
DAW上でアナログ感を足したいと思ったことはありませんか?
Phoenix LTは、真空管プリアンプの温かさや倍音をリアルに再現できるフリーのプラグインです。
アナログ機材の雰囲気を手軽に取り入れたい人に最適な選択肢です。
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CONTENTS
Phoenix LTとは?アナログチューブサウンドをDAWで再現するフリープラグイン
Phoenix LTは、本格的な真空管プリアンプの温かみのある音質を、あなたのDAW環境で再現できるフリープラグインです。
Shattered Glass Audioによるこのプラグインは、上位版「Phoenix 2」のライトバージョンでありながら、非常に高品質なサチュレーションとチューブドライブ効果を提供してくれます。
Phoenix LTの主な特徴と機能
Phoenix LTの注目すべきポイントを、わかりやすく紹介します。
本格的なアナログサウンドを再現
- リアルタイムの高性能回路シミュレーションを採用
実際のハードウェアの挙動をシミュレートすることで、ソフトウェアとは思えない「アナログらしい反応」が得られます。 - 全回路を丸ごと再現
一部の機能だけでなく、真空管の動作も含めたプリアンプ回路全体をリアルタイムでエミュレーション。
12AU7真空管によるプリアンプセクション
- 2つの12AU7トライオードを使用
このチューブ構成によって、自然な倍音とサチュレーションが加わり、トラックに独特の温かみをもたらします。 - ウォームでクラシックなトーン
まるでヴィンテージのハードウェアを通したような印象を演出可能。
柔軟な3バンドEQを搭載
- Baxandallスタイルのイコライザー
滑らかで自然なトーン調整ができる、アナログスタイルのEQ。 - EQの配置を自由に選択可能
イコライザーをプリアンプの前・後、またはバイパスして無効化することもできます。
→ これにより、サウンドのキャラクターを細かくコントロール可能です。
実用的なミックス補助機能
- Auto Gain機能
サチュレーションやドライブによる音量変化を自動で補正。バランスを保ちながら質感の追加が可能。 - 4倍の自動オーバーサンプリング
エイリアシング(高域のノイズ)を抑え、よりクリーンで自然な音質を維持。 - パラレルプロセッシング対応
原音と加工音をミックスして、微妙なキャラクター追加から大胆なエフェクトまで対応。
こんな使い方ができます
Phoenix LTは多用途に使えるのも魅力。以下のような場面で活躍します。
- トラックにアナログの温かさをプラスしたいとき
- デジタルサウンドに“汚し”やキャラクターを加えたいとき
- サチュレーター兼コンプレッサー的に使って厚みを出したいとき
- パラレル処理で原音とのバランスを取りつつ、適度な色付けをしたいとき
対応OS・プラグインフォーマット
Phoenix LTは、MacとWindowsの両方に対応しています。
- 対応OS
- macOS 14以降
- Windows 11以降
- 対応フォーマット
- Mac(Intel / Apple Silicon):VST3、AUv2、AAX
- Windows:VST3、AAX
まとめ:Shattered Glass Audio「Phoenix LT」EQ・サチュレーション・パラレル処理も可能!真空管プリアンプの温かさとリアルな質感を加える、本格アナログサウンド|DTMプラグインセール
この記事では、Shattered Glass Audioの「Phoenix LT」について、その特徴や使い方、対応環境まで詳しく解説しました。
無料ながら本格的なアナログチューブサウンドをDAWで再現できる実力派プラグインです。
- Phoenix LTは無料で使えるチューブプリアンプ系プラグイン
- 12AU7真空管をシミュレーションし、リアルなアナログ感を実現
- EQの前後切替やバイパスができる柔軟な3バンドEQを搭載
- オートゲイン・4倍オーバーサンプリング・パラレル処理にも対応
- MacとWindows、主要フォーマットに幅広く対応
「アナログらしさ」が欲しいなら、まずはPhoenix LTを使ってみてください。
無料でここまで音に深みが出せるプラグインは、なかなかありません。
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