
楽曲に“雰囲気”や“深み”が足りないと感じたことはありませんか?
NEO Series Padsは、映画やゲームの世界観を音で表現できる、Kontakt専用の高品質パッド音源です。
初心者でも扱いやすく、プロの現場でも即戦力。
この記事では、NEO Series Padsの特徴から活用法、おすすめユーザー像まで詳しく解説します。
NEO Series Pads:映像音楽の“奥行き”を作る、即戦力のパッド音源

「曲に奥行きが出ない」「空間を演出できる音が足りない」
そんなあなたに必要なのが、CineTranceの『NEO Series Pads』
映画音楽・アンビエント・ゲーム音楽など、映像的なサウンドを追求する人にこそ使ってほしい、高品質なKontakt専用パッド音源です。
NEO Series Padsの特徴と魅力

NEO Series Padsは、単なる“パッド音源”ではありません。
アナログとデジタルのハードウェアシンセから丁寧にマルチサンプリングされた、表情豊かで高解像度なパッド音が収録されています。
NEO Series Padsの主な特徴
- 映画のような世界観を音で描ける
Blade Runner、Dune、Ghost in the Shellなどを彷彿とさせる、エモーショナルでミスティックなサウンドが多数収録されています。 - ゲーム音楽との相性も抜群
Assassin’s CreedやUnchartedのような、壮大で没入感のあるゲーム音楽にも最適。
静かなパートや背景を支える音として活躍します。 - 直感的な操作性で誰でも扱いやすい
NEOシリーズ共通の使いやすいUIで、5オクターブにわたって演奏可能。
MIDIコントローラーとの連携もスムーズです。 - 8つのマクロ&モジュレーション機能
Attack、Release、Filter、Reverb、Saturationなど、8つのマクロで自在に音を変化させられます。
モジュレーションホイールやポリフォニックアフタータッチにも対応。 - 8種類のコンボリューションリバーブ搭載
Hugeness、Echoes、Ambient、Vibrations など、サウンドに空間を与えるリバーブアルゴリズムも魅力。 - Kontakt 7専用・NKS対応
Kontakt 7.10.6以降のフルバージョンに対応し、NKS Ready。Komplete Kontrol S MK3などと連携し、すぐに制作に使えます。 - サウンドデザイン:Yahel Chabs
TranceやCinematicジャンルで20年の経験を持つYahel Chabs氏による設計。
ジャンルを知り尽くした“本物のプロ”によるサウンドです。
NEO Series Padsの使い方・活用法
NEO Series Padsは、単なるパッド音源ではありません。
映画のような情景を音で描き出す力を持ち、楽曲や映像に深みを与える“空間系サウンドの核”として、多彩な制作シーンで活用できます。
ここでは、その具体的な使い道を紹介します。
活用例一覧
- 映画・映像作品のBGMに活用
シネマティックで奥行きのある音色は、映像の雰囲気づくりに最適です。
緊張感のあるシーンや静けさを演出する場面でも、パッドの存在感が作品を引き締めます。 - ゲーム音楽の空間演出に組み込む
オープンワールド系やアドベンチャー系のBGMなどで「場の空気感」を作るのにぴったり。
NEO Series Padsの持つ広がりのあるサウンドは、プレイヤーの没入感を高めます。 - トランス・アンビエント・チルアウトなどのジャンル制作に
浮遊感や幻想的な雰囲気が求められるジャンルでは、NEO Padsのサウンドが中心的な役割を果たします。
プリセットを差し込むだけで、楽曲の世界観が一変します。 - 楽曲のイントロやブレイクダウン部分に配置
ドラムが抜けたパートや展開の前後などに、じんわりと響くパッドを敷くだけで、緊張と解放のバランスが生まれます。
余韻や空白の時間を美しく演出するのに効果的です。 - シンセレイヤーとして他の音と重ねて使用
メインシンセの背後にNEO Padsを重ねることで、音に厚みと深みを加えることができます。
EQ処理をほとんどせずとも自然に馴染む音作りが特徴です。 - ライブパフォーマンスでの演奏にも対応
KontaktとMIDIキーボードを連携させれば、即興での演奏にも使用可能。
ポリフォニックアフタータッチやモジュレーションに対応しているため、リアルタイムで音の変化を楽しめます。
NEO Series Padsがおすすめな人
NEO Series Padsは、誰にでも合う万能音源というよりも、「特定の目的や好みにマッチする人にとっては手放せない存在」となるサウンドライブラリです。
ここでは、どんな人に特におすすめできるのかを具体的に紹介します。
NEO Series Padsはこんな人におすすめ
- 映画やゲームのような“映像的な音楽”を作りたい人
サウンドで空間や情景を描きたい人に最適です。
壮大・神秘的・エモーショナルなパッドは、視覚に訴えるような音作りをサポートします。 - アンビエント、チルアウト、トランスなど空間重視のジャンルを作っている人
音の余白や残響が重要なジャンルにおいて、NEO Series Padsの立体感ある音色は圧倒的な武器になります。
サブ的な役割でも、曲全体の雰囲気を底上げします。 - 作曲やDTMを始めたばかりで“完成された音”が欲しい人
音作りにまだ自信がない人でも、プリセットを選ぶだけでプロっぽいサウンドが簡単に得られます。
細かな調整をしなくても、すぐに使える音ばかりです。 - Kontaktをすでに使っている人、またはKomplete Kontrolユーザー
フルバージョンのKontaktを持っている人にとっては、インストールしてすぐに使用可能。
Komplete Kontrol S MK3との相性も抜群で、マクロやモジュレーションも自動でマッピングされます。 - ミックスやレイヤー構成に悩んでいる人
他のシンセと組み合わせても音が濁りにくく、重ねても抜け感があるのが特徴。
ローエンドに干渉しないため、低域に悩まされがちな人にも扱いやすい設計です。 - 「あと少しの質感が足りない」と感じている中級者・上級者
完成した曲に“何か物足りなさ”を感じている方には、NEO Series Padsの音色がその穴を埋める存在になるかもしれません。
微細なニュアンスが、作品全体の印象を引き締めてくれます。
スペック情報(要点まとめ)
項目 | 内容 |
---|---|
内容 | 40 スナップショット(.nki) |
フィルター | Low-Pass / Band-Pass / High-Pass |
リバーブアルゴリズム | 8種(Hugeness / Echoes / Ambient など) |
マクロ | Attack, Release, Filter, Reverb, Saturation ほか |
モジュレーション | LFO Pitch(Aftertouch)・Stereo Spread(Modwheel)など |
対応 | Kontakt 7.10.6以降(フル版) / NKS Ready |
ファイル形式 | WAV 44.1kHz / 24bit |
容量 | 約4.7GB(非圧縮) |
まとめ|NEO Series Padsは“音の背景”を作る最高のツール
NEO Series Padsは、ただのパッド音源ではありません。
それは「音の情景」を描き、「空間を演出する力」をもった、作曲家・映像制作者・ゲーム開発者にとっての強力な武器です。
- NEO Series Padsは、映画・ゲーム・アンビエントなど“映像的な音楽”に特化したパッド音源
- アナログ/デジタル両方のシンセから収録された高品質サウンド
- Kontakt 7に対応し、Komplete Kontrolとの連携もスムーズ
- 初心者でも扱いやすく、プリセットを選ぶだけで曲の空気感が完成
- 映像系・電子音楽系のクリエイターにとっては、音の「背景」を作る最適解
NEO Series Padsは、音楽制作に「深さ」「広がり」「感情」を加えるためのツールです。
あなたの制作に足りなかった“空気感”を、このライブラリが埋めてくれるかもしれません。