
フランジャーといえば、揺れやうねりが特徴の定番エフェクトですが、zazzの「Manual Flanger」は少し違います。
LFOを使わず、周波数で効果をコントロールできるユニークな設計。
直感的な音作りを求める方にぴったりの、無料VST3プラグインをご紹介します。
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Manual Flanger by zazz:LFOなし、直感コントロールの新感覚フランジャー

フランジャーエフェクトといえば、LFO(低周波オシレーター)で時間的な遅延を揺らし、独特なうねりや金属的な響きを作り出すのが一般的ですが、Manual Flangerはその常識を覆すアプローチを採用しています。
以下でその特徴を詳しく見ていきましょう。
Manual Flangerの主な特徴
- LFOを使用しない独自設計
- 一般的なフランジャーはLFOで遅延時間を周期的に揺らしますが、Manual FlangerにはLFOが搭載されていません。
- そのため、常に安定した状態で、ユーザーが意図したままの効果を得られます。
- 周波数でディレイタイムをコントロール
- 「Frequency(周波数)」というコントロールで、最初のノッチ(音のくぼみ)が現れる位置を設定します。
- この周波数が実質的にディレイタイムを決める役割を果たしており、感覚的に音色を整えることができます。
- 通常の「時間ノブ」ではなく、周波数単位で直接設定できるため、目的のサウンドに直感的にたどり着きやすいのが特徴です。
- 直感的なコムフィルター(Comb Filter)サウンド調整
- ノッチフィルターの位置を直接操作することで、コムフィルター由来の独特な響きをコントロール可能。
- 特にリードやパッド、エレクトロ系サウンドに有効です。
- 高周波設定時の注意点
- 高い周波数を設定した場合、内部処理の解像度の関係で、ノッチの位置が設定値と若干ズレる場合があります。
- これは内部仕様によるもので、通常の使用範囲では大きな問題にはなりませんが、細かな音作りをする場合は意識しておきましょう。
- オープンソース&無料
- ソースコードはGPL3ライセンスで公開されており、誰でも自由に利用・改変が可能。
- 商用利用やカスタマイズにも対応しています。
Manual Flangerはこんな方におすすめ
- フランジャー効果を安定したまま狙い通りにかけたい方
- コムフィルター効果を積極的に音作りに活用したい方
- シンプルかつ直感的な操作性を求める方
- 無料で高品質なプラグインを探している方
- 自分でソースコードを改良してみたいエンジニア志向の方
動作環境
- 対応OS:Windows
- プラグイン形式:VST3
- コピーガード:なし
まとめ:zazz「Manual Flanger」LFOなしで狙ったフランジャー効果を思い通りに再現!周波数コントロールによる繊細なフランジャー効果と安定したサウンドが手に入るプラグイン|DTMプラグインセール
Manual Flanger by zazzは、「LFOなし」「周波数でディレイタイムをコントロール」という独自の設計で、フランジャーやコムフィルター効果を直感的に扱えるプラグインです。
- LFOなしで安定したフランジャー効果
- 周波数ノブでノッチ位置を直感的にコントロール
- コムフィルター効果を自在に調整可能
- Windows対応のVST3プラグイン
- 無料&オープンソースでカスタマイズも可能
音作りを細かく詰めたい方や、独自のサウンドにこだわりたい方は、ぜひ一度試してみてください。