
古代メソアメリカ文明の空気を、あなたの音楽に吹き込んでみませんか?
Eduardo Tarilonteによる音源ライブラリ「Quetzal」は、神秘的なフルートや打楽器、幻想的なサウンドスケープを収録し、あらゆる制作に“物語性”を加えてくれます。
Quetzal – 古代メソアメリカ文明の息吹を音に宿すライブラリ

Quetzalは、中米の雲霧林に生きる神秘的な鳥にちなんで名付けられた、幻想的かつ歴史的なバーチャル・インストゥルメントです。
サウンドデザイナーのEduardo Tarilonte氏が手がけた本作は、失われた文明の風景や儀式の音を、あなたのDAWへと運んでくれます。
Quetzalの特徴的なポイント

Quetzalが他の音源と一線を画す理由を、以下のように整理しました。
- 7,000以上の高品質サンプル
- すべて24bit / 44.1kHzのマルチサンプルで収録
- 複数のダイナミックレイヤーとアーティキュレーションを備え、繊細な表現が可能
- 50種類以上の演奏可能な楽器
- 古代フルートや打楽器、ボーカルFXまで網羅
- リアルレガート、グリッサンドも搭載し、演奏感は極めて自然
- 80種類以上のドリーミーなサウンドスケープ
- 神殿、密林、失われた都市などをイメージしたアンビエンスを用意
- 簡単に操作できるUI
- 「Blow Intensity」などのユニークな機能により、フルートの強弱もリアルに演出可能
- 用途の幅広さ
- 映画、ドキュメンタリー、ゲーム音楽、環境音楽など、さまざまなジャンルに活用できる柔軟性
収録インストゥルメント一覧

フルート・笛系
- Tlapitzalli(トラピツァリ):
直線的な木製フルート。
古代アステカの儀式で使われたとされます。 - Huilacapitzli(ウィラカピツリ):
オカリナ系。
素朴ながら温かい響きが特徴です。 - Ehecalt(エエカルト):
風の音を模した笛。
幻想的な背景音にぴったり。 - Water Flutes(水笛):
容器に水を入れて吹くタイプの笛。
特殊効果音としても使用可能。 - Atecocolli(アテココリ):
貝殻のホーン。
荘厳で儀式的な雰囲気を演出。 - Incus(インクス):
ディジュリドゥに似た長音系フルート。
打楽器系
- Ayacachtli(アヤカチトリ):
ラトル(ガラガラ)音。
民族的なテクスチャを追加。 - Huehuetl(ウェウェトル)/Panhuehuetl:
円筒形ドラム。
低く響く太鼓音で、地の鼓動を再現。 - Teponaztli(テポナズトリ):
スリットドラム。
木の響きを感じられる独特の打楽器。 - Rain Stick:
雨音のようなサウンド。
環境音や導入部分に効果的。 - Clay Drum:
土で作られたドラム。
柔らかい響きが印象的。
ボーカルFX
- Nahual Series:
古代の精霊「ナワル」を模したFX群。
以下のようなバリエーションがあります。- Howling Screams:
獣の遠吠えのようなスクリーム - Tuned Words / Ghostly Words:
呪文のようなセリフ、歌詞断片 - Breaths / Ghostly Breaths:
幻想的で感情的な呼吸音
- Howling Screams:
サウンドスケープ(アンビエンス)
合計80種類以上のアンビエントサウンドが以下のカテゴリーに分類されています。
- Abandoned Temples:
廃墟となった神殿 - Ancient Winds:
風のような音が漂う神秘的な空間 - Crystal Skulls:
不気味で神秘的な空気感 - Flutepads:
フルート主体のドリーミーパッド(29種類) - Sacred Places / Silent Forest:
静寂と荘厳さを併せ持つ空間 - Xibalbá:
死者の国をテーマにした暗く深い雰囲気
利用シーンとクリエイターの声
Quetzalは特に以下のような用途に向いています。
- 中米・南米を舞台とした映画・ドラマ・ドキュメンタリー
- 幻想的・儀式的・民族的な雰囲気のゲーム音楽
- エスノアンビエント、ニューエイジ、ワールドミュージック制作
また、ディズニー映画『ミラベルと魔法だらけの家(Encanto)』などを手がけたハリウッド作曲家Germaine Franco氏も、Quetzalを「音楽制作の必需品」と評しています。
Quetzalの使い方・活用法

