
音声合成ソフト「UTAU」の進化系として注目されるOpenUtau。
無料で使えるオープンソースソフトながら、現代的な操作性や多言語対応など、従来の課題を大きく改善しています。
この記事では、OpenUtauの主な特徴や対応機能、導入前に知っておきたいポイントをわかりやすく解説します。
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OpenUtau:UTAUの進化系とも言える次世代音声合成エディタ

OpenUtauは、UTAUユーザーや音声合成に興味のあるクリエイター向けに開発された、無料かつオープンソースの歌声合成エディタです。
UTAUの操作性を踏襲しながらも、現代的な機能や使いやすさが追加されており、多言語・多方式に対応しています。
以下では、OpenUtauの特徴やできること、注意点などを詳しく紹介します。
OpenUtauの主な特徴

ユーザー体験の向上
- モダンなUI設計
マウスとスクロールホイールで直感的に操作できる。ショートカットキーも豊富で作業がスムーズ。 - 豊富なMIDI編集機能
MIDIエディタで曲の打ち込みやカバー制作が簡単に行える。 - 表現力豊かなビブラート編集
専用エディタでビブラートの波形を視覚的に操作でき、自然な歌声に仕上がる。 - 事前レンダリング機能
再生前に音声をレンダリングしてくれるため、リアルタイムの編集や調整が効率的。
対応しているファイル形式と互換性
- VSQX(Vocaloid 4形式)をインポート可能
Vocaloidのプロジェクトを一部OpenUtauに取り込むことができる。 - UTAUとの部分的な互換性
完全な互換ではないが、VCVやCVVCなど多くの方式をサポートしている。 - システムロケール不要
UTAUと異なり、言語設定を変更せずに日本語や多言語に対応。
音声方式と言語の柔軟な対応
- 多様な音素編集(Phonemizers)に対応
VCV、CVVC、Arpasingなど複数の音素方式をサポート。 - 多言語対応
英語、日本語、中国語、韓国語、ロシア語など、多言語の音源を扱える。 - 表情値(Expressions)を活用
UTAUで使われていた「フラグ」の代わりに、調整項目として表情値を導入。 - WORLDLINE-Rレサンプラー
曲線チューニングに対応した内蔵レサンプラーを搭載。
拡張性とプラグイン
- プラグインによる機能拡張が可能
ユーザー自身が作成・共有できるプラグイン機能を搭載。 - 開発者向けのAPIドキュメントあり
編集マクロ、音素変換処理のAPIが公開されており、自作ツールとの連携も可能。
対応OSと実行環境
- 対応OS
Windows(32bit/64bit)、macOS、Linuxと幅広いプラットフォームに対応。 - UTAU用レサンプラーとの互換性
多くのUTAUレサンプラーがOpenUtauでも使用可能。
現時点でできないこと(注意点)
- ミキシング機能は最小限
あくまで歌声の編集とレンダリングに特化しており、本格的なミックス作業にはDAWの併用が推奨されている。 - Vocaloidとの互換性は限定的
VSQXのインポート以外では、Vocaloidの編集互換までは想定されていない。
まとめ:「OpenUtau」無料・多機能・多言語対応!UTAUの後継として進化した次世代歌声合成ソフト|DTMプラグインセール
OpenUtauは、UTAUユーザーや音声合成に興味のある方に向けて設計された、無料・オープンソースの歌声合成エディタです。
多機能かつ直感的な操作性を備え、現代の制作環境にマッチした設計が魅力です。
OpenUtauは、これから音声合成を始めたい初心者にも、既にUTAUを使っている上級者にもおすすめのツールです。
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