
リズム感がバキバキに整ったクリック音に疲れていませんか?
SoftClock2は、従来のメトロノームとはまったく違うアプローチで、音楽に“自然なノリ”を取り戻すユーティリティプラグインです。
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SoftClock2:“機械的じゃない”グルーヴを作るメトロノーム・プラグイン
SoftClock2は、機械的なリズムではなく、人間らしい「ノリ」や「揺れ」を作るための音楽制作ツールです。
AirwindowsのChris氏によって開発されたこのプラグインは、従来のクリック音とは一線を画した、新感覚のメトロノームです。
SoftClock2の主な特徴
- 「クリック音がない」リズムのガイド
- 通常のメトロノームのように「カチッ」と明確な音でテンポを示すのではなく、揺れるサイン波のような音でリズムの流れを表現します。
- この音を聴きながら、自分の感覚でリズムを取る必要があるため、自然なグルーヴ感を生み出す練習にも最適です。
- クリックの「位置」が固定されない
- DAWのグリッドとは同期せず、「どこが拍なのか」をプレイヤー自身が感じ取る設計です。
- これにより、ジャストなビートではなく「ノリ」を大切にしたプレイが可能になります。
- 身体の動きと音の一致を重視
- 音楽は一瞬で弾くよりも、手足を使って「流れ」で演奏することが多いもの。
- SoftClock2はこの「身体の動き」に合ったテンポ感を視覚ではなく音の動きで伝えてくれるのです。
- 複雑な拍子やポリリズムも対応
- 4/4拍子だけでなく、5/4、7/8、11、13、19といった複雑なリズムパターンにも対応。
- 拍ごとのアクセントも工夫されていて、たとえば「19拍子」では「5-5-5-4」のようにパターン化されたリズムで自然に感じられるよう設計されています。
- 新しい調整機能:Peak/Valley/Swing
- 前作SoftClockでは「BigBeat」と「Swing」だけだったコントロールに加え、Peak(ピーク)とValley(谷)という新しいパラメーターを搭載。
- これにより、「ピーク(頂点)にスネアを感じたい人」「谷でリズムを取るレゲエ系のノリが好きな人」など、好みのグルーヴに合わせて自在に調整可能になりました。
SoftClock2の使い方のヒント
- 拍子と拍感を切り替えて独特なグルーヴを作る
- 複雑なリズムでも、拍ごとにアクセントを設けることで、耳で追えるパターンに。
- 変拍子でも「最後の拍を短くする」ことで、意外とキャッチーなリズムを作れます。
- DAWでの使用時の注意点
- 一部のDAWではプラグインの表示ラベルがリアルタイムで更新されない場合があります。
- 表示が反映されないときは、プラグインのウィンドウを開き直すことで解決することが多いようです。
- ポリリズムやタイムストレッチにも対応
- 例えば、4/4の中で7連符を入れたい場合、「Tuple」設定を変えて録音し、後からタイムラインに貼り付けることで自然な形で複雑なリズムを挿入することも可能です。
SoftClock2はこんな人におすすめ
- リズムマシンのクリック音に縛られず、自然なノリで演奏したい人
- ジャズ、レゲエ、プログレッシブロックなど、揺れや変拍子を多用するジャンルの制作者
- ポリリズムや変拍子を練習したいドラマーやプレイヤー
- DAW上での柔軟なグルーヴ制作に挑戦したいトラックメイカー
まとめ:Airwindows「SoftClock2」拍がないのにグルーヴが生まれる!従来のメトロノームでは絶対に得られない、“動きに共鳴するリズム”を体感できる、クリック音のないメトロノーム|DTMプラグインセール
SoftClock2は、単なるクリック音ではなく、プレイヤー自身の身体感覚とシンクロするメトロノームです。
複雑な拍子にも対応し、テンポやアクセントの取り方も自由。
「グルーヴとは何か?」を深く体験させてくれる、まさに「アンチ機械的」なリズムツールと言えます。
音楽に”ノリ”や”揺らぎ”を取り入れたい方は、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?
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