Toolroom「INFINITE」細かなパラメーター調整から解放される革新的ワークフロー！リバーブ、ディレイ、サチュレーション、ホワイトノイズ、フィルタリング、ステレオ幅を瞬時に最適バランスで提供する究極のワンノブ・マルチエフェクト

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曲のトランジションがうまく決まらない
エフェクト調整に時間がかかる

そんな悩みを抱えているDTMerは多いのではないでしょうか。

リバーブやディレイ、ノイズ処理などを一つずつ調整するのは手間がかかり、制作のテンポも落ちがちです。
特に初心者にとっては、どのパラメーターをどう設定すべきか悩ましいものです。

そんな問題を解決するのが、Toolroomの「INFINITE」

1つのノブを回すだけで複数のエフェクトが最適に作用し、プロ級のトランジションを瞬時に作り出せます。

この記事では、INFINITEの魅力と使い方をわかりやすく解説します。
エフェクト調整のストレスから解放され、音楽制作のスピードと完成度を一気に引き上げましょう。

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CONTENTS

INFINITEとは？その特徴と他プラグインとの違い

音楽制作において、エフェクト処理はトラックの完成度を大きく左右します。

しかし、複数のパラメーターを個別に調整する作業は時間と労力がかかるのが現実です。

INFINITEは、そういった悩みを解消するために設計された、ワンノブ型のマルチエフェクトプラグインです。

このように、誰でも簡単にプロ品質のサウンドメイクが可能になるのがINFINITEの魅力です。

INFINITEはどんなプラグイン？基本機能をわかりやすく解説

INFINITEは、リバーブやディレイなど複数のエフェクトを1つのノブでコントロールできる、Toolroom発のマルチエフェクトプラグインです。

難しい操作をせずとも、楽曲の展開に合わせたトランジションやビルドアップを簡単に実現できます。

その結果として、制作時間を短縮しつつ、音の説得力や一体感を高めることができます。

操作はシンプルでも、内部では多くの処理が連動しており、初心者から上級者まで幅広く活用可能です。

内蔵エフェクトの種類：
リバーブ、ディレイ、サチュレーション、ホワイトノイズ、フィルター、ステレオ幅調整など、計9種類のエフェクトが搭載されています。
多彩な音の変化を一括で制御できます。

ワンノブ設計：
一つのノブを回すだけで、複数のエフェクトパラメーターが連動して動作します。
直感的な操作で複雑な音作りが可能です。

プロ設計のプリセット：
Toolroomのヒット曲をもとに設計されたプリセットを40種類以上収録。
Martin Ikinによる追加パックも付属しています。

オートメーション対応：
DAWのオートメーション機能と連携し、エフェクトの変化を時間軸でコントロールできます。
楽曲の展開に合わせた演出が簡単に行えます。

シンプルなUI：
視認性の高いインターフェースで、初心者でも操作に迷いません。
複雑な設定が裏側で処理されるため、表面は非常にスマートです。

なぜ1ノブなのに細かい設定ができるのか？秘密はマクロ構造

INFINITEが1つのノブで多彩な音の変化を生み出せる理由は、「マクロコントロール」という仕組みにあります。

見た目はシンプルでも、内部では複数のエフェクトパラメーターが細かく連動しており、それぞれがバランスよく動くように設計されています。

この構造によって、ユーザーはノブを回すだけで音の空気感や広がり、密度を自在に調整できるのです。

さらに、マクロの設定を自分好みに編集することもでき、プリセットを土台にオリジナリティあるサウンドメイクも可能です。

最大14のパラメーター制御：
リバーブの広がりやディレイのフィードバック量、ノイズの量、ステレオ幅、フィルターのカットオフ周波数などを同時にコントロールできます。
音の変化が自然につながります。

マクロの自由編集：
プリセットをベースに、各エフェクトの反応量を自分で調整できます。
ノブの動きに対してどのパラメーターがどれだけ変化するかを細かく指定可能です。

反応曲線の設定：
単純なリニア制御ではなく、エフェクトごとに異なる反応カーブを設定できます。
これにより、音の立ち上がりや盛り上がり方を直感的にデザインできます。

