Audio Blast「Blast Delay」内蔵パラメーター・シーケンサー搭載！全ノブを独立スピードで制御する直感的ライブパフォーマンス対応ディレイ

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ただのディレイじゃ物足りない

そんな方におすすめなのが、Audio BlastのBlast Delay。

直感的な操作感に加え、全ノブを個別スピードで動かせるシーケンサーを内蔵した、ライブパフォーマンス向けの革新的ディレイです。

Sync、Freeze、Ping Pongなど基本機能も充実しながら、動きのある音作りを簡単に実現できます。
とはいえ、「何ができるの？」「操作は難しくない？」と気になる方も多いはず。

この記事では、Blast Delayの魅力や使い方をわかりやすく解説します。
これ一つで、ディレイの表現力がぐっと広がるはずです。

Audio Blast · Blast Delay Demo Dub

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CONTENTS

Blast Delayとは？直感的に操作できる新世代ディレイプラグイン

Blast Delayは、Audio Blastが手がける革新的なディレイプラグインです。

見た目はシンプルですが、全ノブに対して個別の動きが設定できる「パラメーター・シーケンサー」を搭載しており、ただ音を繰り返すだけではなく“動きのあるエフェクト”を作り出せます。

このように、表現力と即興性を兼ね備えた設計により、ライブパフォーマンスからトラックメイクまで幅広く活躍します。

Blast Delayと他のディレイの違い

Blast Delayは、単に音を繰り返すだけのディレイとは一線を画します。

全パラメーターに対してステップごとの変化を組み込めるため、時間経過に応じた緻密な音作りが可能です。

そのため、固定的なサウンドから脱却し、より動きのあるエフェクト表現が生まれます。

シーケンサー搭載：
すべてのノブに独自の動きを設定可能。
各パラメーターが別のリズムで動くため、単調にならない音作りができます。

視覚的なインターフェース：
各設定が視覚的に表示されるので、複雑な動きでも把握しやすく操作しやすいです。

ディレイとモジュレーションの融合：
一般的なディレイに加えて、音の動きをコントロールできることで、空間的な広がりだけでなく“演出効果”としても活躍します。

旧世代ディレイとの違い：
テープディレイのようなピッチ変化機能や、シンプルなノブ操作だけで多彩な変化が生まれる点が現代的です。

どんなジャンル・用途に向いている？

Blast Delayは、その柔軟性と操作性の高さから多様なジャンルに対応できます。

特に「音に変化を持たせたい」「動きを演出したい」と感じている場面で、真価を発揮します。

テクノ・ミニマル：
ディレイのタイムやフィルターを微細に変化させることで、リズムの奥行きを演出できます。

アンビエント：
長めのディレイタイムとFreeze機能を組み合わせて、持続的で幻想的な音響空間が作れます。

ローファイ・ヒップホップ：
短いディレイとフィードバックを活用し、ビートに揺らぎを与えるような「ユレ」を演出可能です。

ライブパフォーマンス：
リアルタイムでノブを操作してパラメーターを変化させることで、曲の展開に合わせた即興演出ができます。

映像・舞台音楽：
時間軸に沿って音が変化するので、動きや感情のあるシーンと高い親和性があります。

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全ノブを独立制御可能なBlast Delayのパラメーター・シーケンサー

Blast Delayの最も特徴的な機能が「パラメーター・シーケンサー」です。

これは、プラグイン内の各ノブ（Time、Feedback、Filterなど）すべてに対して、個別のスピードとステップで変化の動きを設定できるというもの。

操作はすべて視覚的で、各ステップが0〜100%の値を持ち、ホストのテンポに同期して動きます。

このように、従来の静的なエフェクトでは表現できなかった“動くエフェクト”を簡単に生み出せるのが、Blast Delay最大の魅力です。

パラメーター・シーケンサーの基本操作

パラメーター・シーケンサーは、Blast Delay上部にある専用セクションで操作します。

各ノブに対してステップごとの変化を描き、再生中にリアルタイムでその変化を反映できます。

ノブごとの独立設定：
Time・Feedback・Filterなど、すべてのノブに対して個別のシーケンスを設定できます。
各ノブは異なる速度で動かすことも可能です。

ステップはテンポ同期：
ホストDAWのBPMに同期し、1Bar〜1/128まで細かく設定可能です。
一定のリズム感を保ったまま、複雑な変化を加えることができます。

