
総合音源を1本だけ選ぶなら、どれがいいのか
ドラム、ギター、オーケストラ、合唱、シンセまで一通りそろえようとすると、個別音源を集めるだけで大きな負担になります。
そんな悩みに応えるのが、EASTWESTの総合サンプル音源「Goliath」です。
この記事では、Goliathの収録内容と実力を整理しながら、「本当にこれ1本で足りるのか?」という疑問に具体的に答えていきます。
EASTWEST「Goliath」とは?総合サンプル音源の全体像

EASTWESTが展開する「Goliath」は、ジャンルを横断して制作できる総合サンプル音源です。
約40GBの大容量ライブラリに、パーカッション、ギター、ベース、オーケストラ、合唱、シンセなど幅広い音色を収録しています。
単一ジャンルを深く掘り下げる設計ではなく、制作に必要な音を一通りそろえることを目的とした構成です。
そのため、作曲のスケッチ段階からデモ制作、映像音楽の仮組みまで柔軟に対応できます。
このように、制作全体を支える“基盤型”の音源といえるでしょう。
約40GBの大容量ライブラリ:
ドラムキットから民族楽器、シンセパッドまでを高解像度サンプルで収録しています。
単なる音色の数ではなく、制作に実用的なバリエーションが含まれている点が特徴です。
全180インストゥルメントを収録:
アコースティック楽器、エレクトリック楽器、オーケストラ、合唱、シンセ系までを網羅しています。
ジャンルをまたいだ楽曲制作でも、追加音源なしで形にしやすい構成です。
General MIDIバンクを内蔵:
GM規格に対応した音色セットを搭載しています。
既存のMIDIデータをそのまま鳴らしやすく、アレンジや検証用途にも便利です。
制作スケッチに強い設計:
ラウンドロビンやモジュレーション対応音色を備えています。
簡単な打ち込みでも機械的になりにくく、素早く雰囲気を作れます。
40GB・全180インストゥルメントを収録する大容量ライブラリ

Goliathの中核となるのが、約40GBという大容量サンプルライブラリです。
ドラムキット、ギター、ベース、オーケストラ、民族楽器、合唱、シンセまでをひとつのパッケージにまとめています。
単なる音色数の多さではなく、「制作で実際に使える音」が整理されている点がポイントです。
そのため、ジャンルをまたぐ楽曲でも音探しに時間を取られにくく、アイデアを止めずに進められます。
アコースティック/エレクトリックドラムを収録:
ビンテージ系からロック向けキットまで複数のドラムセットを用意しています。
電子ドラム系キットも含まれており、打ち込み用途にも対応します。
ギター・ベースの幅広いラインナップ:
アコースティック、エレキ、スラップ、アップライトなどを収録しています。
バンドサウンドのデモ制作にも十分対応できる構成です。
オーケストラと合唱も網羅:
ストリングス、ブラス、ウッドウィンズに加え、男女合唱やソロボイスも含まれます。
映画音楽や壮大なアレンジの仮組みにも活用できます。
シンセ・パッド・民族楽器も充実:
新世代サウンドやアンビエント向けパッドも収録しています。
ジャンルを限定せず、幅広い制作に応用できます。
General MIDI対応という強み
GoliathはGeneral MIDIバンクを内蔵しています。
これはGM規格に準拠した音色配列を備えているという意味です。
既存のMIDIファイルを読み込んだ際、特別な設定をせずにそのまま再生できます。そのため、アレンジ確認や既存データのブラッシュアップにも便利です。
このように、制作効率を重視する現場では見逃せない強みになります。
GM規格128音色をカバー:
ピアノ、ギター、ベース、ストリングス、ブラスなど標準的な音色を網羅しています。
一般的なMIDIデータとの互換性が高い設計です。
既存MIDI資産を活用できる:
配布MIDIや過去データをすぐに鳴らせます。
検証や下書き用途でもスムーズに扱えます。