エフェクト同士の連携：
たとえば、ディレイが深くなると同時にリバーブが広がるような設定が可能です。
相乗的な効果を生むことで、トラックに一体感を持たせられます。

設定の保存と再利用：
作成したマクロ設定はプリセットとして保存可能です。
気に入った組み合わせをすぐに呼び出せるため、作業効率がさらに向上します。

他のマルチエフェクトと何が違う？比較してわかる強み

市販されているマルチエフェクトプラグインには多くの選択肢がありますが、INFINITEはその中でも「即戦力で音楽的な変化が生まれる」という点で際立っています。

一般的なプラグインでは、細かい設定が求められる分、制作に時間がかかりがちです。

一方、INFINITEはプリセットとマクロ設計を組み合わせることで、操作はシンプルでも音の表現力は極めて高くなっています。

そのため、クリエイティブな判断に集中でき、アイディアをすぐ形にする環境を整えてくれます。

操作の手間：
他プラグインでは複数のノブや設定画面を切り替えながら作業が必要です。
INFINITEは1ノブ操作が基本で、音作りに迷いが生じにくくなっています。

音の統一感：
個別設定では各エフェクトの掛かり具合に差が出やすく、音がちぐはぐになることもあります。
INFINITEは連動制御により、常に一体感のある変化が得られます。

プリセットの実用性：
汎用的で抽象的なプリセットが多い他製品に対して、INFINITEは実際の楽曲構造に即した内容になっています。
その結果として、すぐに曲に馴染むサウンドが得られます。

学習コスト：
多機能ゆえに習得に時間がかかるプラグインが多い中、INFINITEは初心者でも短時間で戦力化できます。
視覚的なシンプルさがストレスを軽減してくれます。

創作のスピード：
エフェクトに時間を取られると、アイディアが冷めてしまうこともあります。
INFINITEは即座にサウンドの変化を確認できるため、創作の勢いを保てます。

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INFINITEが音楽制作をどう変えるのか

音作りの質を保ちつつ、作業時間を短縮したい──

そんな要望にINFINITEはしっかり応えてくれます。

ワンノブ操作でプロ品質の変化を加えられることで、より直感的でスピーディな制作が可能になります。

その影響で、創作の集中力やモチベーションを維持しやすくなるのも大きな魅力です。

リバーブ・ディレイ・ノイズなどを一括で最適バランスに

従来のエフェクト処理では、リバーブやディレイ、ノイズの量や位置をそれぞれ個別に調整する必要がありました。

それに伴い、音が濁ったり、トラック全体のバランスが崩れることも少なくありません。

INFINITEでは、これら複数のエフェクトが一つのノブの動きに合わせて連動します。

そのため、エフェクト同士のかかり具合が常に自然に保たれ、トラック全体としてまとまりのあるサウンドが生まれやすくなります。

音の厚みを出したい場面や、展開にドラマ性を持たせたいときに特に効果を発揮します。

細かな設定を気にせず、必要な変化だけを瞬時に加えられるのは、現場でも大きな強みになります。

プリセットで即戦力！Toolroomクオリティを瞬時に反映

INFINITEの大きな魅力の一つが、プリセットの実用性です。すべてのプリセットはToolroomのリリース音源をもとに設計されており、実際のトラック構成にそのまま適用できるように作られています。

そのため、インスピレーションを得るだけでなく、実際の曲作りにもすぐ役立ちます。

また、有名プロデューサーMartin Ikinによる専用プリセットパックも追加されており、クラブ仕様のビルドやブレイクを即座に再現可能です。

ジャンルやシーンに合わせて最適なエフェクト処理を選べるため、初心者にも非常に扱いやすくなっています。

Toolroomリリース音源を反映：
人気楽曲のトランジションやビルドを参考にしたプリセットが中心。
そのまま使っても違和感のない音像を簡単に再現できます。

Martin Ikin プリセットパック付属：
プロデューサー本人が設計した即戦力プリセットが多数収録。
クラブトラックやDJプレイ向けのエフェクトにも対応します。

