
複雑なサウンドデザインを、もっと直感的に。
Tape Fiascoは、グラニュラー、スタッター、テープ操作を自在に操れる無料のVST/AUプラグインです。
アイデア次第で無限の表現が広がります。
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CONTENTS
Tape Fiasco:3つの時間系エフェクトを自在に操る革新的プラグイン

Tape Fiascoは、音楽制作やサウンドデザインに新たな表現をもたらす、リアルタイム対応のオーディオエフェクトプラグインです。
最大の特徴は、以下の3つの時間系エフェクトを自由に組み合わせられる点です。
- Stretch(グラニュラー・タイムストレッチ)
- Varispeed(テープ風ピッチ操作)
- Stutter(リズミカルなスライス&反復)
それぞれのエフェクトは個別に使えるだけでなく、内部でのシグナルルーティングもカスタマイズ可能。
音楽的なリズムと予測不能なテクスチャを同時に実現できる、実験的かつ実用的なツールです。
Stretch(グラニュラー・タイムストレッチ)とは?
音を粒(グレイン)として扱い、自由に再構築するエフェクトです。
以下のようなパラメータが用意されており、きめ細かな音作りが可能です。
- Speed(スピード)
- グレインの読み出し速度を制御。
- 0%:再生がその場で停止(フリーズ効果)
- 50%:半分のスピードで再生(デフォルト)
- 100%:通常速度で再生
- Tempo(テンポ)
- 新しい音声データをキャプチャする頻度を設定(ホストテンポ同期)。
- 値が長いほど、より長いフレーズをキャプチャ。
- Pitch(ピッチ)
- 再生スピードとは独立して音程を調整。
- 粒ごとの再生速度を変更することでピッチを変化。
- Grain(グレイン)
- 粒の発生頻度をコントロール。
- 値が高い:滑らかだがアタックがぼやける。
- 値が低い:粒立ちが鮮明だが粗くなる。
- Spread(ステレオ拡散)
- 粒を左右交互にパンニング。
- 0%:モノラル
- 100%:左右交互で最大の広がり
- Scatter(散乱)
- 粒の再生位置をランダム化。
- 高値でグリッチ的・断片的なサウンドに。
- Reverse(リバース)
- 各粒を逆再生。全体の進行方向は前のまま。
- Freeze(フリーズ)
- 現在のバッファ状態を固定。新たな入力は無視。
- Envelope Mod(エンベロープ変調)
- 入力音量に応じて特定のパラメータを自動変調。
- 対象:Speed / Tempo / Pitch / Grain など
Stutter(スタッター)とは?
音を細かく区切って繰り返す、リズム&グリッチ系エフェクトです。
タイミングや音程変化、確率による変動など、多彩なコントロールが可能です。
- Rate(レート)
- スタッターの繰り返し周期を設定。
- シンクモード:1/4、1/8、1/16など音符単位。
- フリーモード:10〜500msの自由な長さ。
- Capture(キャプチャ)
- 新しい音の断片をキャプチャする頻度。
- 短い=更新頻度高め。長い=同じ音を引き延ばす。
- Pitch(ピッチ)
- 各繰り返しに音程変化を適用。
- クリーンなトランスポーズで音楽的に。
- Gate Curve(ゲートカーブ)
- 音の減衰カーブを選択。
- Linear:均一
- Log:打楽器的
- Exp:逆打楽器的
- 音の減衰カーブを選択。
- Pan(パン)
- 左右交互に再生位置を振ることでステレオ感を演出。
- Smooth(スムーズ)
- 繰り返し部分のクロスフェード時間。
- 値が低すぎるとクリック音が出る場合あり。
- Pitch Ramp(ピッチランプ)
- 繰り返すごとに段階的に音程が変化。
- 上昇or下降の音程パターンを作成可能。
- Gate(ゲート)
- スライスの終わりに音量を減衰させる。
- グルーヴィなゲーティング効果を生む。
- Probability(確率)
- スタッターが発動する確率。
- 100%=常に発動。下げるとランダム性が増す。
- Retrigger(リトリガー)
- 繰り返しの途中でランダムに新しい音をキャプチャ。
- 予測不能なグリッチ表現が可能。
- Pattern(パターン)
- 繰り返しのタイミングパターンを選択可能:
- Even(均等)
- Dotted(長短交互)
- Triplet(三連符)
- Swing(シャッフル)
- Ramp Up / Down(加速・減速)
- 繰り返しのタイミングパターンを選択可能:
- Filter(フィルター)
- 3モード搭載:
- LP/HP(ローパス/ハイパス)
- Formant(母音系フォルマント)
- Comb(金属的フランジャー効果)
- 3モード搭載:
- Reverse(リバース)
- 各スライスを逆再生。
- Envelope Mod(エンベロープ変調)
- パラメータの自動変調(例:Rate, Capture, Pitchなど)
Varispeed(バリスピード)とは?