作業スピードを落とさない設計:
音色差し替えの手間が少なくなります。
短時間でアレンジの方向性を確認できます。
PLAYエンジン(Opus対応)の基本仕様
GoliathはEASTWEST独自のPLAYエンジンで動作します。
現在はOpusエンジンにも対応しており、より安定した動作環境で使用できます。
ラウンドロビンやモジュレーション制御、フィルター、ADTなどの基本機能を備え、単なるサンプル再生にとどまりません。
そのため、打ち込みの表情付けや質感調整も行いやすくなっています。
ラウンドロビン機能を搭載:
同じ音を連続で鳴らしても機械的になりにくい仕組みです。
自然なニュアンスを作りやすくなります。
フィルター・ADTなどの内蔵エフェクト:
音の明るさや厚みを簡単に調整できます。
外部プラグインに頼らず基礎的な音作りが可能です。
64bit環境対応・高い安定性:
現行DAW環境で使用できます。
制作環境に組み込みやすい仕様です。
EASTWEST「Goliath」の価格

収録楽器の内訳をジャンル別に解説

Goliathの強みは、単に音色数が多いことではありません。
制作で「実際に使う楽器」がジャンルごとに整理されている点にあります。ドラムやギターといったバンド系から、オーケストラ、合唱、シンセ、民族楽器までを横断的にカバー。
そのため、曲の方向性が途中で変わっても対応しやすい構成です。
このように、発想の幅を制限しないラインナップが大きな魅力といえるでしょう。
アコースティック&エレクトリックドラム/パーカッション
リズムセクションは特に充実しています。
アコースティックドラムだけでも複数のキットを収録し、ロック、ファンク、ジャズなど用途に応じて使い分けが可能です。
さらに電子ドラム系キットや民族パーカッションも含まれています。
ジャンルを問わず活用できるリズム基盤です。
アコースティックドラムキット:
ビンテージ系からモダンロック向けまで複数のセットを収録しています。
左手右手のオートオルタネートに対応しており、連打時も自然なニュアンスを保てます。
エレクトロニックドラム:
加工系サウンドや個性的なキットを用意しています。
打ち込み主体のトラックメイクにもなじみやすい構成です。
民族・特殊パーカッション:
タブラやタイコなどを収録しています。
映像音楽やワールド系アレンジにも取り入れやすいラインナップです。
アコースティックギター/エレキギター/ベース
バンドサウンドの中核となる弦楽器群も幅広くそろっています。
アコースティックギター、エレキギター、アップライトベース、スラップベースなどを収録しています。
デモ制作から楽曲の土台作りまで対応できる実用的な構成です。
アコースティックギター:
フィンガー奏法やストローク奏法など複数タイプを収録しています。
ポップスやフォークのバッキング制作に使いやすい音色です。
エレキギター:
クリーンから歪み系まで幅広いサウンドを用意しています。
モジュレーション操作でフィルターコントロールも可能です。
エレクトリック/アップライトベース:
指弾き、ピック、スラップなどのバリエーションがあります。
リズムセクションを支える実践的な低音素材です。
オーケストラ音源(ストリングス・ブラス・ウッドウィンズ)
オーケストラ系もひと通りカバーしています。
ストリングス、ブラス、ウッドウィンズ、オーケストラパーカッションを収録し、シンフォニックなアレンジのスケッチが可能です。
専用音源ほど細分化されているわけではありませんが、仮組み用途としては十分な表現力があります。
ストリングスセクション:
レガートやマルカートなど基本的な奏法を収録しています。
厚みのあるアンサンブルを手軽に構築できます。
ブラスセクション:
トランペットやトロンボーンなど主要楽器を網羅しています。
ポップスから映画音楽まで幅広く使える構成です。
ウッドウィンズ:
フルート、クラリネットなど定番楽器を収録しています。
旋律の補強や繊細なフレーズにも対応できます。
