画・ゲーム音楽に深みを加える、ラテン語ソロボイス音源
映画やドラマ、ゲーム音楽で「荘厳な合唱」「神聖な独唱」を取り入れたい。
そんな作曲家に向けて開発されたのが、Vocal Tools Latin Bundleです。
本製品は、Bela D Mediaによる
- Vocal Tools Latin Soprano
- Vocal Tools Latin Tenor
この2つをひとつにまとめた、オペラティックなラテン語ボイス音源バンドルです。
単なるフレーズ再生型の音源ではありません。
フレーズを“組み立てて演奏する”という発想で設計されています。
映画、テレビ、ゲーム、舞台作品など、ドラマ性のある音楽制作に適したボーカルツールです。
どんな音源なのか
Vocal Tools Latin Bundleは、ラテン語およびグレゴリオ聖歌のフレーズを収録したソロボイス音源です。
特徴は「フレーズを自由に操作できること」
固定フレーズをただ鳴らすだけのライブラリではありません。
主なコントロール機能は以下の通りです。
- フレーズ内の音節を順番に進められる
- フレーズ要素を並び替えできる
- 異なる要素を組み合わせて再構築できる
- ボーカルの動きをシャッフル可能
- 歌手の音域内で任意のキーに対応
- ナチュラルなレガートを維持
暗く、どこか影を感じさせるオペラスタイル。
神聖な楽曲、シネマティックなスコア、ドラマ性の強い演出と相性が良いサウンドです。
Latin Soprano

澄み渡る高音と、影を帯びたオペラトーンが魅力のソロソプラノです。
幻想的で神聖なテクスチャに最適です。
仕様
- ソロ・ソプラノボーカリスト
- 音域:E4 – A5
- NKIファイル:2種
- 24bitオーディオ
- スタジオ録音
- 教会アンビエンスIRF(インパルスレスポンス)付属
収録フレーズ(ラテン語・グレゴリオ聖歌)
- Agnus Dei
- Benedictus
- Confutatis Maledictis
- Depoenis Inferni
- Libera Me
- Misericordia
- Omnipotens
- Requiem Aeternam
- ブレスサンプル
録音環境
- CAD Trion 8000 真空管マイク使用
- Pro Toolsへダイレクト録音
神秘的なソロラインを作りたい場合に強い武器になります。
アンビエント系や宗教的シーンの演出に特に映えます。
Latin Tenor

力強さと重厚さを兼ね備えたソロテノールです。
感情の深みを伴う、シネマティックな存在感が特徴です。
仕様
- ソロ・テノールボーカリスト
- 音域:E4 – A5
- NKIファイル:2種
- 24bitオーディオ
- スタジオ録音
- 教会アンビエンスIRF付属
収録フレーズ
- Agnus Dei
- Benedictus
- Confutatis Maledictis
- Depoenis Inferni
- Libera Me
- Misericordia
- Omnipotens
- Requiem Aeternam
テノールは男性的で力強い主旋律に最適です。
戦闘シーンやクライマックス、荘厳なエンディングにもよく合います。
V Script ― フレーズを自在に操る中核機能
本バンドルの心臓部ともいえるのが「V Script」です。
作曲家の作業負担を減らすために設計された専用スクリプトです。
操作の多くは裏側で自動処理されます。
ユーザーはフレーズを組み立て、キー・スイッチで保存するだけ。
主な機能は以下の通りです。
- モジュレーションホイールでサンプルオフセット操作
- ピッチベンドで再生速度を微調整
- リアルタイムでボーカル動作をシーケンス可能
- 作成したフレーズを即座に呼び出し
- 最大12ステップで1つのヴァースを構築
- 最大12ヴァースまで保存可能
- 各ステップごとにアタック/リリース調整
- GUIからEQ・エフェクト調整
- 教会リバーブ(IR)をGUI操作可能
- ドライ環境へのバイパス切替
単なる再生型ライブラリではなく、「演奏する音源」という感覚に近い設計です。
Vocal Tools Latin Bundleの使い方・活用法
Vocal Tools Latin Bundleは、単にラテン語のフレーズを鳴らす音源ではありません。
フレーズを組み立て、動かし、楽曲の中で“演出”できるツールです。
ここでは、具体的な活用シーンを挙げながら使いどころを整理します。
映画・ドラマの劇伴で荘厳さを加える
神聖な儀式、悲劇的な別れ、運命的な瞬間。
そんな場面にラテン語の独唱は強い説得力を持ちます。
活用ポイントは次の通りです。
- 弦のパッドの上に薄く重ねて空気感を演出
- クライマックスでテノールを前面に出して威厳を強調
- ソプラノで神秘的なテーマを提示
- 教会IRリバーブを使って空間の奥行きを演出
特にV Scriptを使えば、映像の尺に合わせてフレーズを再構築できます。
「映像に合わせて歌を動かす」という感覚で制作できる点が大きな強みです。
ゲーム音楽で世界観を強化する
ファンタジーやダークファンタジー系のゲームでは、ラテン語ボーカルが世界観を一気に引き上げます。
例えば、
- ボス戦でテノールを重ねて緊張感を高める
- 聖堂や神殿マップでソプラノを静かに鳴らす
- イベントシーンで徐々に音節を進めてドラマを演出
- 同じフレーズをキー変更して複数シーンに応用
フレーズ要素を並び替えられるため、同じ素材でも違う印象を作れます。
限られたリソースで変化を出したい場面にも有効です。