ステップ数の調整：
8ステップ、16ステップなど、任意の長さでループ設定が可能。
ループの長さを変えることで、周期的に変化する動きやランダム感を生み出せます。

視覚的なドラッグ操作：
ステップの値はグラフ上でマウスドラッグするだけで設定可能。
数値を細かく入力する必要がないため、直感的に操作できます。

ノブを独立制御すると何ができる？

各ノブをバラバラのスピードや値で動かすことにより、Blast Delayは通常のディレイにはない音の有機的な動きを表現できます。

単なる残響ではなく、音が生きているような変化を与えることで、サウンド全体に個性や奥行きを加えられます。

ランダム感の演出：
FeedbackとFilterを異なる周期で動かすと、リズムと音質が不規則に変化し、予測できない効果が生まれます。

展開を作るエフェクト：
Timeを徐々に伸ばす設定にすれば、トラックが徐々に広がっていくような演出が可能です。

スイープ的な音作り：
Filterノブにだけ波のような変化をつけることで、サウンドにスイープ効果を加えられます。

ループとの相乗効果：
短いループフレーズにBlast Delayを加えることで、ループに動きが生まれ、聴き飽きない仕上がりになります。

ライブパフォーマンスでの応用例

Blast Delayはリアルタイム操作との相性が非常に良く、ライブでの即興演出にも強力な武器となります。

あらかじめ組んでおいたシーケンスを再生中に切り替えたり、FreezeやPing Pongを使って音を大胆に変化させたりと、演奏の中でエフェクトが“演出装置”になります。

動きのあるブレイクダウン演出：
シーケンサーでディレイを徐々に広げていき、Freezeで止めることで、ビルドアップにインパクトを持たせられます。

リアルタイムでのノブ操作と併用：
自動変化と手動変化を組み合わせて、表情豊かなライブアレンジが可能になります。

瞬時の印象変化：
シーケンスの長さやステップ値を変更することで、同じ素材でもガラッと雰囲気を変えられます。

VJや映像演出との同期：
テンポ同期の動きが映像と連動しやすく、視覚と聴覚の一体感を持たせたパフォーマンスが可能です。

Blast Delayの主要パラメーターと効果の使いこなし方

Blast Delayには多彩なパラメーターが搭載されていますが、それぞれの意味と役割をしっかり理解しておくことで、音作りの自由度が大きく広がります。

TimeやFeedback、Filterといった基本的なディレイ要素に加え、FreezeやPolarityといったユニークな機能も搭載。

このように、細かい調整を重ねることで、シンプルなサウンドにも豊かな動きや奥行きを与えることができます。

Delay TimeとSyncモードの違い

Delay Timeは、ディレイ音のタイミングを決める最も基本的なパラメーターです。

Blast Delayでは、「テンポ同期（Sync）」と「ミリ秒単位（ms）」の2つのモードから選択できます。

Syncモード（ON）：
ホストDAWのテンポに同期し、「1Bar」「1/4」「1/16」など音楽的なタイミングでディレイが繰り返されます。
リズムにピタッと合わせたいときに便利です。

ミリ秒モード（Sync OFF）：
数値を手動で設定し、自由なディレイタイムを作れます。
BPMと無関係な揺れを作りたいときや、少しズラしたディレイを演出したいときに使えます。

Delay Timeの設定方法：
ミリ秒モードではノブを上下にドラッグして数値を変更します。
Syncモードではドロップダウンから拍子を選択できます。

スクロールできます

モード	設定単位	特徴
Syncモード	拍子（1/1〜1/128）	リズムにぴったり合わせやすい
ミリ秒モード	数値（ms）	タイミングを自由に調整可能

Filter機能のハイパス・ローパスの違い

Blast DelayのFilterパラメーターは、1つのノブでローパスとハイパス両方の効果を制御できます。

ノブの位置によって、音のどの部分を残すかが変わり、ディレイ音の質感を大きく変化させられます。

ローパスフィルター（-100〜0）：
高音域を削り、低音が残る設定。
音がこもったような落ち着いた印象になり、アンビエントやダブ系のトラックと相性が良いです。

ハイパスフィルター（0〜+100）：
低音域を削り、高音だけを残す設定。
抜けの良いシャープな印象になり、リズムの邪魔をせずに空間感だけを加えたいときに有効です。

中央の0が境界線：
ノブの中央がフィルターの切り替えポイントになっており、マイナスに回すとローパス、プラスに回すとハイパスになります。

Ping Pong、Freeze、Polarityなどの特殊機能

Blast Delayは、一般的なディレイとは異なる独自の演出が可能な特殊パラメーターも備えています。

これらを組み合わせることで、サウンドに予想外の展開や“クセ”を持たせることができます。

Ping Pong：
ディレイ音が左右に交互に跳ね返る設定です。
ステレオ感が一気に広がり、耳に残りやすい印象を作ることができます。

Freeze：
現在のディレイバッファをループ再生する機能です。
入力音はカットされ、一定の音像をキープし続けます。ビルドアップやブレイクで非常に効果的です。

Polarity：
出力音の位相を180°反転します。
Feedbackを高く設定した状態で使用すると、独特な揺らぎや干渉が生まれ、低めのTime設定でより面白い効果が得られます。

