
90年代ヒップホップの空気感を、今の制作環境で無理なく使える形に落とし込んだドラムキットがあります。
ブーンバップ特有の無骨さやダスティな質感を大切にしつつ、ビート制作のスピードを落とさない実用性も意識された内容です。
CROCODILE V2 – BOOM BAP DRUM KIT とは
CROCODILE V2 – BOOM BAP DRUM KIT は、90年代を中心としたニューヨーク・ヒップホップの空気感を色濃く反映したドラムキットです。
いわゆるゴールデンエラのブーンバップが持つ、生々しさや荒削りな質感を軸にしながら、現代の制作環境でも即戦力になるよう丁寧に作り込まれています。
制作を手がけているのは、ビートメイカー向けのサウンドを数多く展開している Azpex です。
単なる懐古的な音色ではなく、今のトラックにも自然に馴染む実用性が意識されています。
インスピレーションの背景
このドラムキットは、以下のアーティストやサウンドから強い影響を受けています。
- Nas
- Wu-Tang Clan
- J Dilla
- The Notorious B.I.G.
- Mobb Deep
ダスティで無骨なドラム。
ストリートの空気を感じさせる質感。
そして、ループを置いただけでビートの芯が立つような存在感。
そうした要素を現代的な解像度で再構築している点が、このキットの大きな特徴です。
サウンドの方向性と特徴
CROCODILE V2 に収録されている音は、すべてブーンバップを前提に設計されています。
音作りの段階から、実際のビート制作で使われることを強く意識しているのが伝わってきます。
主な特徴は以下の通りです。
- 荒さを残しつつも、埋もれないパンチ感
- ローファイになりすぎない、扱いやすいダスティ感
- ループにした瞬間からグルーヴが生まれる設計
- 加工しなくても使える、ミックス済みの音質
いわゆる「雰囲気は良いけれど扱いにくい音」ではありません。
DAWに読み込んで、そのままビートを組み立てられる実用性がしっかり確保されています。
収録内容の詳細
CROCODILE V2 には、合計120種類のサウンドが収録されています。
内容はかなり幅広く、単なるドラムワンショット集には留まりません。
収録内容は以下の通りです。
- ドラムのワンショット音源
- ブーンバップ向けのドラムループ
- 楽曲の空気感を作るテクスチャ系サウンド
- ループを分解して使えるステムデータ
特に特徴的なのが、ドラムループにステムが付属している点です。
キック、スネア、ハイハットなどを個別に調整できるため、
- 自分のビートに合わせて細かく組み替える
- 一部の音だけ差し替える
- グルーヴを保ったままアレンジする
といった使い方がしやすくなっています。
実際の制作での使いどころ
このドラムキットは、以下のような方に特に向いています。
- ブーンバップを軸にしたビートを作りたい方
- ニューヨーク系ヒップホップの質感が好きな方
- サンプル選びに時間をかけず、制作に集中したい方
- ローファイ寄りだが、しっかり前に出るドラムを求めている方
逆に、EDMやトラップ特化の派手な音を探している場合は、方向性が少し異なるかもしれません。
あくまで芯の太いヒップホップビートを作るためのキットです。
まとめ:Azpex「CROCODILE V2 – BOOM BAP DRUM KIT」90年代ニューヨーク・ヒップホップの空気感をそのままビートに落とし込めるブーンバップ特化ドラムキット|DTMプラグインセール
CROCODILE V2 – BOOM BAP DRUM KIT は、ゴールデンエラの精神を大切にしながら、現代の制作環境でも即戦力になるよう仕上げられたドラムキットです。
- ブーンバップらしい無骨さ
- そのまま使える実用的な音質
- ループとステムによる高い自由度
これらを求めている方にとって、制作の土台をしっかり支えてくれる内容になっています。
ビートの初動を早めたい方や、ニューヨークスタイルの質感を手軽に取り入れたい方には、特に相性の良いドラムキットと言えるでしょう。
