
80年代のおもちゃキーボード「MT-100」の音色を、現代のDAW環境で楽しめるソフト音源「Retro Cazio」
ノスタルジックでチープなサウンドが、今また音楽制作の現場で注目されています。
CONTENTS
Retro Cazioとは?懐かしの80年代トイキーボード音源

Retro Cazioは、1983年に発売されたおもちゃのキーボード「MT-100」の音色を忠実に再現したソフトウェア音源(ロムラー)です。
80年代のノスタルジックなサウンドを現代の制作環境で扱えるように、丁寧にサンプリングされており、レトロ感満載のポップやチップチューン、ローファイ系トラックにぴったりのプラグインです。
特徴・機能の詳細
Retro Cazioには、以下のような機能と特徴があります。
- MT-100キーボードから直接サンプリング
- 1983年にリリースされた「MT-100」というトイキーボードのすべての音色を収録
- 録音には高品質なレコーディング機材を使用し、原音の味をそのまま活かしています
- 収録音色
- 合計21種類の音を収録
- 20種類のレトロなキーボード音色
- 1種類のドラムキット
- 楽器の音色だけでなく、当時特有の打ち込みサウンドもカバー
- 合計21種類の音を収録
- サウンド加工機能
- マルチLFO(複数のモジュレーション設定が可能)
- ハイパス/ローパスフィルターで音の抜けや温かみを調整
- リバーブ(残響)で広がりを追加
- グライド(ピッチが滑らかに変化する効果)
- 音量レンジコントロール(ダイナミクスをコントロール可能)
- 3つの演奏モード
- ポリフォニック:複数の音を同時に鳴らせる
- レガート:滑らかなつながりで演奏可能
- モノフォニック:1音ずつ演奏(シンセベース向け)
対応環境
Retro Cazioは以下の環境に対応しています。
- 対応OS
- Windows 8.1 / 10 / 11(64bit)
- macOS El Capitan 以降(M1チップにもネイティブ対応)
- 対応プラグインフォーマット
- Windows:VST / VST3
- macOS:AU / VST / VST3
- 動作条件
- 64bitホスト環境必須(VSTi / AUiに対応)
- 2GHzクアッドコアCPU以上
- メモリ4GB以上
- 空き容量212MB以上
まとめ:SampleScience「Retro Cazio」ローファイ・チップチューン・シンセポップ好き必見!1983年発売のトイキーボード”MT-100″の音色を高品質サンプリングで再現したレトロ音源|DTMプラグインセール
「Retro Cazio」は、1983年に登場したトイキーボード「MT-100」を元にしたサンプルベースの音源プラグインです。
レトロサウンドをリアルに再現しつつ、現代的な操作性も兼ね備えています。
- 1983年発売のMT-100を高音質でサンプリング
- 20種類のキーボード音色+1ドラムキットを収録
- マルチLFO・フィルター・リバーブ・グライドなどの搭載
- ポリフォニック/モノフォニック/レガートの3モード
- Windows・macOS両対応(64bit VST/AU/VST3)
- M1チップにもネイティブ対応済み
懐かしいだけで終わらない、遊び心と実用性を兼ね備えた音源です。
レトロサウンドが欲しい方は、ぜひチェックしてみてください。