ジャンルに合わせた音作りが可能：
ハウス、テックハウス、メロディックなど幅広いジャンルをカバー。
プリセット名から用途が分かりやすく、選択に迷いません。

即戦力として使える構成：
音の広がり、抜け感、勢いを一度に調整可能。
展開にメリハリをつけたいときにすぐ効果を発揮します。

制作時間が大幅短縮される理由

DTMでは、音作りにこだわればこだわるほど、エフェクト調整に時間がかかるものです。

特に複数のエフェクトを使う場面では、1つの変更が他の設定に影響を与えることも多く、バランス調整に苦戦しがちです。

INFINITEは、こうした手間を一つのノブに集約することで、作業効率を劇的に向上させます。

自分でゼロから構築する必要がなく、質の高いサウンドがすぐ得られるため、アレンジやアイディア出しに集中しやすくなるのです。

パラメーター調整が不要に：
複数のエフェクトを別々に調整する必要がありません。
ノブを回すだけで、バランスの取れた変化が得られます。

プリセット適用が一瞬：
読み込み後すぐに使える高品質なプリセットが多数用意されています。
音作りの方向性に迷ったときのヒントにもなります。

作業のやり直しが減る：
最初から整った音になるため、微調整に時間を取られにくくなります。
エフェクト処理の精度が安定します。

判断スピードが上がる：
視覚的にもシンプルなインターフェースなので迷いが少なくなります。
結果としてアレンジの判断や制作の進行がスムーズになります。

INFINITEの使い方と操作感

どれだけ高機能なプラグインでも、操作が複雑だと使いこなすのは難しくなります。

INFINITEはその点で非常に優れており、インターフェースは驚くほどシンプルです。

直感的に操作できる設計なので、初心者でも戸惑うことなく扱えます。

制作中の「今、何をしたいか」にすぐ応えてくれる使いやすさが、INFINITEの大きな強みです。

初心者でも迷わず使える？操作の流れと画面構成

INFINITEの操作は「音を変えたいと思った瞬間にノブを回すだけ」というシンプルなものです。

複雑なメニュー操作は一切なく、プリセットを選んでノブを動かすだけで、空間の広がりや緊張感のあるトランジションが一気に完成します。

インターフェースも非常に整理されていて、何がどこにあるかが一目でわかります。

これにより、初心者でも機能を見失うことなく安心して操作できます。

迷いなく音作りに集中できる環境は、制作効率を大きく高めるポイントの一つです。

中央の大ノブが操作の中心：
画面中央に配置されたノブを回すことで、すべてのエフェクト処理が一括で動作します。
リアルタイムで音の変化を聴きながら直感的に調整できます。

プリセット選択は上部メニューで完結：
画面上部のメニューからすぐにプリセットを選択可能。
適用後は即座に効果を確認でき、切り替えもスムーズです。

視認性に優れたUIデザイン：
各パラメーターやエフェクトの状態がシンプルな表示で確認できます。
色や配置に無駄がなく、直感的に理解できます。

複雑モードは必要に応じて表示：
初期状態ではシンプルですが、必要に応じて詳細設定が可能な「Complexモード」も搭載。
初心者にも安心な設計でありつつ、上級者の要求にも応えます。

プリセットの読み込みから調整までの手順

INFINITEでは、プリセットの読み込みからエフェクト調整までを一貫してスムーズに行えます。

初心者でも直感的に使える設計になっており、まずはプリセットを選ぶだけで、即戦力の音作りが可能です。

その後、必要に応じて微調整やマクロの編集もできるため、簡単な操作から深い音作りまで段階的に対応できます。

このように「まず使ってみる→気に入ったら調整する」という自然な流れが取れる点も、INFINITEの優れたポイントです。

プリセットの選択方法：
画面上部のメニューから好みのプリセットをクリックするだけで適用されます。
名前から用途が想像しやすいため、選びやすくなっています。

適用後すぐに音の変化を確認：
ノブを回すだけで音の質感が大きく変化します。
エフェクトの効果をリアルタイムで試聴しながら調整できます。

エディットモードで細かく調整可能：
必要に応じて「Complex Mode」に切り替えることで、エフェクトの各パラメーターにアクセスできます。
自分好みのサウンドに仕上げたいときに便利です。

