
スマホがMIDIコントローラーになったら便利なのに…
そんな願いを叶えるのが、Android専用アプリ「MIDI CC Phone Controller」
スライダーやXYパッド、スマホの傾きを使った操作まで、これ一つで直感的なサウンドコントロールが可能です。
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【Android限定】MIDI CC Phone Controller:スマホがMIDIコントローラーになる便利アプリ

Android専用の「MIDI CC Phone Controller」を使えば、スマホが手軽にMIDIコントローラーに早変わり。
しかも、ただのコントローラーではなく、スライダー・XYパッド・モーション操作といった3つの機能が使える本格仕様です。
詳しく特徴や使い方をまとめます。
MIDI CC Phone Controllerとは

MIDI CC Phone Controllerは、AndroidスマートフォンをMIDIコントローラーとして活用できるアプリです。
開発者自身が、「安くて、ワイヤレスで、ポータブルなXYコントローラーが欲しい」という思いから、自作したのが始まりです。
その結果、下記のような便利な機能が詰め込まれています。
MIDI CC Phone Controllerの主な特徴と機能

主な特徴と機能は、以下の通りです。
2つの接続方法に対応
- WiFi接続
スマホとPCを同じWiFiネットワークに接続し、PCのIPアドレスをアプリに入力することで接続します。
この方法には、Moalem氏の公式サイトからダウンロードできるVST3プラグインが必要です。
設定は少し手間がかかりますが、無線接続ならではの自由度が魅力です。 - USB接続
一番シンプルな方法です。
スマホとPCをUSBケーブルで繋ぐだけで、低遅延で安定したプラグ&プレイ体験ができます。
3つの操作モード
スマホの画面やセンサーを使った、さまざまな操作が可能です。
- スライダー操作
- 縦向き:2つのスライダー
- 横向き:4つのスライダー
パラメーターを直感的にコントロールできます。
- XYパッド操作
2次元のタッチパッドで、X軸とY軸に異なるパラメーターを割り当てて操作可能。
シンセやエフェクトの細かな表現を実現します。 - モーションコントロール
スマホの傾き(ピッチ&ロール)をMIDI CCデータに変換します。
これは実験的で、予測不能なサウンドを狙ったり、ライブパフォーマンスで面白い演出を加えるのに最適です。
VST3プラグインも用意
WiFi接続時に必要なVST3プラグインも、Moalem氏の公式サイトから入手できます。
- インターフェース
- MIDI入力の確認
- 4つの出力CCレーン
それぞれに、MIDI CCナンバー(1〜127)を自由に割り当てることができます。
どんな場面で使える?
このアプリの魅力は、シンプルさと柔軟性です。
こんなシーンで活躍します。
- 外出先でも使える
スマホとPCがあれば、場所を選ばずMIDIコントローラーとして活用できます。 - ライブパフォーマンス
スマホの動きを使った直感的な演奏で、ライブに個性をプラスできます。 - 即興制作や遊び感覚で
通勤・通学中にノイズ・インプロビゼーションを試したり、楽曲制作のちょっとしたアイデア出しにも最適です。 - 機材が揃っていない環境でも
コントローラーが手元にない場面でも、スマホひとつでサウンドコントロールが可能です。
まとめ:Michael Moalem「Midi CC Phone Controller」AndroidスマホをそのままMIDIコントローラーに!スライダー・XYパッド・モーションセンサーでMIDI操作ができるスマホアプリ|DTMプラグインセール
MIDI CC Phone Controllerは、AndroidスマホをMIDIコントローラー化できる、シンプルかつ多機能なアプリです。
- AndroidスマホをそのままMIDIコントローラーにできる
- スライダー・XYパッド・モーション操作の3つの操作モード
- WiFi接続とUSB接続に対応し、環境に合わせて使い分け可能
- 専用VST3プラグインで柔軟なMIDI CC設定ができる
- 公式サイトにわかりやすい設定ガイド付き
外出先やライブ、ちょっとした制作時に大活躍。
「手軽さ」と「直感的な操作」を求めている方に、ぜひ試してほしいアプリです。