AudioThing「Things – Fold」ウェーブフォールディングとエンベロープ・フォロワー・ローパス/ハイパス・フィルター・調整可能フィードバックを組み合わせ、穏やかなハーモニクスからクランチー・ディストーション・サウンドまで幅広い創造的サウンドデザイン可能性を提供する多用途ダイナミック・ウェーブフォルダー

波形を折り返す加工：
オーバードライブのように潰すのではなく、振幅が一定値を超えると波形を反転させることで倍音を生成します。
これにより、原音の芯を残しながらも音に複雑さを加えることができます。

シンセ波形との相性が抜群：
特にサイン波や三角波のようなシンプルな波形にウェーブフォールディングを適用すると、太さと存在感のある音に仕上がります。

音に動きを与えられる：
単なる歪みではなく、音のアタックや余韻に応じて変化が加わるため、表情豊かなサウンドになります。

エフェクト前後の調整が自在：
フィルターやフィードバックと組み合わせることで、加工前後のニュアンスを細かくコントロールできます。
音のキャラクター作りが一層やりやすくなります。

振幅の反転による倍音生成：
入力信号が一定のしきい値を超えると、その部分の波形が反転され、波の“谷”と“山”が生まれます。
その結果、元の音にない高次倍音が加わり、豊かで複雑な音色が得られます。

音の芯を保ったままの加工：
クリッピングのように音を潰すのではなく、音の元形を活かしたまま変化させるため、明瞭さを損なわずに歪みを加えることができます。

エレガントな音作りが可能：
サチュレーションやオーバードライブよりも繊細なコントロールができるため、ほんのりとした味付けから大胆な変化まで幅広く対応します。

アナログモジュール由来の表現力：
Sergeモジュールなどのアナログ回路を模した設計により、ノスタルジックかつ温かみのある質感を再現できます。
それがThings – Foldの個性を際立たせています。

クリッピングとウェーブフォールディングの違い：
クリッピングは波形の上限・下限を削り落としますが、ウェーブフォールディングはそれを反転させて繰り返し構造に変えます。
そのため、より滑らかで自然な歪み方になります。

耳に刺さらない倍音の出し方：
ウェーブフォールディングは中高域に強調された倍音が多く生まれますが、不快なピークが出にくく、音楽的に使いやすい特徴があります。

音の透明感を保てる：
過度なディストーションでは音がこもりがちですが、Things – Foldは音の輪郭を崩さずにキャラクターを変えることができます。
そのため、ボーカルやパッド系にも応用できます。

音の変化に“動き”をつけられる：
内蔵のエンベロープ・フォロワーと組み合わせることで、入力音のダイナミクスに応じたリアルタイムな変化が生まれます。
これは一般的な歪みエフェクトにはない魅力です。

Serge由来の回路設計思想：
オリジナルのSerge Wave Multiplierは、シンプルな波形に複雑な倍音構造を加えることで、音のキャラクターを劇的に変える目的で作られていました。
Things – Foldはその思想を現代的に再構築しています。

アナログ的な質感の再現：
ダイオード回路のシミュレーションによって、硬すぎず柔らかすぎない、心地よい倍音を生み出す設計になっています。
シンセの出音に“アナログっぽさ”を加えたい場面に向いています。

現代的な操作性との融合：
Sergeモジュールは操作が複雑でしたが、Things – Foldでは直感的なUIで同様の効果が得られます。
アナログの良さとデジタルの利便性が両立されています。

ノイズや破綻の少ない挙動：
オリジナルのSergeは設定次第で破綻することもありましたが、Things – Foldはその個性を残しつつ、現代の制作環境に合った安定性を持っています。

Fold（フォールド）：
入力信号にゲインを加え、波形が折り返される量を決定します。
この値を上げるほど、倍音が増えて派手な音になります。

Envelope（エンベロープ）：
エンベロープ・フォロワーの効果量を設定します。
入力信号の強弱に応じてFoldの動作がリアルタイムに変化し、音に抑揚が生まれます。