トレーラー音楽でインパクトを出す
短時間で強烈な印象を残したいトレーラー。
ラテン語の独唱はその切り札になります。
効果的な使い方として、
- 冒頭に単音のソプラノで緊張感を作る
- パーカッションと合わせてテノールをリズミックに刻む
- ピッチベンドで微妙なテンポ変化を加える
- 12ステップ構成で一節の“歌”を組み立てる
既存フレーズをそのまま使うのではなく、分解して再構築する。
それだけでオリジナリティが生まれます。
アンビエント・ニューエイジ制作にも
派手なスコア用途だけではありません。
静かなアンビエント作品にもよく合います。
具体的には、
- ブレスサンプルを活かして有機的な空気感を作る
- アタックを弱めてパッド的に使う
- リリースを長く設定し余韻を強調
- EQで高域を抑えて柔らかい質感に調整
教会IRを軽くかけるだけで、音に奥行きが生まれます。
シンプルなコード進行でも雰囲気が一変します。
フレーズを「素材」として再設計する
この音源の本質は、完成フレーズの再生ではありません。
音節単位で再構築できることにあります。
実践的な使い方として、
- 音節順を入れ替えて独自の歌詞感を作る
- 特定の音節だけを繰り返してリズム要素にする
- 複数ヴァースを保存して楽曲展開に活用
- キースイッチで即座にフレーズを切り替える
作曲中のアイデア出しにも役立ちます。
単なる装飾ではなく、楽曲構造の一部として扱えます。
Vocal Tools Latin Bundleがおすすめな人
Vocal Tools Latin Bundleは、万人向けのボーカル音源ではありません。
ポップス制作よりも、ドラマ性や世界観を重視する音楽に向いています。
ここでは、どんな人にフィットするのかを具体的に整理します。
映画・ドラマ・ゲーム音楽を制作している人
映像に合わせた音楽では、「雰囲気を一瞬で伝える音」が重要になります。
特に次のような方におすすめです。
- 劇伴を制作している作曲家
- ファンタジーや歴史物の楽曲を書くことが多い人
- 荘厳・神聖・悲劇的なシーンを演出したい人
- ラテン語の独唱を取り入れたい人
フレーズを自由に並び替えられるため、映像の尺や展開に合わせて細かく調整できます。
既成フレーズに縛られたくない方には扱いやすい設計です。
トレーラー音楽やシネマティック系を作る人
短時間で強い印象を残す必要があるジャンルでは、声の存在感が武器になります。
こんな方に向いています。
- トレーラー系の楽曲を制作している人
- ダークで重厚な世界観を好む人
- オーケストラにボーカルを重ねたい人
- テンポやフレーズを柔軟に操作したい人
ピッチベンドやモジュレーションホイールによるコントロールも可能です。
単なるワンショット素材ではなく、演奏感を持って扱えます。
フレーズを細かく設計したいクリエイター
「完成済みフレーズをそのまま使うのは避けたい」。
そう感じる方には特に相性が良い音源です。
例えば、
- 音節単位で組み替えたい人
- 同じ素材から複数パターンを作りたい人
- 曲の展開に合わせてヴァースを保存したい人
- 自分なりの歌い回しを構築したい人
最大12ステップで1ヴァースを構築できます。
さらに複数ヴァースを保存して瞬時に呼び出せます。
制作効率を上げながら、オリジナリティも保てます。
神秘的・宗教的なサウンドを求めている人
教会アンビエンスのIRが付属しています。
空間演出まで一体で作りたい人に向いています。
具体的には、
- 聖歌風のサウンドを求めている人
- 神殿や教会を舞台にした作品を作る人
- アンビエント作品に深みを加えたい人
- ダークで幻想的なボーカルを探している人
スタジオのドライ音にも切り替え可能です。
用途に応じて空間を選べます。
逆に、あまり向かない人
参考までに、次のような用途には適しません。
- ポップスやJ-POP向けの明るい歌声を探している人
- 歌詞入力で自由に文章を歌わせたい人
- Kontakt Playerのみを使用している人
あくまでラテン語・グレゴリオ聖歌系のフレーズ音源です。
方向性が合うかどうかを確認してから検討すると安心です。
動作環境について
この音源はNative Instruments Kontakt フルバージョン専用です。
- Kontakt 5 以降のフルリテール版が必要
- Kontakt 4 / 5 / 6 フルバージョン互換
- Kontakt Player には非対応
購入前に、必ずフル版を所持しているか確認しましょう。
まとめ:Bela D Media「Vocal Tools Latin Bundle」ソプラノ&テノールを収録、固定フレーズに縛られない!ラテン語ソロボイスを自在に操る、音節単位でフレーズを再構築できるシネマティック特化型ボーカル音源|DTMプラグインセール
ラテン語とグレゴリオ聖歌をベースにしたソロボイスを収録し、単なるフレーズ再生にとどまらず、音節単位で再構築できる設計が大きな特長です。
映像作品やシネマティック系楽曲で、神聖さや緊張感を演出したい場面に適しています。
- ソプラノとテノールのソロボイスを収録
- ラテン語・グレゴリオ聖歌フレーズを収録
- 音節単位で並び替え・再構築が可能
- 最大12ステップでヴァースを構築・保存可能
- モジュレーションやピッチ操作によるリアルタイム制御
- 教会アンビエンスIRを搭載し空間演出が可能
- スタジオドライ音との切り替え対応
- 24bitクオリティのスタジオ録音
フレーズに縛られず、自分で“歌を設計する”。
その発想を求めるクリエイターにこそ、真価を発揮する音源です。