合唱(Choir Bank)の実力
合唱系もGoliathの大きな特徴です。
男女合唱やソロボイスを収録しており、壮大なコーラスアレンジを手軽に組み立てられます。
モジュレーションによるビブラート制御にも対応しています。荘厳な雰囲気づくりに有効なセクションです。
男女合唱セクション:
「Ah」「Oh」などの母音系サウンドを中心に収録しています。
映画的な厚みを加えたい場面で効果を発揮します。
ソロボイス:
単旋律ラインにも使用できます。
リード的な使い方にも対応可能です。
シンセ/パッド/新世代サウンド
シンセ系音色も充実しています。
リード、ベース、パッド、FX系まで幅広く含まれており、電子音楽にも対応できます。
空間系パッドやアンビエント素材も用意されています。
シンセリード/ベース:
モジュレーションによる音色変化に対応しています。
打ち込み主体の制作にも適しています。
パッド/アンビエント系:
広がりのあるサウンドを多数収録しています。
映像音楽やトレーラー風アレンジにもなじみます。
ピアノ&エレクトリックピアノのラインナップ
鍵盤系も複数タイプを収録しています。
グランドピアノ、エレクトリックピアノ、ビンテージ鍵盤などを含む構成です。スケッチ用途としては十分なクオリティがあります。
グランドピアノ:
明るめから重厚系まで複数タイプを収録しています。
楽曲の土台を作る中心的な音色です。
エレクトリックピアノ/ビンテージ鍵盤:
Rhodes系やクラビネットなどを用意しています。
ポップスやR&B系アレンジにも自然になじみます。
EASTWEST「Goliath」の使い方:実際にどこまで“これ1つ”で完結できるのか
総合音源として気になるのは、「本当に1本で足りるのか」という点でしょう。
Goliathは、各ジャンルを深掘りする専用音源ではありませんが、楽曲を形にするための要素は一通りそろっています。
そのため、アイデア段階からデモ完成までを1つの環境で完結させやすい構成です。
このように、制作の初速を落とさないことが大きな価値になります。
作曲スケッチ用途での即戦力性
作曲の初期段階では、スピードが重要です。
Goliathは必要な楽器がすぐ呼び出せるため、音探しで手が止まりにくい設計になっています。
ドラム、ベース、コード楽器、メロディ楽器がそろっている安心感。
基本編成をすぐ組める:
ドラム、ベース、ピアノ、ストリングスなどを即座に配置できます。
アレンジの骨組みを短時間で構築可能です。
ラウンドロビンによる自然な打ち込み:
同じノートを繰り返しても機械的になりにくい仕様です。
簡易打ち込みでも雰囲気を作りやすくなっています。
音色の方向性が明確:
各カテゴリが整理されており、迷いにくい設計です。
制作のテンポを維持できます。
映像音楽・ゲーム音楽での活用イメージ
映像音楽では、幅広い音色を扱う場面が多くあります。
Goliathはオーケストラ、合唱、民族楽器、パーカッションを横断的に収録しています。
そのため、シーンごとに音色を切り替える構成にも対応可能です。スケッチ用途としては十分な柔軟性があります。
オーケストラ+合唱の組み合わせ:
壮大なシーンを演出する基本セットがそろっています。
トレーラー風の下地作りにも対応できます。
民族楽器のアクセント:
エスニック系音色を加えることで世界観を補強できます。
ゲーム音楽の雰囲気作りにも有効です。
パッド・シンセによる空間演出:
アンビエント系サウンドも収録しています。
映像の余白を支えるサウンド設計が可能です。
バンド系デモ制作に使えるか
ポップスやロックのデモ制作にも十分対応できます。
ドラムキット、エレキギター、ベース、鍵盤系がそろっているため、基本的なバンドアレンジは問題なく構築できます。
リアルアンプ録音の代替というより、アレンジ確認用途に適した立ち位置です。
バンド編成を一式カバー:
ドラム、ギター、ベース、ピアノを網羅しています。
