
ヴィンテージ・エレクトリックピアノの定番サウンドを、現代の制作環境で手軽に扱える音源として再構築したのがBlueprint: Wurliです。
温かみのあるトーンから荒々しい表情まで、Wurli特有の魅力を丁寧に引き出しながら、空間的な表現にも対応しています。
Blueprint: Wurli:ヴィンテージの温かさと荒々しさを再現したエレピ音源

Blueprint: Wurliは、イギリスのサンプル音源メーカーであるFracture Soundsが手がけた、ヴィンテージ・エレクトリックピアノ音源です。
往年のWurlitzerエレクトリックピアノが持つ、温かさと荒々しさを丁寧に収録し、現代的なサウンドデザインで再構築しています。
単なる再現にとどまらず、空間的なレイヤーや質感処理を加えることで、クラシックからシネマティックまで幅広く使える点が特徴です。
Blueprintシリーズの中での位置づけ

Wurliは、Blueprintシリーズにおけるヴィンテージ鍵盤三部作のひとつとして制作されています。
実機の個性を大切にしながら、現代の制作環境に自然に溶け込む音作りが意識されています。
- ヴィンテージ楽器ならではのキャラクターを重視
- 操作はシンプルで、直感的
- 無償で使える環境を前提に設計
初めてKontakt音源に触れる方でも扱いやすい構成です。
サウンドの特徴
Blueprint: Wurliでは、実際のWurlitzerエレクトリックピアノをスタジオで丁寧に録音しています。
収録された音色は幅広く、演奏ニュアンスにしっかり反応します。
- 柔らかくメロウなトーン
- 強く弾いたときに現れる独特のグロウル感
- ソウル、ポップス、ロックで聴き馴染みのある質感
さらに、通常のエレピ音源にはないAtmosphere Layerが用意されています。
これはパッドやテクスチャをベースにした専用レイヤーで、音に奥行きと広がりを加えます。
- バッキングに自然な空気感を足したい場面
- アンビエントや映像音楽的なアプローチ
- エレピを主役にしつつ、印象的な余韻を残したいとき
こうした用途にも対応できる設計です。
インターフェースと主な操作項目
操作画面はシンプルですが、音作りに直結する重要なコントロールが揃っています。
ステレオと空間系
- Stereo Spread
低音を左、高音を右に振り分け、立体的な広がりを作ります。 - Chorus
内蔵コーラスの強さを調整し、揺らぎのあるエレピらしさを加えます。 - Reverb
リバーブ全体の音量をコントロールします。
歯車アイコンから、より細かい設定も可能です。
音色と質感の調整
- Signal
DIとアンプ信号を切り替え、クリーンな音から荒めの質感まで選べます。 - Mechanical
鍵盤やリリース時の物理ノイズ量を調整し、実機らしさをコントロールします。 - Atmosphere
専用のAtmosphere Layerを加え、幻想的な響きを付加します。
演奏性に関わる設定
- Sample Start
サンプルの再生開始位置を調整します。
レイテンシーを抑えたい場合や、よりリアルな発音を重視したい場合に使い分けます。 - Velocity Response
ベロシティによる音量差を調整します。
弱いタッチを目立たせたい場合にも有効です。
Kontakt Player対応とNKSサポート
Blueprint: Wurliは、Native InstrumentsのKontakt Playerに対応しています。
無償のKontakt Playerでそのまま使用でき、追加購入は不要です。
また、NKSにも完全対応しています。
- Komplete Kontrolキーボードとの連携
- 画面表示とノブ操作による直感的なコントロール
- 視覚に頼らず操作できる設計
視覚障がいを持つミュージシャンにも配慮された作りになっています。
まとめ:Fracture Sounds「Blueprint: Wurli」ヴィンテージWurlitzerの温かさと荒々しさを忠実に再現し、現代的な空間表現までカバーするエレクトリックピアノ音源|DTMプラグインセール
Blueprint: Wurliは、クラシックなエレクトリックピアノの質感を大切にしつつ、現代的な音楽制作にも自然に溶け込むよう設計された音源です。
実機ならではのニュアンスと、Atmosphere Layerによる拡張性を両立しており、ジャンルを問わず活躍します。
- ヴィンテージ感のある温かいトーンと、強く弾いた際の独特な歪みを再現
- 演奏に奥行きを加えるAtmosphere Layerを搭載
- ノイズ量や信号タイプを調整でき、質感の作り込みが可能
- 操作が分かりやすく、制作にすぐ集中できる設計
- 無償のKontakt Playerで使用でき、導入のハードルが低い
シンプルな操作性と豊かな表現力を兼ね備えた一本として、日常的な制作から雰囲気作りまで幅広く使える音源といえるでしょう。