マクロ設定の編集・保存：
マクロで制御されているエフェクトの範囲や強さをカスタマイズできます。
一度設定した内容は保存して、他のトラックでも再利用可能です。

複雑モードって何ができる？高度な編集方法を紹介

INFINITEの「Complex Mode（複雑モード）」は、エフェクトの挙動をさらに細かくコントロールしたいユーザー向けに用意された機能です。

普段はシンプルなワンノブ操作で十分ですが、このモードを使うことで、各パラメーターの動き方や効果のタイミングを自由にカスタマイズできます。

複雑モードを使えば、単なるプリセットの適用にとどまらず、自分だけのエフェクトチェーンを構築することが可能になります。

クリエイティブな演出を加えたい中級者以上にとって、大きな武器となる機能です。

個別エフェクトのパラメーター制御：
各エフェクト（例：リバーブのディケイ、ディレイのフィードバックなど）を個別に調整可能。
ノブの動きに対してどのパラメーターがどの程度反応するかを設定できます。

マクロのマッピング編集：
一つのノブに対して複数のパラメーターを割り当てることができ、それぞれの挙動も調整可能。
マッピングの強さや反応カーブまでカスタマイズできます。

オートメーション用に個別出力が可能：
DAW上で各エフェクトの値を個別にオートメーションで書き込めるため、楽曲に合わせた繊細な演出が可能です。

独自のエフェクトチェーン保存：
複雑モードで構築したエフェクトの組み合わせは、プリセットとして保存できます。
次回以降もすぐに呼び出せるため、作業の効率化にもつながります。

INFINITEの実用性と音質面の評価

INFINITEは見た目のシンプルさとは裏腹に、非常に高い音質と汎用性を持つプラグインです。

プロレベルの音作りにも耐えうる仕様で、制作ジャンルを問わず幅広く使えるのが特長です。

単に「便利なツール」ではなく、音質面でもしっかりと信頼を置ける存在として多くのユーザーに支持されています。

他の有名プラグインと音質を比べてみた

ワンノブ系やマルチエフェクト系のプラグインは多数存在しますが、その中でもINFINITEは音のまとまりや空間演出の自然さが際立っています。

他製品では「音が過剰」「調整が難しい」と感じる場面でも、INFINITEは洗練されたバランスを保ちます。

比較対象として、同じジャンルで人気のあるプラグイン（例：Soundtoys Effect Rack、iZotope Trash、Waves OneKnobシリーズなど）と機能や音質を比べてみましょう。

スクロールできます

プラグイン名	特徴・音質傾向	INFINITEとの違い
Soundtoys Effect Rack	アナログライクな質感と多彩なサチュレーション	音は太いが操作が複雑。即効性はやや劣る
iZotope Trash	ディストーションに特化した刺激的なサウンド	独特な質感だが、汎用性はやや限定的
Waves OneKnob	シンプル操作で効果的な変化。軽量で使いやすい	処理内容が固定的で、自由度や深さに欠ける
INFINITE	自然で洗練された音像。空間系やトランジションに強く万能型	即戦力でプロ品質。操作と音質のバランスが優秀

このようにINFINITEは、「簡単なのに音が良い」「即戦力なのに深掘りもできる」という、相反する魅力を兼ね備えた数少ないプラグインです。

プロの現場でどう使われているか？導入例を紹介

INFINITEはその即効性と音質の高さから、実際に多くのプロデューサーやDJの制作現場で使われています。

特にToolroom系のハウスやテックハウスを中心に、展開の演出やブレイクの強調など、さまざまな場面で重宝されています。

ノブを回すだけで一気に緊張感を生み出せるので、現場でのスピードが求められるシーンにもぴったりです。

以下に、実際にどんな使われ方をしているかの具体例を挙げてみます。

ビルドアップの演出に活用：
Martin IkinやEli Brownは、サビ前の展開で一気にエネルギーを上げるためにINFINITEを使用。
複数のエフェクトが一括で動くため、インパクトのある上昇感が生まれます。