楽曲の全体像を把握するデモ用途に適しています。
音作りの簡易調整が可能:
フィルターや内蔵エフェクトで質感を調整できます。
外部プラグインに頼らなくても方向性を確認できます。
制作スピード重視の設計:
細部を詰めるよりも全体像を素早く作る用途向きです。
アイデアの可視化に強い構成。
本格制作における限界点
もちろん、すべてを1本で完璧にまかなえるわけではありません。
弦楽の細かなアーティキュレーションや、ギターのリアルな奏法再現などは専用音源の方が優れています。
そのため、最終仕上げではジャンル特化音源を併用するケースもあります。総合型ゆえの割り切り。
アーティキュレーションの細分化は限定的:
専用オーケストラ音源ほどの奏法数はありません。
細部の作り込みには物足りなさを感じる場合があります。
リアル演奏再現には限界がある:
ギターやベースの細かなニュアンスは専用音源に分があります。
最終ミックス段階では差し替えを検討することもあります。
あくまで“土台”としての立ち位置:
完成度を突き詰める用途よりも基盤作りに強い設計です。
制作の出発点としての価値が際立ちます。
音質・操作性・リアリズムの評価
総合音源で気になるのは、やはり音質と操作性です。
Goliathは最新の超大規模専用音源と比べるとシンプルな設計ですが、制作に必要な基本表現はしっかり押さえています。
ラウンドロビンやモジュレーション対応、内蔵エフェクトなどを活用することで、打ち込みでも一定のリアリティを確保できます。
そのため、スケッチ用途では十分なクオリティを発揮します。
過度に複雑でない操作性も扱いやすさにつながっています。
ラウンドロビンやモジュレーション制御の挙動
リアリズムを支えるのが演奏表現の制御機能です。
Goliathにはラウンドロビン機能が搭載されており、同じノートを連続再生しても機械的な繰り返しになりにくい仕様です。
モジュレーションホイールに対応した音色も多く、ビブラートや音色変化を直感的にコントロールできます。
ラウンドロビン対応音色:
同一ノートでも複数サンプルを切り替えて再生します。
打ち込み特有の単調さを軽減できます。
モジュレーション連動音色:
ビブラートやフィルター変化を操作可能です。
簡単な入力でも表情付けがしやすい設計です。
オートオルタネート機能:
左右交互のヒットを再現する音色も含まれます。
ドラム連打時の自然さを補強します。
フィルター/ADTなど内蔵エフェクトの実用性
音色調整を補助する基本エフェクトも搭載しています。
フィルターで音の明るさを調整できるほか、ADT(Artificial Double Tracking)機能で厚みを加えることも可能です。
細かなサウンドデザインというより、方向性を素早く整えるためのツールと考えると分かりやすいでしょう。
ローパスフィルター:
高域を抑え、音の質感を調整できます。
ギターやシンセのトーンコントロールに便利です。
ADT機能:
ダブルトラック風の厚みを加えられます。
ボーカル系やリード音色の存在感を強化できます。
エンベロープ表示機能:
アタックやリリースを視覚的に確認できます。
音の立ち上がりを微調整しやすい仕様です。
CPU負荷と動作環境の目安
動作面では、現在はOpusエンジン環境で使用できます。
64bit環境に対応しており、現行DAWでも問題なく動作します。
超大規模オーケストラ音源ほどの負荷はかかりませんが、40GB規模のライブラリであるためストレージ容量には余裕が必要です。
64bit環境対応:
最新のDAW環境で使用できます。
安定した制作環境を構築しやすい仕様です。
約40GBのストレージ容量が必要:
フルインストールには十分な空き容量が必要です。
SSD環境での運用が快適です。
極端に重い設計ではない:
単一パッチ利用では大きな負荷はかかりません。
同時多用時はPCスペックに依存します。
Goliathが向いている人・向いていない人
