
Cherry Audio Voltage Modularユーザーに向けた無料のサウンドパック「Combinations X」
8種類の実験的なパッチが収録され、独創的な音作りを楽しめる内容になっています。
必要なモジュールと特徴を整理してご紹介します。
CONTENTS
Combinations X – Free Voltage Modular Patches:無料の実験的パッチ集
「Combinations X – Free Voltage Modular Patches」は、Cherry AudioのVoltage Modular向けに制作された無料の実験的パッチ集です。
全部で8種類の個性的でユニークなサウンドパッチが収録されています。
Combinations Xの特徴
- 収録内容
- 合計8種類の「奇妙で実験的なサウンドパッチ」
- 個性的でクリエイティブなサウンドデザインに適した構成
- 既存のプリセットにはない独自の質感を持つ音色
- 対象ソフトウェア
- Cherry Audio「Voltage Modular」専用のライブラリ
- 最新のモジュラー環境に対応
利用に必要なモジュール
このパッチ集を使用するには、以下のモジュールが必要です。
それぞれのモジュールが組み合わさることで、複雑で実験的なサウンドを実現します。
- FM Station
複雑な倍音成分を生み出すFMシンセシスを可能にするモジュール。
鋭くデジタル的な質感や独特の揺らぎを追加。 - EG Station
サウンドに時間的変化を与えるエンベロープジェネレーター。
音の立ち上がりや余韻を細かく調整できる。 - Amplifier
音量をコントロールする基本モジュール。
サウンドの強弱やダイナミクスを調整する中心的役割を持つ。 - LFO
低周波オシレーター。
音に周期的な揺れやリズム的な変化を付与し、より有機的な動きを作る。 - TB Oscillator
クラシックなベース・リード系サウンドに適したオシレーター。
実験的なパッチの核となる音源部分。 - Filter
周波数帯域を整えるためのモジュール。
音に明暗や奥行きを与え、個性的なサウンドに仕上げる。 - Rackmode Frequency Shifter
周波数をシフトさせることで、奇妙で不思議な音響効果を加えるモジュール。
実験的サウンドの要。 - Digital Reverb
空間的な広がりを付与するリバーブ。
ドライな音を幻想的で豊かな響きに変化させる。
動作条件
- ソフトウェアバージョン
- Voltage Modular 2.9.5 以降が必須
- 開発元
- Cherry Audio製のVoltage Modular環境で使用可能
まとめ:Vicious Antelope「Combinations X – Free Voltage Modular Patches」8種類のユニークで独創的な音色があなたのモジュラー環境を一新!Cherry Audio Voltage Modularをさらに楽しむための無料パッチ集|DTMプラグインセール
今回の記事では「Combinations X – Free Voltage Modular Patches」について解説しました。
- 無料で利用できる8種類の実験的パッチを収録
- Voltage Modular 2.9.5以降で使用可能
- 必要なモジュール:FM Station、EG Station、Amplifier、LFO、TB Oscillator、Filter、Rackmode Frequency Shifter、Digital Reverb
- 開発元はVicious Antelope、対応ソフトはCherry AudioのVoltage Modular
独特の質感や奇妙な響きを探している方には最適のパックです。
導入も簡単なので、気になる方はぜひチェックしてみてください。