
「Live Tour Harp」は、演奏者の息づかいまで感じられるような、リアルで温かみのあるハープ音源。
ライブ用に使われていた本物のハープを丁寧にサンプリングし、リアリズムと使いやすさを兼ね備えたKontaktライブラリです。
CONTENTS
Live Tour Harp:人間味あふれるペダルハープ音源

「Live Tour Harp」は、ただのハープ音源ではありません。
繊細でリアルな響きの中に、演奏者の息づかいすら感じられるような、“生きたサウンド”を追求したKontakt用のハープライブラリです。
以下で、その音源がどのように生まれたのか、どんな特徴を持っているのかをわかりやすくご紹介します。
Live Tour Harpの制作者について
- 開発者はCordaro Rodriguez氏
- アメリカのクロスオーバークラシック・グループ「Sons of Serendip」のメンバー。
- グループで実際に使っているハープを録音・編集。
- 「美しいがノイジーな楽器」としてのハープのリアルさを追求したサンプル制作にこだわっている。
使用された楽器

- Lyon & Healy製「Chicago Petite 40」ハープ
- コンパクトながらしっかりとした音量と音の芯を持つモデル。
- 「ライブツアーに適したサイズと音質」が特徴。
- Sons of Serendipのツアーでも実際に使用されている。
開発の背景と目的
- もともとは内部使用を目的とした音源
- グループのアレンジやモックアップ制作のために作成された。
- リアルな演奏感と実用性を兼ね備えたライブラリ。
- 後にパブリック向けに軽量バージョンとして公開
- より多くのクリエイターにこのハープの魅力を届けたいという思いから共有された。
音質のこだわり
- 過度にクリーンではない「ちょうどよいリアルさ」
- 多くのハープ音源はクリアすぎて「現実離れ」した印象を与えることがある。
- Live Tour Harpでは、録音時の微細なノイズや自然な倍音を活かすことで、人間味を感じる演奏が可能。
- 編集のしやすさと温かみの両立
- エディット作業でありがちな「ノイズ処理の苦労」を軽減しつつ、音楽的な温度感を維持。
推奨される使い方
- リアル志向のハープアレンジに最適
- 映画音楽や劇伴、アンビエントなど、実在感が求められるジャンルにフィット。
- モックアップ制作時の下地として
- 本番録音前のデモやプレゼン資料にも使いやすいリアル感。
- ライブ演奏の代替にも使える
- 実際に使われていたツアーハープをベースにしているため、ライブ感の再現に適している。
まとめ:Cordaro Rodriguez「Live Tour Harp」ノイズすらも美しい!ツアーで実際に使用されたLyon & Healyのペダルハープを、リアルな息づかいごとサンプリングした感情に寄り添うハープ音源|DTMプラグインセール
Live Tour Harpは、見た目の華やかさよりも“音の真実”を大切にしたハープ音源です。
・Sons of Serendipが実際に使用しているハープを収録
・Lyon & Healy製のChicago Petite 40を丁寧にサンプリング
・「クリーンすぎないリアルな音」を意識した編集方針
・ライブにもモックアップにも使える実用性
・Kontakt対応で多様な制作環境に対応
以上のように、Live Tour Harpはリアルで感情豊かなハープサウンドを求める人にぴったりの音源です。
デジタルでありながら、アコースティックの温度感を感じられる稀有なライブラリといえるでしょう。