
アコースティックギターを素材にしながら、単なるリアル音源には収まらない表現力を持つバーチャルインストゥルメントです。
実際のギターサウンドをもとに、パッドやテクスチャとしても使える音へと再構築しています。
シネマティック音楽やアンビエント制作に、自然に溶け込む音源を探している方に向いた一本です。
Lumo – Acoustic Guitars:ギターを素材にしたシネマティック音源

Lumo – Acoustic Guitars は、アコースティックギターを素材にしたシネマティック向けのバーチャルインストゥルメントです。
単なる「リアルなギター音源」を目指したものではありません。
実際のギターサウンドをもとにしながら、加工や変換を加えることで、新しい表現力を持つ音へと進化させています。
制作者はギタリストとしての経験を活かし、親しみのある楽器を、これまでにない音楽的な存在へと作り替えました。
その結果、パッドのように広がるテクスチャと、生々しいアコースティックギターの質感が共存する、独自の音源に仕上がっています。
実際のギターを録音し、音として再構築
Lumo – Acoustic Guitars では、実際に録音したアコースティックギターの音を素材として使用しています。
そこにエフェクト処理や音の再構成を加えることで、通常のギター演奏では生まれない音像を作り出しています。
特徴としては、次の点が挙げられます。
- 実在する楽器のニュアンスをしっかりと感じられること
- パッドやアンビエントサウンドとしても使える広がり
- シネマティック音楽や映像音楽に馴染みやすい音設計
ギターという枠に収まらず、「表現力のある音素材」として扱える点が、この音源の大きな魅力です。
ナイロン弦とスチール弦、2種類のギターを収録
本音源には、以下の2種類のアコースティックギターが収録されています。
- ナイロン弦ギター
- スチール弦ギター
それぞれのギターは音色のキャラクターが明確に異なり、曲の雰囲気に合わせて使い分けが可能です。
柔らかく温かい響きから、芯のある張りのある音まで、幅広い表現に対応しています。
3つのモードで音の表情が大きく変わる
Lumo – Acoustic Guitars には、各ギターごとに3つの演奏モードが用意されています。
同じ素材でも、モードを切り替えるだけでまったく違う音楽的役割を担います。
Envolving モード
Envolving は、非常に特徴的なモードです。
2つの異なるオクターブの音が、ランダムなタイミングで再生されます。
さらに音は極端に引き伸ばされ、ゆっくりと変化するサウンドになります。
- パッド的な使い方に向いている
- 音が時間の中で自然に変化する
- 映像音楽やアンビエントに最適
Natural モード
Natural は、もっとも「ギターらしさ」を感じられるモードです。
ただし、通常のギターよりも音域が広く、結果として他の撥弦楽器のような印象も持ち合わせています。
- リアルなギター表現が可能
- 通常より広いレンジをカバー
- シンプルなフレーズでも存在感が出る
Particles モード
Particles は、単音を中心に構成されたモードです。
ディレイやグラニュラー系のエフェクトを通すことで、細かな粒子のような音が広がります。
- リズミカルなテクスチャ作りに便利
- フレーズを分解したような音作りが可能
- 実験的なサウンドにも対応
シンプルながら表現力の高い構成
音源としての構成は、扱いやすさを意識したシンプルな設計になっています。
主な仕様は次の通りです。
- サンプル数:26
- 収録モード:Envolving / Natural / Particles
- プリセット数:3
項目だけを見ると控えめに感じるかもしれませんが、モードごとの音の変化が大きいため、実際の表現幅は非常に広いです。
Lumo シリーズの第一弾作品
Lumo – Acoustic Guitars は、「Lumo シリーズ」の第一弾として制作されました。
このシリーズでは、実在する楽器を録音し、それを素材として新しい音の形へと変換することをコンセプトにしています。
単なる再現ではなく、「音としての可能性を広げる」ことを重視している点が特徴です。
その考え方は、本作のサウンドにもはっきりと表れています。
まとめ:Joonas Ylänne「Lumo – Acoustic Guitars」アコースティックギターをリアルに再現する音源ではなく、映像的で広がりのあるサウンドへと再構築したシネマティック向けバーチャルインストゥルメント|DTMプラグインセール
Lumo – Acoustic Guitars は、実在するアコースティックギターを出発点にしながら、音楽的な発想を大きく広げてくれる音源です。
リアルさを追求するだけでなく、加工や変換を前提とした設計により、ギターを「音の素材」として柔軟に扱えます。
- 実際に録音したナイロン弦・スチール弦ギターを使用している
- パッド的に広がる音から、自然な撥弦音まで幅広く対応
- 音の役割が大きく変わる3つのモードを搭載
- シネマティックやアンビエント制作と相性が良い
- シンプルな構成で、直感的に音作りができる
ギター音源としても、テクスチャ系サウンドとしても活躍するため、ジャンルに縛られず使える点が魅力です。
「弾くギター」から一歩踏み出し、「響かせる音」としてギターを使いたい方におすすめできます。