古典的なテープマシンのスピード操作を模倣したエフェクトで、温かみのあるアナログ感や、エフェクティブな演出が可能です。
- Speed(スピード)
- テープの回転速度をコントロール。
- 0%:再生停止状態
- 100%:通常再生
- Wow / Flutter(ワウ・フラッター)
- 機械的なピッチの揺れをLFOで再現。
- ヴィンテージ感を演出。
- Scratch(スクラッチ)
- DJのようにピッチをリアルタイムで揺らす効果。
- 触るとピッチ変化し、離すと自然に戻る。
- Saturation / Bitcrush
- 2種類の歪みを選択可能:
- Heat:テープ風の滑らかなサチュレーション
- Bitcrush:ローファイなデジタル破壊系
- 2種類の歪みを選択可能:
- Compression(コンプレッション)
- 出力にダイナミクス処理を追加。音に太さを加える。
- Mix(ミックス)
- 原音とのバランス調整。
- Play Direction(再生方向)
- 前向き / 逆再生 / 交互などを選択可能。
- Stop(ストップ)
- テープが止まるような効果音を演出。
- Envelope Mod(エンベロープ変調)
- 自動でパラメータを変化させることも可能。
Tape Fiascoはこんな人におすすめ
- サウンドデザインに新しい質感を加えたい
- リズムに動きや不規則性を持たせたい
- テープのようなアナログ感・ローファイ感が欲しい
- リアルタイムでエフェクトを操作したい
- ライブパフォーマンスや即興に向いたプラグインを探している
注意点
- macOSではセキュリティ警告が出ることがあります。
- 「破損している」「開けない」などの警告が出た場合は、ターミナルで
xattr -crコマンドを実行することで解決可能。
- 「破損している」「開けない」などの警告が出た場合は、ターミナルで
- Windows版もありますが、開発者による動作保証はされていません。
まとめ:Jonas Eriksson「Tape Fiasco」音を止める・刻む・歪める!グラニュラー・スタッター・テープスピードを自由に操れる“時間操作型”無料エフェクトプラグイン|DTMプラグインセール
Tape Fiascoは、3つの時間系エフェクトを組み合わせて使用できる、リアルタイム対応の無料オーディオエフェクトプラグインです。
実験的なサウンドから音楽的な変化まで、柔軟にコントロールできます。
- Stretch: 音を粒状に分解して再構成。ピッチやスピード、グリッチ効果を自在に調整可能
- Stutter: 音をスライスして反復。リズムやタイミング、確率ベースの変化でグルーヴを生む
- Varispeed: テープのような再生スピード操作、ワウ・フラッターやスクラッチ、サチュレーションも可能
- リアルタイム対応: DAWとテンポ同期し、ライブや即興にも対応
- 豊富なモジュレーション: エンベロープフォロワーで各パラメータを動的に制御可能
テクスチャの作成、グリッチな効果、ライブでの即興操作――
どんな場面でも使えるTape Fiascoは、サウンドデザインの幅を大きく広げてくれる存在です。
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