
現代的なEDMやTrap、Hip-Hop制作では、音の迫力だけでなく、制作効率や扱いやすさも重要になります。
Shockline VSTは、即戦力のサウンドと細かな音作りの両立を意識して設計されたバーチャルインストゥルメントです。
プリセットを起点にしながら、自分なりの音へ発展させたい制作者に向いた特徴を持っています。
Shockline VST:現代的なビートメイクに特化した音源

Shockline VSTは、EDM・Hip-Hop・Trapといった現代的なビートメイクに特化して設計されたバーチャルインストゥルメントです。
開発を手がけているのは、サウンドクオリティと即戦力を重視した音源制作で知られるVessel Audio。
高度なデジタルシンセシスとマルチサンプリングを組み合わせ、迫力と明瞭さを両立した音作りを実現しています。
アナログ的な太さを感じさせるトーンと、現代的なプロセッシングによる精密さが共存している点が大きな特徴です。
収録サウンドとプリセット構成
Shockline VSTには、制作現場ですぐに使える完成度の高いプリセットが多数収録されています。
すべてのプリセットは単なるワンショットではなく、細かくレイヤーされたマルチサンプル構成となっています。
90種類のプロフェッショナルプリセット:
リード、パッド、ベース、プラック、テクスチャなどを網羅。
ジャンルを意識したチューニングが施されており、EDMの主旋律からTrapのダークなベースまで幅広く対応。
プリセットを読み込んだ時点で、ミックスに馴染みやすい音像が得られる設計。
マルチサンプリングによる高解像度サウンド:
1音ごとに丁寧にサンプリングされており、鍵盤全体で音質のばらつきが少ない。
強く弾いたとき、弱く弾いたときのニュアンスも自然に再現。
単音でも存在感があり、重ねなくても成立する音作りが可能。
ウェーブフォームレイヤー機能の特徴
Shockline VSTの中核となるのが、波形を重ねて音を作り込めるレイヤー構造です。
3種類の選択可能な波形:
Saw(ノコギリ波)、Triangle(三角波)、Sine(サイン波)を搭載。
プリセット本体の音に、これらの波形を自由にミックス可能。
音の芯を太くしたり、高域の抜けを足したりと調整の幅が広い。
最大4バリエーションのサウンド生成:
元のプリセット音+3種の波形を組み合わせることで、1プリセットから複数のキャラクターを作成。
同じフレーズでも、展開ごとに音色を変えるといった使い方がしやすい。
プリセット依存にならず、個性を出しやすい設計。
内蔵エフェクトと音作りの自由度
Shockline VSTは、外部プラグインに頼らなくても音作りが完結するよう、多彩なエフェクトを内蔵しています。
マルチFXセクション:
Chorusで音に広がりを付加。
Delayでリズムに奥行きを演出。
Reverbにより空間系サウンドを簡単に構築。
Distortionでアグレッシブな質感を追加。
ジャンルに応じて組み合わせるだけで、即戦力の音に仕上がる。
アンプセクション:
音の存在感やラウド感を調整可能。
ミックス内で埋もれにくいサウンドを作りやすい。
ベースやリードの押し出し感を強化したい場面で有効。
エンベロープとフィルター設計
細かな音の動きをコントロールできる点も、Shockline VSTの強みです。
デュアルADSRエンベロープ:
プリセット本体と波形レイヤーを個別に制御可能。
アタックを鋭くしてリード向きにしたり、リリースを伸ばしてパッド的に使ったりと柔軟。
音の立ち上がりや余韻を細かく調整できる。
ローパス/ハイパスフィルター:
不要な高域や低域を整理可能。
ミックス段階での調整がしやすく、楽曲全体のバランスを取りやすい。
オートメーションと組み合わせれば、展開に合わせた音変化も演出可能。
パフォーマンスと表現力の拡張
演奏面での表現力にも配慮された設計となっています。
MIDIベロシティ対応:
鍵盤の強弱によって音量やニュアンスが変化。
打ち込みでも人間味のある表現が可能。
モジュレーションホイール対応:
フィルターやエフェクト量をリアルタイムで操作。
ビルドアップやブレイクでの演出に活用しやすい。
ピッチ・パン・チューン調整:
細かなピッチ調整で楽曲キーに正確に合わせられる。
ステレオの広がりをコントロールし、定位を整理。
どんな制作に向いているか
Shockline VSTは、以下のような制作スタイルに特に適しています。
EDM制作:
フェス向けのリードや分厚いベースを素早く構築。
ドロップで映える音作りがしやすい。
Trap / Hip-Hop:
ダークで存在感のあるベースやメロディに対応。
シンプルなビートでも音色で個性を出せる。
シネマティック表現:
パッドやテクスチャを使った空間演出。
楽曲にスケール感を持たせたい場面で有効。
Shockline VSTの使い方・活用法
