
ピアノの本当の魅力に、もっと近づきたいと思いませんか?
『The Soul of a Piano: AF-190』は、ただリアルな音を再現するだけでなく、ピアノの“内側の響き”まで丁寧に収録したサンプル音源です。
自宅でも、誰にも気を使わずに、その繊細な響きを存分に味わえます。
The Soul of a Piano: AF-190|自宅で楽しめる、ピアノ本来の“魂”を追求したサンプル音源

ピアノの生音をそのままパソコンやMIDIキーボードで再現できる「ピアノ音源」。
その中でも『The Soul of a Piano: AF-190』は、単なるリアルさを超えた“ピアノの内側に触れる”ような体験を目指して制作された特別な音源です。
The Soul of a Piano: AF-190の基本情報
『The Soul of a Piano: AF-190』は、以下の特徴を持つピアノサンプルライブラリです。
- 使用ピアノ:August Foerster(アウグスト・フェスター)製 190cmのグランドピアノ
→ チェコ共和国の名門ブランドによる上質なピアノ - 調律:Young’s #1ウェル・テンペラメント(純正律系の調律法)で444Hzに設定
→ 通常の440Hzより少し高めで、よりクリアな響きが特徴
録音方法とマイク配置
リアルな音と臨場感を追求するため、以下のような工夫が施されています。
- 2本のオムニ(無指向性)マイクをピアノのダンパー上部に配置
→ 演奏者の立ち位置で聴こえる「プレイヤー視点(P)」の音を収録 - 1本のオムニマイクをピアノの響板(サウンドボード)の下に配置
→ ピアノ本体からダイレクトに伝わる「ボード視点(B)」の音を収録
これにより、演奏者が実際にピアノを弾いている時と同じ空間的な響きと、内部からのクリアなサウンドの両方を再現できます。
収録された音の種類
ピアノの繊細な表現を忠実に再現するため、以下のサウンドが収録されています。
- 通常音(ノーマル):
→ 余計な響きを抑えたシンプルでクリアな音色 - ペダル音:
→ 右ペダル(サステインペダル)を踏んだ時の豊かな響き - スタッカート音(リリース音):
→ 鍵盤から指を離した瞬間の、短く切れる音色 - キーサウンド:
→ 鍵盤そのものの物理的なクリック音 - ペダルサウンド:
→ ペダル操作時の微細なノイズや響き
※各サウンドは、ミキサー画面で音量調整やON/OFFの切り替えが可能です。
ベロシティカーブ設定(タッチ感のカスタマイズ)
演奏者の好みに合わせてタッチの反応を細かく調整できます。
- プリセット:
→ Linear(リニア)、Kawai(カワイ)、Custom(カスタム)の3種類 - カスタム設定:
→ 自分だけのタッチ感を作成・保存・読み込み可能
制作者のこだわりと想い
この音源は、制作者「Samo」さんの2作目のピアノサンプルライブラリです。
実は、最初にFazioli F278(イタリアの高級ピアノ)でサンプリングを試みたものの、経験不足から納得のいく結果が得られなかったそうです。
そこで、今回は自宅にある愛用のAugust Foersterピアノを使い、じっくりと時間をかけて理想の音を追求したとのこと。
Samoさんの考え
- サンプリング音源で“完全に本物のピアノと同じ”にはならない
- だからこそ、サンプリング音源ならではの良さを活かすべき
- ヘッドホンを使えば、リアルなピアノでは聴き取れないほど細部まで感じられる
- 誰にも迷惑をかけず、没入できるピアノ体験ができる
このような発想のもと、『The Soul of a Piano』は誕生しました。
まとめ:Samo「The Soul of a Piano: AF-190」August Foerster製グランドピアノを徹底的にサンプリング!鍵盤のクリック音からペダルのノイズまで、ピアノが持つ“本来の音”を余すことなく捉えたピアノ音源|DTMプラグインセール
『The Soul of a Piano: AF-190』は、単なるリアルさではなく、「ピアノの内側に深く入り込む」ような新しい演奏体験を目指したピアノ音源です。
- チェコ製の名門ピアノを使用
- 3種類の演奏音と、鍵盤・ペダルの細かなノイズまで再現
- タッチ感も自分好みに調整可能
- 制作者自身が「本当に理想の音」を求めて作り上げた
- ヘッドホンを通して、ピアノの“内側の響き”をじっくり味わえる
本物以上に、ピアノの魅力を深く感じられる新しい音源体験をぜひ試してみてください。