Atk / Rel（アタック / リリース）：
エンベロープ・フォロワーの反応速度をコントロールします。
アタックが速いと即座に反応し、リリースが長いと余韻が残ります。

Pre / Postスイッチ：
フィルターとフィードバックの位置をFold処理の前後どちらに配置するか選択します。
音の変化の流れに大きく影響するため、サウンドの質感が大きく変わります。

Feedback（フィードバック）：
エフェクト後の音をFold前に戻す量を調整します。
音に厚みやクセを加えるのに効果的です。

Lowpass / Highpassフィルター：
フィードバック回路や全体の音にかかるフィルターです。
不要な高域・低域をカットし、音の整理やキャラクター付けに使えます。

Input / Mix / Output：
それぞれ入力音量、ドライ/ウェットのバランス、出力音量を制御します。
全体の音量感や仕上がりの印象を調整する基本パラメータです。

AutoGain / SoftClip：
音量の自動調整と、出力に対して滑らかなソフトクリップを加える機能です。
急激なレベル変化を抑え、心地よい仕上がりに整えます。

Fold（フォールド）：
音の入力ゲインを上げて波形の折り返し量を決めます。
数値を上げるほど強い倍音が発生し、派手でエッジの効いた音に変化します。

Envelope（エンベロープ）：
Foldに対してリアルタイムの変化を加えます。
入力音の強弱を感知して、Foldの動作をダイナミックにコントロールします。

アタック / リリースの設定が重要：
Envelopeの効果にはAtk（アタック）とRel（リリース）のタイミングが関係します。
短く設定すると瞬間的に、長くすると滑らかにFoldが変化します。

静と動のコントラストを演出：
Fold単体では静的な歪みになりますが、Envelopeを組み合わせることで、演奏の強弱に応じて音色が変化します。
これにより、表現力豊かなトラック作りが可能になります。

Feedback（フィードバック）：
エフェクト後の音を再びFoldの前に戻してループさせることで、倍音をより強調したり、音にクセを与えることができます。
数値を上げると、より複雑で厚みのある音になります。

Lowpass（ローパス）：
フィードバックループ内の高音域をカットします。
高域が暴れて耳につくときに使うと、音が丸くなり落ち着いた印象になります。

Highpass（ハイパス）：
Fold処理後の音から低域を取り除く機能です。
音がこもったり、低域が膨らみすぎるのを防ぐときに活躍します。

設定のバランスがカギ：
フィードバック量を多めにして倍音を足し、同時にローパスやハイパスで不要な帯域を整えると、破綻しにくく音楽的な結果が得られます。
攻めた音作りでも、使いやすくまとまりのある仕上がりにできます。

Input（インプット）：
Fold処理前の信号のレベルを決めます。
上げすぎると倍音が強く出すぎるため、Foldとのバランス調整が重要です。

Mix（ミックス）：
原音とエフェクト音の割合を設定します。
ドライ寄りにすると自然な変化、ウェット寄りにすると加工感が強くなります。

Output（アウトプット）：
最終的な出力音量をコントロールします。
FoldやInputを強くしたときは、ここで出力を下げるとクリッピングを防げます。

SoftClip（ソフトクリップ）：
出力段階で軽い歪みを加え、ピークをなめらかに整える機能です。
耳に優しくまとまりのある音になります。

クリーンな音源に厚みを追加：
シンプルなパッドやアルペジオに軽くFoldをかけるだけで、倍音が足されて音に存在感が出ます。
Mixを抑えめにすればナチュラルに仕上がります。

ベースにニュアンスを与える：
歪みすぎない設定で使うと、低域の芯を保ちつつ中高域にキャラクターが加わり、ラインが前に出てきます。
Highpassで不要な低域を整理すると効果的です。