総合音源は万能に見えますが、すべての人に最適とは限りません。
Goliathは「幅広くそろっていること」に価値がある音源です。
そのため、制作の土台を一気に整えたい人には非常に相性が良い一方、特定ジャンルを徹底的に突き詰めたい人には物足りなさを感じる場合もあります。
用途を明確にすると、この音源の立ち位置が見えてきます。
これから総合音源を1本導入したい人
最初の1本として導入を検討している人には相性が良い構成です。
ドラム、ベース、コード楽器、メロディ楽器、オーケストラ、合唱まで一通りそろっています。
音源選びに迷い続けるより、まず制作環境を整えたい人向けの設計です。
幅広いジャンルに触れたい人:
ポップスから映画音楽まで試せます。
方向性が固まっていない段階でも扱いやすい構成です。
スケッチ重視の作曲スタイル:
アイデアを素早く形にできます。
制作初期の推進力を支える存在です。
音源管理をシンプルにしたい人:
1つのライブラリで完結できます。
環境構築の手間を抑えられます。
ジャンルを横断して制作する人
複数ジャンルを行き来する制作者にも向いています。
ロック曲の中にオーケストラを混ぜたり、エレクトロに合唱を加えたりといった横断的な発想に対応できます。
音色の切り替えがしやすい点も利点です。
映像・ゲーム音楽制作者:
場面ごとに楽器編成を変えられます。
シーン展開に応じた音色選択が可能です。
アレンジ幅を広げたい人:
民族楽器やパッドも活用できます。
定番構成にひと工夫を加えやすい設計です。
デモ制作を多く行う人:
短時間で全体像を提示できます。
提案資料用の音源としても実用的です。
単一ジャンル特化を求める人には向かない理由
一方で、特定ジャンルを深く追求する用途には向きません。
オーケストラの細かな奏法再現や、ギターのリアルな演奏ニュアンスを徹底的に作り込む場合は専用音源の方が適しています。
Goliathはあくまでバランス型。
細かなアーティキュレーション重視の人:
奏法数は限定的です。
高度な再現性を求める場合は専用音源が適しています。
リアル演奏再現を最優先する人:
ギターや弦楽の細部は簡易的です。
最終仕上げでは物足りなさを感じる可能性があります。
音色を徹底的に追い込みたい人:
深い音作り機能は限定的です。
サウンドデザイン特化型とは方向性が異なります。
Colossusや他の総合音源との立ち位置
総合音源というカテゴリー自体が、近年はやや少数派になっています。
ジャンル特化型の高精細音源が増えたことで、用途を絞った製品が主流になりました。
その中でGoliathは、「まず一式そろえる」という思想を貫いた存在です。
そのため、最新特化型とは比較軸が異なります。
このように、目的によって評価が大きく変わるポジションです。
Colossusとの関係性
Goliathは、かつての総合音源を拡張・発展させた位置づけにあります。
基本コンセプトは共通しており、「多ジャンルを1本にまとめる」という思想です。
そこに新規サンプルや改良が加えられ、より実用的な構成になっています。
総合型という思想を継承:
ジャンル横断型の設計です。
制作の土台を一気に整える方向性は共通しています。
収録音色の拡張:
新規サンプルが追加されています。
バリエーション面で強化されています。
エンジンの進化:
再生エンジンが更新されています。
動作安定性や操作性が向上しています。
最新専用音源と比較した場合の位置づけ
近年の専用音源は、1ジャンルに特化して深い表現を追求しています。
例えばオーケストラ専用音源では、奏法やマイクポジションが細かく用意されています。
一方でGoliathは、深さよりも幅を優先した設計です。役割の違いが明確。
専用音源=深さ重視:
アーティキュレーションが豊富です。
リアリズムを徹底的に追求できます。
総合音源=幅重視:
多ジャンルを1本で扱えます。
制作初期段階の効率を高めます。
使い分けが前提:
最終仕上げは専用音源で補完するケースもあります。