Shockline VSTは、プリセットの完成度が高いだけでなく、細かな調整によって幅広いジャンルや制作工程に対応できます。
ここでは、実際の制作シーンを想定した具体的な活用方法を整理します。
EDMのリードサウンドとして使う:
プリセットをベースに、Saw波形を軽く重ねることで前に出るリードを作成。
アンプセクションで存在感を補強すると、ドロップでも埋もれにくい音になります。
モジュレーションホイールを割り当てて、ビルドアップ時にフィルターを開く演出も有効。
Trap・Hip-Hopのベースメイクに活用:
低域が安定したベース系プリセットを選び、Sine波形を加えて芯を強化。
不要な高域はローパスフィルターで整理。
MIDIベロシティを活かすことで、ノートごとの抑揚が自然に表現できます。
パッドや空間系サウンドの制作:
Triangle波形をミックスし、アタックを緩やかに設定。
リバーブとディレイを組み合わせることで、奥行きのあるサウンドに仕上がります。
リリースを長めに設定すると、コードチェンジ時のつながりが滑らかになります。
同一プリセットのバリエーション展開:
1つのプリセットから、波形の組み合わせやADSR設定を変更して複数音色を作成。
Aメロ・Bメロ・サビで音色を微妙に変えることで、楽曲全体に展開を持たせやすくなります。
プリセットを切り替えずに統一感を保てる点がメリット。
打ち込み中心の制作での効率化:
内蔵エフェクトが充実しているため、外部プラグインを多用せずに音作りが完結。
プリセット選択からミックスに近い音まで短時間で到達可能。
アイデアを止めずに制作を進めたい場合に向いています。
ライブ感のある演奏表現:
ピッチベンドを活用してリードやベースに動きを追加。
モジュレーションホイールでフィルターやエフェクト量をリアルタイム操作。
打ち込みでも演奏的なニュアンスを加えたい場面で効果的。
Shockline VSTがおすすめな人
Shockline VSTは、幅広い制作スタイルに対応できる設計のため、特に以下のような制作者に向いています。
EDM・Trap・Hip-Hopを中心に制作している人:
ジャンル特化型のプリセットが多く、リードやベースをすぐに楽曲へ組み込めます。
低域の安定感と高域の抜けが両立しており、現代的なサウンドを求める制作環境に適しています。
プリセットを起点に効率よく曲作りを進めたい人:
音色作りに時間をかけず、アイデア出しやアレンジに集中したい場合に有効。
読み込んだ時点で完成度が高く、大きな調整をしなくても使える点が特徴です。
音源を重ねすぎず、存在感のある音を使いたい人:
単音でもしっかりとしたキャラクターがあり、無理にレイヤーする必要がありません。
ミックス段階で整理しやすく、トラック数を増やしたくない制作スタイルに向いています。
プリセット依存にならず、自分なりの音を作りたい人:
波形レイヤーやADSR、フィルターを組み合わせることで、元のプリセットから大きく印象を変えられます。
既製音源をベースにしつつ、個性を加えたい制作者に適しています。
打ち込み中心でも表現力を重視したい人:
MIDIベロシティやモジュレーション操作に対応しており、機械的になりにくい演奏表現が可能。
シンプルなフレーズでも動きのあるサウンドに仕上げられます。
制作スピードとクオリティの両立を重視する人:
内蔵エフェクトが充実しているため、外部プラグインを多用せずに音作りが完結。
短時間でも完成度の高いトラックを作りたい場合に向いています。
対応環境と技術仕様
制作環境を選ばず使える点も実用面で重要です。
対応フォーマット:
VSTおよびAU形式に対応。
主要なDAWで使用可能。
対応OS:
MacOS
Windows
ライブラリ容量:
約23GBの高品質サンプルを収録。
容量は大きいものの、その分音の密度と解像度が高い。
まとめ:Vessel Audio「Shockline VST — Full Edition」EDM・Trap・Hip-Hop制作で即戦力になる!プリセットの完成度と音作りの自由度を両立した音源|DTMプラグインセール
Shockline VSTは、完成度の高いプリセットと柔軟な音作り機能を併せ持つ音源です。
ジャンル特化型でありながら、調整次第で幅広い制作スタイルに対応できます。
特徴:
マルチサンプリングによる解像度の高いサウンド構成。
単音でも存在感があり、重ねすぎなくても成立しやすい音質。
音作りの自由度:
複数の波形を重ねられるレイヤー構造。
ADSRやフィルターによる細かなニュアンス調整が可能。
制作効率:
内蔵エフェクトが充実しており、外部プラグインに頼らず完結。
プリセットを起点に短時間で楽曲へ落とし込みやすい設計。
表現力:
MIDIベロシティやモジュレーション操作に対応。
打ち込み中心でも動きのある演奏表現が可能。
このように、即戦力とカスタマイズ性を両立した音源として、制作スピードとクオリティの両方を重視する場面で活用しやすい内容となっています。