ドラムにパンチを足す：
キックやスネアにFoldをかけると、アタックに独特な硬さが加わり、ビートに立体感が生まれます。
Envelopeでダイナミクスに変化をつけるとさらに活きてきます。

サウンドに動きを加える：
Envelopeやフィードバックと連携することで、音の鳴り方に時間的な変化が生まれます。
シンセのコードやFXに使うと、単調にならず飽きさせないサウンドになります。

Foldを控えめに設定：
Foldの値は控えめに設定し、わずかに折り返しが加わる程度にします。
倍音が自然に加わり、耳に馴染みやすい質感になります。

Envelopeで動きをつける：
入力音の強弱に応じてFoldが反応するようにEnvelopeを軽くかけます。
演奏のニュアンスに合わせて音が変化し、より表情豊かなクリーントーンになります。

Mixで原音をしっかり残す：
Mixノブは30〜50％程度が目安です。
ドライ音を活かしながら、必要な分だけFoldの効果を取り入れられます。

Lowpassで高域を整える：
倍音が出すぎたと感じたら、Lowpassフィルターで高域を軽く削ります。
上品でまとまりのある音になります。

Foldは中程度で設定：
Foldを強くしすぎると音が飽和しやすくなるため、適度なレベルに設定します。
中域に倍音が集中し、輪郭のあるベースになります。

Highpassで低域を整理する：
Foldをかけると、低域がブーミーになりがちです。
Highpassフィルターを使って不要なローエンドを整理すると、抜けの良い音になります。

Mixで歪みの割合を調整：
原音をしっかり残すことで、ベースラインの安定感を保てます。
Mixを40〜60％程度に設定すると、加工感とナチュラルさのバランスが取れます。

SoftClipでピークを抑える：
出力がピーキーになりすぎた場合は、SoftClipを有効にします。
ベースの音圧を保ちつつ、耳に優しい音になります。

Envelopeパラメータの役割：
Foldに対して、どのくらいダイナミックな変化を加えるかを設定します。
値を上げるほど、入力音の強弱に反応する度合いが大きくなります。

Atk（アタック）で反応の速さを調整：
音の立ち上がりに対してどれだけ素早く反応するかを決めます。
速く設定するとタイトな変化、遅めにするとゆるやかな動きになります。

Rel（リリース）で変化の余韻をコントロール：
音の終わりにかけてどれだけ効果を残すかを調整します。
短くするとスパッと切れ、長くするとなめらかな変化になります。

動きのある歪みが作れる：
Fold単体では常に一定の歪み方になりますが、Envelopeを活用することで演奏や素材に合わせて音が“反応”するようになります。
結果として、より生き生きとしたサウンドになります。

インストールは数ステップで完了：
macOSではPKGファイル、WindowsではEXEファイルを実行するだけでインストールできます。
Linuxにも対応しており、シェルスクリプトで簡単に導入できます。

ライセンス認証も簡単：
オンライン認証では、AudioThingのアカウントにログインするだけで完了します。
オフライン環境でも、ライセンスファイルをドラッグ＆ドロップで認証可能です。

プリセットでサウンド確認がスムーズ：
初回起動時から複数のプリセットが用意されているため、設定がわからなくても音の変化をすぐに体験できます。

画面サイズや明るさも調整可能：
GUIのサイズ変更や明度・コントラストの調整もできるため、作業環境に合わせて快適に使えます。

OS別に用意されたインストーラー：
macOSはPKGファイル、WindowsはEXEファイル、Linuxはtar.gz形式で提供されています。
それぞれの手順に従えば、標準的なインストールで完了します。

初回起動後にライセンス認証：
プラグインをDAWで立ち上げると、右上のメニューから認証画面を開けます。
ここでライセンス登録を行います。

オンライン認証の流れ：
AudioThingのアカウントにログインするだけで即時に認証が完了します。
インターネット環境があれば最も簡単な方法です。

オフライン認証の流れ：
ライセンスファイルを事前にダウンロードし、認証画面にドラッグ＆ドロップで登録できます。
スタジオ環境などインターネットがない場合でも安心です。