スケッチと仕上げで役割を分ける考え方です。
今でも選ぶ価値はあるのか
結論として、用途次第で十分に価値があります。
最新技術を追求する音源ではありませんが、「まず形にする」ための基盤としては今でも実用的です。
特にジャンルを横断する制作者にとっては、環境をシンプルに保てる利点があります。
制作の出発点として有効:
アイデアを素早く音にできます。
環境を複雑にせずに済みます。
コストと管理の効率化:
複数音源を揃える必要がありません。
音源管理を簡潔にできます。
用途が明確なら十分選択肢になる:
万能ではありません。
しかし土台作りには今でも有効です。
“万能ナイフ”的存在としてのGoliath
Goliathは、最新の特化型音源のように1ジャンルを極限まで掘り下げる製品ではありません。
その代わり、ドラム、ギター、ベース、オーケストラ、合唱、シンセまでを1つにまとめ、制作の出発点を強力に支えてくれます。
そのため、まず楽曲を形にしたい人にとっては頼れる存在です。このように、幅広さと実用性を重視した総合型の立ち位置が明確です。
約40GB・全180インストゥルメント収録:
バンド系からオーケストラ、民族楽器までを網羅しています。
ジャンルをまたいだ制作にも対応できます。
General MIDIバンク搭載:
既存MIDIデータをそのまま鳴らせます。
アレンジ確認やスケッチ用途にも便利です。
ラウンドロビンや基本エフェクトを内蔵:
簡単な打ち込みでも機械的になりにくい設計です。
音色の方向性を素早く整えられます。
制作スケッチからデモ完成まで対応:
楽曲の骨組みを短時間で構築できます。
環境をシンプルに保てる利点があります。
動作環境・対応フォーマット
Goliathを使用するための基本動作環境は以下のとおりです。
導入前に、ご自身の制作環境が条件を満たしているか確認しておきましょう。
システム要件
- macOS 10.13 High Sierra 以上
- Windows 7 以上(64bitのみ対応)
- Intel/AMD/Apple Silicon CPU対応
- メモリ16GB以上(32GB以上推奨)
- 無料のiLokアカウントおよびiLok License Managerが必要
- iLokマシン認証/iLok USB認証に対応
対応プラグイン形式
- AAX Native
- AU
- VST2 / VST3
- Standalone(単体起動)対応
40GB規模のライブラリのため、快適に運用するなら十分なメモリ容量とSSD環境を用意しておくと安心です。
まとめ:EASTWEST「Goliath」40GB・全180インストゥルメントを“これ1つ”で網羅し、パーカッション〜ギター〜オーケストラ〜合唱まで即戦力で鳴らせる総合サンプル音源|DTMプラグインセール
本製品は、ジャンル特化型ではなく「制作の土台を一気に整える」ことに価値を置いた総合音源です。
パーカッションからバンド系、オーケストラ、合唱、シンセまでを網羅し、スケッチからデモ完成までを1つの環境で進められます。
細部を徹底的に作り込む用途というより、まず楽曲を形にするための基盤。
その立ち位置が明確な一本です。
約40GBの大容量ライブラリ:
ドラム、ギター、ベース、オーケストラ、合唱、シンセなどを収録しています。
ジャンル横断型の制作に対応できる構成です。
全180インストゥルメント収録:
バンド編成から映画的アレンジまで一通りそろっています。
スケッチ用途として十分な網羅性があります。
General MIDI対応:
既存のMIDIデータをそのまま再生できます。
検証や下書き用途にも便利です。
ラウンドロビンや基本エフェクト搭載:
打ち込みでも単調になりにくい仕様です。
簡易的な音作りも可能です。
万能というより、制作の出発点。
ジャンルを決めきれていない段階や、まずは1本で完結させたい人にとって、今でも実用的な選択肢といえるでしょう。