ブレイク部分での空間演出：
リバーブとディレイを組み合わせた広がりのある空間表現に多用されています。
「一瞬の静けさ」を演出する際にも、違和感なく自然に効果が乗ります。

フィルターやノイズの調整も一括制御：
複雑モードを活用することで、フィルターやノイズのかかり具合をトラックに合わせて最適化。
プロデューサーの好みによって、独自の演出が加えられています。

ライブセットでのリアルタイム操作：
ワンノブ操作はライブパフォーマンスにも最適。
突発的な展開でもノブひとつで的確な変化を加えられるため、臨機応変な対応が可能になります。

CPU負荷はどう？DAW環境への影響をチェック

プラグイン選びにおいて、音質や機能だけでなく「どれだけ軽く動作するか」も重要なポイントです。

特にエフェクト系は複数トラックに挿すことが多いため、CPU負荷が高いと制作全体に悪影響を与えてしまいます。

INFINITEは見た目や効果からは想像できないほど軽量で、一般的なDAW環境でも安定して動作します。

高負荷な処理を裏で効率よく最適化しており、複数のトラックに同時使用してもパフォーマンスが落ちにくいのが特長です。

軽量設計でストレスフリー：
内部処理は多いものの、動作自体は非常に軽く設計されています。
古めのPC環境でも快適に使用できることが多いです。

複数トラックでの使用も安定：
ボーカル、シンセ、ドラムなど異なる素材に同時に適用しても、DAWの動作が不安定になることは少ないです。

バッファサイズやレイテンシーの影響が小さい：
リアルタイム処理時の音飛びやレイテンシーも最小限に抑えられており、ライブ用途にも対応しやすくなっています。

DAW別の安定性レポートも高評価：
Ableton LiveやLogic Pro、FL Studioなど主要なDAWでも安定動作が確認されています。
32bit/64bit両対応で、Mac・Windowsともに問題なく利用できます。

INFINITEのメリットと注意点

カタログスペックやレビューだけでは伝わりにくいのが、実際に使ったときの使用感です。

INFINITEは、第一印象から「これは使える」と感じるほど直感的で、制作の流れを妨げない設計になっています。

ここでは、実際に使用した中で特に実感できたメリットと、注意しておきたい点をそれぞれ紹介します。

購入を検討している方や、使い始めたばかりの方にも参考になる内容です。

使って良かった点5つ

INFINITEは、ただ便利なだけでなく「音楽制作が楽しくなる」設計がなされていると感じました。

使ってみて特に良かったと感じたポイントを以下にまとめます。

音の変化が音楽的で自然：
どのプリセットも唐突な変化がなく、スムーズにつながります。
楽曲全体に一体感を持たせやすく、プロっぽい仕上がりになります。

とにかく操作が速い：
プリセット選択→ノブ操作だけで即効果を確認でき、迷いが減ります。
制作のテンポが落ちないのは大きな利点です。

制作に集中できる：
複雑な設定に気を取られず、「音を良くすること」だけに意識を向けられます。
結果的にアイディアが次々に出てくる感覚があります。

プリセットの質が非常に高い：
ただ派手なだけでなく、実際の構成に即したサウンドが多いです。
ジャンルやトラックの雰囲気に自然に馴染みます。

軽くて安定して動作する：
複数トラックへの挿入でもパフォーマンスが落ちにくく、ストレスがありません。
自分の環境でも快適に使えています。

注意点や気をつけたいポイント

INFINITEは非常に完成度の高いプラグインですが、使っていく中で「これは知っておいた方がいいな」と感じた点もいくつかありました。

どれも致命的ではありませんが、事前に理解しておくことで、よりスムーズに活用できるはずです。

以下に、注意しておきたいポイントをまとめました。

プリセット名だけでは効果が読みづらいことがある：
音を出してみないとどんな効果がかかるかわからない場合があります。
試しながら選ぶ必要があり、最初は少し手間に感じるかもしれません。