プリセットの選択方法：
プラグイン画面上部のプリセットメニューから、あらかじめ用意されたサウンドを選ぶことができます。
用途別やジャンル別に分かれており、目的に合ったものを見つけやすくなっています。

自作プリセットの保存方法：
好みの設定ができたら、同じメニューから「Save Preset」を選んで名前をつけて保存できます。
オリジナルの音作りを再利用したいときに便利です。

プリセットのコピー＆ペースト：
設定内容をクリップボードにコピーしたり、他の環境でペーストすることも可能です。
これにより、他人との設定共有やバックアップもスムーズになります。

ランダマイズ機能で発見を広げる：
パラメーターをランダムに変化させる「ランダマイザー」ボタンも搭載。
思いがけないサウンドが生まれ、アイデアの種になります。

オーバーサンプリングの効果と注意点：
最大16倍まで設定可能で、高周波成分のエイリアシングを抑える効果があります。
ただし、数値が高いほどCPU負荷が大きくなるため、使用環境に合わせて調整が必要です。

サウンドを滑らかに保つ目的で使う：
特にFoldを強くかけた際に起こりやすい“ざらつき”を防ぐのに有効です。
中程度（4x〜8x）の設定がバランス的におすすめです。

GUIのサイズ変更：
ウィンドウ右下をドラッグするか、メニューからSmall / Standard / Bigを選んで表示サイズを調整できます。
小さい画面でもストレスなく作業できるように配慮されています。

画面の明るさ・コントラスト調整：
視認性を高めたいときは、画面の明度やコントラストをメニューから変更可能です。
目が疲れにくく、長時間の作業にも対応できます。

Soundtoys Decapitatorとの比較：
Decapitatorはアナログモデリングの暖かみと強い歪みが特徴ですが、Things – Foldはより音の構造そのものを変化させる方向性です。
倍音の出方が複雑で、Foldの操作によって音に立体感を出しやすい傾向があります。

D16 Devastor 2との比較：
Devastor 2はマルチバンドでの歪みコントロールが可能で、細かく周波数を調整できます。
一方でThings – Foldは、シンプルな操作性で直感的に音のキャラクターを変えられる点が強みです。

モジュラーシンセ系Wavefolderとの違い：
ハードウェアモジュールでは自由度は高いものの、扱いには専門知識が必要です。
Things – Foldはそのサウンドを誰でも扱いやすい形に落とし込んでいるため、敷居が低く導入しやすい設計です。

コストパフォーマンスの優位性：
価格は19ドルと非常に手頃で、同等の機能を持つプラグインと比較しても圧倒的にコスパが高いです。
プリセットや補助機能も充実しており、費用以上の価値を提供してくれます。

複雑すぎないインターフェース：
他のWavefolder系プラグインでは、パッチングや複数のルーティング設定が必要なものもありますが、Things – Foldは必要な要素を1画面でまとめて調整可能です。

Envelopeフォロワーの統合：
エンベロープ・フォロワーが内部に統合されていることで、外部のモジュレーションなしでも“動きのある音”を簡単に作れます。
これはハードウェアモジュールや一部の高度なVSTと大きく異なる点です。

プリセットの即戦力性：
即戦力として使えるプリセットが豊富に用意されており、試しながら学んでいける設計になっています。
他製品ではプリセットが極端で使いづらいこともありますが、Things – Foldは実用的なものが多く収録されています。

CPU負荷が比較的軽い：
オーバーサンプリングを適切に設定すれば、他の高負荷プラグインと比べて安定した動作が得られます。
これにより、ラップトップや軽めの制作環境でも問題なく使えます。

視認性に優れたパラメータ配置：
各パラメータが役割ごとに整理されて配置されており、「どこを動かせばどう変わるか」が視覚的に理解しやすくなっています。
操作に迷うことがほとんどありません。

