
ホラーや緊張感を漂わせる独特なバイオリン音を探しているなら、「Violin Experiments」は要注目。
実験的な奏法と感情を音にしたサンプル集で、作品に深いインパクトを与えます。
CONTENTS
Violin Experiments ― ホラー感あふれるバイオリン音源の世界

「Violin Experiments」 は、ホラーや緊張感のあるサウンドを求める作曲家のために作られたバイオリンライブラリです。
制作者はMark(”Nowa”)Taylor氏で、バイオリニストのArianna Cunningham氏と協力して制作されました。
前作「Aleatory」で築いた世界観をさらに拡張し、より大規模で洗練された音源を目指して開発されています。
制作の背景
- 「Aleatory」制作後、さらに大きく、そして改良された音源を作りたいという思いから着想。
- 前作でも演奏を担当したArianna Cunningham氏が今回も参加。
- ホラー的なサウンドや実験的なバイオリン演奏法を中心に収録。
各サウンドの特徴とインスピレーション
- Slide Ups
- 「Aleatory」からのカットプリセットを活用。音程が上昇するスライド感を演出。
- Aggressive Bows
- 制作者自身の強い不安感や緊張感を音で表現。鋭く耳に刺さるような音質が特徴。
- Microtonal Bends
- 細かい音程変化を加えた遊び心のある表現。
- Shuddered pont.
- 通常の「normale」から「sul ponticello」への移行だけでなく、トレモロを組み合わせた独特の質感。
- Pizz.(ピチカート)
- ユーザーのリクエストから収録。実験的なノブ操作で変化を加えるとユニークな響きに。
- Jete
- 短い跳ね弓(ジェテ)アタックを収録。
- Chatter
- 「Slide Ups」と同様、「Aleatory」からのカットプリセット。
- Trem. Glisses
- 上昇するグリッサンドを収録。クラスターではなく、速度の異なる「グリッサンド構築」型。左側は速く、右側はゆっくり。
コントロールと操作
- Volume(CC11)
- 音量調整用のMIDIコントローラー。
- Experimental(CC1)
- サウンドに変化を与えるコントローラー。詳細はあえて非公開とされており、使う人が自分で発見して楽しめる設計。
制作チーム
- Mark(”Nowa”)Taylor:パートのオーケストレーション、サンプルのミキシング、ライブラリのプログラミングを担当。
- Arianna Cunningham:バイオリン演奏を担当。
まとめ:Mark (“Nowa”) Taylor「Violin Experiments」ホラーや緊張感あふれるサウンドを自在に操る!実験的奏法と感情表現を融合したバイオリン音源|DTMプラグインセール
Violin Experimentsは、単なるバイオリン音源にとどまらず、作曲者の感情や実験的アプローチを直接音に変換した作品です。
- 「Violin Experiments」はホラーや緊張感ある楽曲向けのバイオリン音源
- 制作者の感情や実験的アイデアを反映した独自サウンドを多数収録
- Slide Ups、Aggressive Bows、Trem. Glissesなど多彩な奏法を網羅
- VolumeとExperimentalの2つのMIDIコントローラーで直感操作が可能
- 制作者Mark氏とバイオリニストArianna氏による共同制作
この音源は、単なるバイオリンでは再現できない特別な空気感を楽曲に与えます。
特に映画・ゲーム・舞台などのサウンドデザインにおすすめです。