複雑モードは知識がないと難しい：
慣れないうちはマクロ構造や内部ルーティングが理解しにくく感じます。
上級者向けの機能と割り切って使うとよいでしょう。

トラックの性質によっては合わないこともある：
すべての素材に万能というわけではなく、特に生楽器や繊細なボーカルには効果が強すぎる場合があります。

操作がシンプルすぎて飽きると感じる人もいる：
音作りのプロセスを楽しみたいタイプの人には、やや物足りなく感じるかもしれません。
逆に「結果重視」の方にはぴったりです。

エフェクトの強弱がやや急なプリセットもある：
ノブの少しの動きで急激に音が変わるものもあり、微調整が必要な場面では注意が必要です。

どんなジャンルの音楽に合うのか？向き不向きを解説

INFINITEは汎用性の高いマルチエフェクトですが、特に効果を発揮しやすいジャンルや、逆にやや不向きなケースも存在します。

どのような音楽スタイルで活躍するのかを事前に理解しておくと、より効果的に使いこなすことができます。

以下に、ジャンル別の向き・不向きをまとめました。

向いているジャンル（クラブ系・エレクトロ系）：
ハウス、テックハウス、EDM、メロディックテクノなど、展開で空間演出や盛り上がりが重要なジャンルに最適です。
トランジションやビルドアップのクオリティが格段に上がります。

向いている用途（展開・ビルド演出）：
楽曲内のドロップ前やブレイク部分など、緊張と解放を生む場面で効果を発揮します。
ノブ一つで空気感が大きく変化し、リスナーを引き込むことができます。

やや不向きなジャンル（アコースティック・ボーカル主体）：
フォーク、ジャズ、弾き語り系など、繊細な音作りが求められるジャンルではエフェクトが強く出すぎることがあります。
軽めの調整で使うか、使用箇所を限定するとよいでしょう。

プリセット選びで調整しやすい：
向いていないと感じる素材でも、プリセットを選び直すことである程度調整が可能です。
用途に合うプリセットを探す柔軟さがあれば、幅広いジャンルに対応できます。

INFINITEを最大限に活用するためのコツ

INFINITEは、ただ使うだけでも十分効果を発揮しますが、ちょっとした工夫を加えることでさらに可能性が広がります。

プリセットの選び方やノブの回し方、他のプラグインとの組み合わせ方など、活用法を知っておくことで仕上がりに差が出ます。

プリセット活用術とおすすめ設定

INFINITEのプリセットは、すぐに曲に使える即戦力として作られていますが、ただ選ぶだけで終わらせるのはもったいない部分もあります。

選んだ後に少し調整するだけで、より自分のトラックにフィットしたエフェクトを作ることができます。

ここでは、プリセットの選び方や調整方法のコツを紹介します。

用途に合わせてプリセットを絞る：
ブレイク、ドロップ、イントロなど、使いたい場面に合った名前のプリセットから選びましょう。
目的に応じて選ぶことで、効果が最大限に発揮されます。

ノブの回し幅に注意する：
ノブを大きく回すと劇的に音が変化するプリセットもあります。
まずは少しずつ動かして、変化の傾向をつかむことが大切です。

Complexモードで微調整する：
プリセットをベースに、リバーブの長さやディレイの深さなどを微調整すると、よりトラックに馴染みます。
難しい知識がなくても、数値を少し変えるだけで効果があります。

複数プリセットを比較して選ぶ：
似た用途のプリセットが複数ある場合は、数種類を試しながら最もフィットするものを選びましょう。
音作りの幅が広がり、結果的に完成度も上がります。