Pitch：
ディレイタイムを変更した際にピッチ変化を発生させる機能。
アナログのテープディレイに近い動作で、レトロな質感や違和感を演出できます。

Blast Delayを活かすための設定テクニックとTips

Blast Delayは基本的なディレイ効果に加え、シーケンサーや特殊機能を組み合わせることで、非常に多彩な音作りが可能です。

ただし、自由度が高いぶん「何をどう設定すれば良いかわからない」という悩みも出てきがちです。

このようなときは、目的別の設定例やTipsを押さえることで、作業効率も仕上がりも大きく変わります。

初心者でも扱えるBlast Delayの使い方

Blast Delayは多機能ですが、操作の基本はとてもシンプルです。

まずはSyncをオンにしてテンポ同期を行い、ディレイの繰り返しタイミングを音楽に合わせましょう。

そこからDry/Wet、Time、Feedback、Filterの順に調整していくことで、音が自然にまとまります。

SyncをONにする：
テンポに合わせたディレイ設定が簡単にでき、拍単位で音の繰り返しが設定できます。

Dry/Wetバランスを調整：
原音とエフェクト音の比率を決める重要な設定です。
最初は30〜50%程度がおすすめです。

Feedbackを適度に設定：
繰り返し回数を決める値です。
控えめに設定すると音が濁らず、聴きやすく仕上がります。

Filterで音の質感を整える：
ディレイ音がうるさく感じるときはハイパス、こもらせたいときはローパスに調整しましょう。

プリセットの使い方と保存方法

Blast Delayにはいくつかのプリセットが用意されており、そこから音作りを始めるとスムーズです。

また、自分で設定したパラメーターは簡単に保存できるので、あとから呼び出すのも手間がかかりません。

プリセットからスタート：
初期状態では無音のことがあるため、まずはプリセットを選んで音が出る状態を確認しましょう。

設定変更は自由に可能：
プリセットを選んだあとも各ノブを調整できます。
自分好みに微調整してみましょう。

保存方法は右クリックまたはメニュー：
設定を保存するには、画面上部のメニューやプリセット欄の右クリックで「Save」または「Save As」を選びます。

複数保存で使い分け：
ライブ用・スタジオ用など、目的別にプリセットを作っておくと切り替えがスムーズです。

複雑な動きを作るステップ設定例

Blast Delayの魅力は、やはり「動くディレイ」を作れることです。

ここでは、少し工夫するだけでサウンドに動きが生まれるシーケンス設定の例を紹介します。

Timeだけを変化させる：
ステップごとにTimeを1/8→1/4→1/16と切り替えると、ディレイの間隔に変化が出て、グルーヴに揺らぎが生まれます。

Filterを波のように上下させる：
Filterステップを上げ下げすることで、音が“近づいたり遠ざかったり”するような空間的演出が可能になります。

Feedbackを長めに伸ばす動き：
Feedbackを徐々に上げていくステップを作ると、残響感が増してトラックが盛り上がっていく印象を与えられます。

Freezeを一瞬だけ有効にする：
シーケンスの一部でFreezeをオンにしておくと、そのタイミングだけ音がホールドされ、ブレイクや変化のアクセントになります。

対応OSと必要スペック

Blast Delayは比較的軽量なプラグインですが、最低限の動作環境を満たしていないと正常に動作しない場合があります。

特に、OSのバージョンやCPUが古いとインストール自体ができないこともあるため、事前確認は必須です。

macOS対応：
macOS 10.13以降をサポート。
最新のmacOS 15にも対応し、M1〜M4のApple Siliconにもネイティブ対応しています。

Windows対応：
Windows 7以降に対応。
Windows 11でも安定動作が確認されています。

CPU要件：
Intel Core i5相当以上が推奨。
高負荷ではないため、ノートPCでも十分に動作可能です。

RAM要件：
最低2GB、推奨は4GB以上。
多数のエフェクトと併用する場合はメモリに余裕がある方が快適です。

対応プラグイン形式：
VST2 / VST3 / AU / AAX の4形式に対応。
主要なDAW（Ableton、Logic、FL Studioなど）で利用できます。

まとめ：Audio Blast「Blast Delay」内蔵パラメーター・シーケンサー搭載！全ノブを独立スピードで制御する直感的ライブパフォーマンス対応ディレイ｜DTMプラグインセール

今回の記事では、Audio Blast「Blast Delay」の魅力や使い方、応用テクニックまで詳しく解説しました。

最後に、要点を振り返っておきましょう。

Blast Delayは全ノブを独立制御できるディレイプラグイン
直感的に扱えるパラメーター・シーケンサーを搭載
Filter、Ping Pong、Freezeなどユニークな機能も充実
ジャンルを問わず、特にエレクトロ系やアンビエントで真価を発揮
ライブにも対応したリアルタイム性の高い設計
Syncとmsモードを使い分けることで、幅広いテンポ感を演出可能
動きのある音作りが簡単にできる、モジュレーション系ディレイの決定版

このように、Blast Delayは「ただのディレイ」にとどまらず、音に動き・リズム・表情を加えるためのクリエイティブなツールです。

導入も簡単で、プリセットやテンポ同期機能も充実しているため、初心者から上級者まで幅広く活用できます。

気になった方は、ぜひ試して、Blast Delayの“動き”を体感してみてください。

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