反応の速いノブ操作：
ツマミを回した瞬間に音が変化するため、リアルタイムで音の違いを確認しながら調整できます。
その場でサウンドの方向性を試しながら探れるのは大きな強みです。

画面サイズ変更やGUI調整も簡単：
ウィンドウサイズは自由に調整でき、明るさやコントラストも好みに合わせて変更可能です。
どんな作業環境でも使いやすく、長時間の制作にも向いています。

ラグの少ない軽快な動作：
エフェクト処理に対してレスポンスが早く、全体的な動作が軽快です。
大規模プロジェクトでも安心して立ち上げることができます。

個性ある歪みを求める人：
他の歪み系プラグインでは出せない、複雑で奥行きのある倍音が得られます。
エッジの効いた独自のサウンドを作りたい人に適しています。

音作りに“動き”を加えたい人：
エンベロープ・フォロワーを活用することで、演奏の強弱に応じて音が変化します。
パッドやシンセ、FXなどをより生き生きと仕上げたい人に向いています。

プリセットベースで学びたい初心者：
即戦力のプリセットが豊富に用意されているので、まずは試して感覚的に学べます。
徐々に自分で調整することで、自然とパラメータへの理解が深まります。

モジュラー的アプローチをDAWでやりたい人：
モジュラーシンセに憧れがあるけれど、ハードは敷居が高い…という人にもおすすめです。
Things – Foldなら、その雰囲気をソフトウェアで気軽に楽しめます。

わかりやすいUIで迷わない：
すべてのパラメータが一画面に整理されており、「まず何を触ればいいのか」がすぐに分かります。
余計なメニューもなく、直感的に扱えるデザインです。

プリセットが実用的で学びやすい：
即戦力になるプリセットが多く、最初は音を切り替えて変化を確認するだけでも十分学びになります。
設定を見ながら「このツマミがこう作用するのか」と自然に理解が深まります。

過激すぎない処理も可能：
Foldの効果は軽めにも使えるため、音が壊れたり使えなくなるような極端な変化にはなりません。
初心者でも「失敗しにくい」安全な設計です。

軽くて安定した動作環境：
高スペックなPCでなくても動作が軽く、制作途中でのクラッシュの心配も少ないです。
小規模なプロジェクトから無理なく導入できます。

Serge系モジュールのサウンドを再現：
Things – FoldはSerge Wave Multiplierをベースにしており、アナログ特有の荒さや倍音感をデジタルで再現できます。
モジュラーシンセファンにとっては、馴染みのある質感が魅力です。

FoldとFeedbackの組み合わせが自由：
WavefolderにFeedbackやFilterを絡めることで、一般的なエフェクトでは得られない“クセのある”音が作れます。
偶発的な音の変化を狙っていくのが楽しいポイントです。

ランダマイザーで偶然性を楽しめる：
パラメーターをランダムに変化させる機能が搭載されており、想像していなかった音に出会うこともできます。
音の実験やアイデア出しに最適です。

DAW内で完結できるモジュラー的体験：
外部ハードや複雑な環境を用意しなくても、DAW内でモジュラー的なアプローチができる点が大きな利点です。
省スペースで創作に集中できます。

Windows
・対応OS：Windows 7〜11
・CPU：2GHz以上
・メモリ：4GB以上
・対応フォーマット：VST2 / VST3 / AAX / CLAP（64bit）

macOS
・対応OS：macOS 10.13〜14（Universal 2対応）
・CPU：2GHz以上
・メモリ：4GB以上
・対応フォーマット：VST2 / VST3 / AU / AAX / CLAP（64bit）

Linux
・対応OS：Ubuntu 20.04 LTS
・CPU：2GHz以上
・メモリ：4GB以上
・対応フォーマット：VST2 / VST3 / CLAP（64bit）