DAW別のおすすめ使用方法（FL, Ableton, Logic）

INFINITEは主要なDAW環境に幅広く対応しており、どのソフトでも基本的に快適に使えます。

ただし、DAWごとにワークフローやオートメーションの方法が少しずつ異なるため、それぞれの特性に合わせた使い方を知っておくと、よりスムーズに導入できます。

ここでは、特に使用者の多いFL Studio、Ableton Live、Logic Pro Xにおけるおすすめの活用方法をまとめました。

スクロールできます

DAW	活用のポイント	おすすめ設定例
FL Studio	オートメーションが視覚的で細かく書けるため、ノブの動きを曲展開に合わせやすい	プリセット適用後、ノブに「Create automation clip」で展開に動きをつける
Ableton Live	オーディオエフェクトラックとの併用がしやすく、他エフェクトとの切替が簡単	INFINITEをラックに組み込み、マクロと組み合わせて表現を強化
Logic Pro X	オートメーションがトラックに馴染みやすく、編集操作が直感的	サウンドのビルドアップ時にノブのオートメーションを書き、効果を可視化して管理

それぞれのDAWに適した形で使いこなせば、INFINITEの強みを最大限に引き出せます。

とくにオートメーションとの組み合わせは、どのDAWでも共通して制作効率を高めるポイントです。

他のプラグインと組み合わせて使う裏技

INFINITEは単体でも十分にパワフルですが、他のエフェクトやミキシング系プラグインと組み合わせることで、さらに表現の幅を広げることができます。

特にINFINITEの得意な「空間演出」や「動きのある変化」に対して、補完的なエフェクトを追加することで、完成度の高い仕上がりが実現します。

以下に、実際に効果的だった組み合わせ例を紹介します。

サチュレーターとの併用で音の芯を強化：
INFINITEの空間系エフェクトで広がりを出したあと、軽くサチュレーションを加えることで、音に存在感と厚みをプラスできます。
おすすめはFabFilter SaturnやWaves J37 Tapeなど。

サイドチェインコンプとの組み合わせ：
空間を広げた後にサイドチェインをかけると、リズムとの一体感が生まれます。
キックとのかぶりを避けつつ、派手さを保てるテクニックです。

トランジェントシェイパーで抜け感を調整：
INFINITEで作った空間に対し、アタック感を調整することで「抜ける音」に仕上げることができます。
プラグイン例：SPL Transient Designer、Native Instruments Transient Master。

エキスパンダー／ゲートでノイズ制御：
ホワイトノイズ系のエフェクトを使った際に、不要な部分をカットする目的でゲート系エフェクトを加えると、より洗練された印象に仕上がります。

INFINITEの対応環境・動作条件について

INFINITEは、Mac・Windowsの両方に対応したプラグインです。

現在主流のDAW環境で問題なく動作しますが、インストール時にはインターネット接続が必要となりますので、その点だけ事前にご注意ください。

対応OSとフォーマット：

Mac（64bitのみ対応）

対応OS：macOS 10.9以降（Intel / Apple Silicon M1 両対応）
対応フォーマット：VST3, AU, AAX

Windows（32bit・64bit両対応）

対応OS：Windows 7〜Windows 10
対応フォーマット：VST3, AAX

インストール時の注意点

インストール時のみインターネット接続が必要です。
DAWがVST3、AU、AAXのいずれかをサポートしている必要があります。

まとめ：INFINITEは「速さ」と「質」を両立した時短プラグイン｜DTMプラグインセール

今回の記事では、Toolroomが開発したマルチエフェクトプラグイン「INFINITE」について、使い方から活用術まで詳しく紹介しました。以下にポイントを整理します。

INFINITEは1ノブ操作で複数のエフェクトを自然に連動できる
プロが設計した高品質なプリセットが40種以上搭載されている
プリセットは即戦力で、ジャンルや用途ごとに使いやすい
複雑モードを使えば、細かいカスタマイズも可能
CPU負荷が軽く、あらゆるDAWで安定して使用できる
プロの現場でもブレイク・ビルド演出に実践的に活用されている
他のプラグインとの組み合わせで表現力がさらに広がる

INFINITEは「簡単に使えて、音は本格的に仕上がる」理想的なエフェクトツールです。

トラックの仕上がりにマンネリを感じている方や、時短とクオリティを両立したい方にこそおすすめです。

このプラグインで、エフェクト処理の悩みから解放されましょう。

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