
シンバル・スウェルは、楽曲に緊張感やドラマを生み出すうえで欠かせない要素です。
Pianobookの「Cymbal Swells」は、12種のシンバルを用いたリアルで使いやすいサンプルパック。
場面に合わせた長さのスウェルが揃っており、初心者からプロまで幅広く活用できます。
Cymbal Swells:音楽制作に立体感を与えるシンバル・スウェル集

「音の波が、あなたの楽曲に命を吹き込む」
音楽制作において、曲の展開や雰囲気をドラマチックに演出する手段として人気の高い“シンバル・スウェル”。
その魅力を最大限に引き出したサンプルパックが、Pianobookの「Cymbal Swells」です。
Cymbal Swellsとは

このライブラリは、12種類のシンバルを使って、短め・中間・長めのスウェルを収録した、極めて実用性の高いパックです。
開発に携わったStephen Tallamy氏と打楽器奏者James Walker氏による、音楽への情熱が詰まった逸品です。
特徴と魅力
以下の点が、Cymbal Swellsを音楽制作における強力な武器にしています。
- 12種類の異なるシンバルを使用
- サイズや音色の違うシンバルを組み合わせることで、バリエーション豊かな音作りが可能。
- 短く鋭いスウェルから、長く広がる幻想的なサウンドまで収録。
- スウェルの長さが3種類
- Short(短め):テンポの速い曲のアクセントや、エフェクト的な使い方に最適。
- Medium(中間):自然なフローを保ちつつ、緊張感を与えたいときに。
- Long(長め):曲の節目やブレイク直前など、ドラマチックな場面で真価を発揮。
- Kontaktユーザー限定の便利機能
- DAWのテンポや拍子に関係なく、スウェルのピークを小節の頭に自動で同期可能。
- これにより、「スウェルがちょっと早すぎる」「遅れて入る」といった悩みを解消。
- DecentSampler版も用意
- Kontaktを持っていない方にも配慮した構成。
- 同期機能などの高度な機能はないが、音質や使用感は十分。
制作の背景
このサンプルパックは、Pianobookコミュニティの「Patchworks」という共同プロジェクトの一環として制作されました。
- きっかけは誕生日プレゼント
- 映画音楽作曲家Christian Henson氏の誕生日に贈る企画として始動。
- James Walker氏が録音したパーカッションのうち、特にシンバル・スウェルが高評価だったことから、独立したライブラリとして制作された経緯があります。
利用者の声
実際に使用したユーザーからは、以下のような高評価が寄せられています。
- 「これまでで一番実用的なライブラリかも!」
- 「長年探していた音が、やっと見つかった!」
- 「古い曲を再構成するのにぴったりだった!」
レビューの多くが「求めていた音にやっと出会えた」というもので、Cymbal Swellsが持つ汎用性と完成度の高さがうかがえます。
こんな人におすすめ
- 映像音楽やゲーム音楽で場面転換に強い演出を加えたい人
- ポストロックやアンビエントで余韻のあるディテールを求める人
- 「ありきたりなライザーには飽きた」というサウンドデザイナー
- 音楽制作初心者で、「とりあえず雰囲気を出せる素材がほしい」という人
まとめ:Stephen Tallamy Music「Cymbal Swells」音楽の“山場”や“導入”を支えるのはメロディではなくシンバル演出!自然でリアルな音質のシンバルスウェルを12種×3パターンで収録し、演出のセンスを一段階引き上げてくれる音源ライブラリ|DTMプラグインセール
Cymbal Swellsは、単なる「効果音」ではなく、楽曲の構成に深みと奥行きを加えてくれる音源です。
とくにKontakt版の自動同期機能は、プロの現場でも重宝されるポイント。
・12種類のシンバルによる豊かな音のバリエーション
・短・中・長のスウェルであらゆる展開に対応
・Kontakt版ではDAWに同期可能な高度な機能
・DecentSampler版も用意されており手軽に使用可能
・ユーザーから高評価のレビュー多数
以上のように、「Cymbal Swells」は音楽に奥行きと表現力を加える優れたツールです。
特に構成や展開を重視する作曲において、頼れる存在となるでしょう。