Quetzalは、そのユニークで神秘的なサウンドによって、幅広いジャンルや制作スタイルに対応するライブラリです。
以下では、実際の活用方法を具体的に紹介していきます。
用途がイメージしやすいように、シチュエーション別に整理しました。
こんな場面でQuetzalは活躍します
- 映像音楽(映画・ドキュメンタリー)の劇伴制作
- 古代文明や神話をテーマにした映像作品では、Quetzalのフルートやパーカッション、サウンドスケープが強い説得力を持ちます。
- たとえば「ジャングル探検」「遺跡の謎解き」「異文化との遭遇」といったシーンにぴったりの音がすぐに取り出せます。
- ゲーム音楽
- ファンタジーRPGやアドベンチャーゲームで、部族エリアや古代神殿、儀式の場面などに雰囲気を持たせるのに最適です。
- トラック全体に使わなくても、ワンショット効果音として導入すれば印象的な演出に。
- 瞑想・リラクゼーション系BGM制作
- フルートパッドや静かなボーカルFXを使えば、深いリラクゼーション状態を誘導する音空間が簡単に作れます。
- クラスターパッドや雨音系パーカッションと組み合わせることで、独自のヒーリングサウンドが構築できます。
- 民族音楽・エスノ・ワールドジャンルへの導入
- 実在の楽器に加え、歴史考証に基づく架空要素も含むため、エスニックサウンドに奥行きと独自性を加えることができます。
- 他のライブラリでは手に入らない楽器名やサウンドで、差別化したサウンドを演出可能。
- サウンドデザイン・アート作品
- ナワル・ボイス系FXや水笛などの特殊音は、アートインスタレーションや現代美術、舞台作品でも活用されています。
- 音そのものがストーリーテリングの一部になる、そんな用途にもフィットするライブラリです。
Quetzalがおすすめな人
Quetzalは、他の音源ライブラリとは一線を画す、極めて個性的でストーリーテリング性の高い音を提供します。
では、どんな人にとって「買ってよかった」と思える音源なのか?ここでは、Quetzalを特におすすめしたいユーザー層を具体的に解説します。
Quetzalを特におすすめしたいのはこんな人
- 映像作品やゲームのBGMを制作している人
- ジャングル、古代文明、神秘的な場面など、雰囲気作りに徹したサウンドが必要な場面にぴったり
- フルートや打楽器など、民族的な素材を手軽に導入できる
- 民族音楽やエスニック系の音源を探している作曲家
- 南米や中米を中心とした文化圏の楽器音源は珍しく、音楽的に個性を出したい人に最適
- 「人と違う音」を求めるシーンに非常に強い
- アンビエントやヒーリングミュージックの制作者
- 柔らかく幻想的なパッドやサウンドスケープは、精神安定や瞑想系の作品にも応用可能
- クラシックな楽器よりも「空間演出」にこだわる人向け
- ストーリーテリング型の作品を作る人
- 音が「風景」や「文化背景」を語ってくれるような構成になっているため、ナレーションや詩、舞台音楽とも相性が良い
- 聴くだけで想像力をかき立てられるような素材を探している方にぴったり
- Eduardo Tarilonte作品のファン
- すでに「NADA」「Celtic ERA」「Dark ERA」などを持っている人には、Quetzalは相性抜群の1本
- 同じ開発者による一貫した世界観・操作性があり、他ライブラリとの統合もスムーズ
システム要件
Mac
- macOS 10.15 以上
- 対応フォーマット:AU、VST3、AAX、スタンドアロン
- メモリ:4GB以上(推奨)
Windows
- Windows 10 以降
- 対応フォーマット:VST3、AAX、スタンドアロン
- CPU:Intel Core以上
- メモリ:4GB以上(推奨)
まとめ:Engine Audio「Quetzal」風が語り、土が響き、精霊がささやく!フルートの息遣いから密林のざわめきまで表現できる、メソアメリカ文明の音世界を再現した民族楽器音源|DTMプラグインセール
Quetzalは、ただのエスノ音源ではありません。
「音楽で時空を旅する」という感覚を味わえる、極めて特異で芸術的なインストゥルメントです。
- 7,000以上のサンプルと50以上の楽器、80種以上のサウンドスケープを収録
- フルート、打楽器、ボーカルFXが特に充実
- 映画、ゲーム、ヒーリング音楽など多様なジャンルに対応
- 民族音楽やストーリーテリングを意識した作品づくりに最適
- 他のERAシリーズを持っている人にもおすすめ
Quetzalは、単なる音源ではなく、音で“語る”ためのツールです。
制作に深みと異文化の香りを加えたい人は、ぜひ一度チェックしてみてください。




